

姉夫婦の近況確認のために、娘と訪問した。丁度姉の次女のYちゃんが様子見に来ていた。
犬のリリーちゃんの猛烈な歓迎を受け入り口から中に入れない。足の指が大好きで、靴を脱いだとたんかぶりつき、スリッパを履かせてくれない。
椅子に座るまでが大変だった。

95歳の義兄があざだらけで迎えてくれた。9月初めごろに廊下で転び、救急車で病院に行ったとのこと。頭を3針縫い、両腕や足をすりむき
かなり出血したように思ったが、大したことはないと処置が済んだら帰されたと。1週間ほど寝込んだと言いながら、打ち身のあざを見せてくてた。
足が弱ってしまってもう駄目だと嘆いていたが、施設にはまだ行かないと。
姉は、ぼつぼつできているから大丈夫と楽しそうにしていた。夫の愚痴や小言も腹を立てながらも聞き流していると言う。
もう少しは頑張れるからと。すぐ忘れて、何度も同じ事を聞いたり話したりしているが、週二回デーケアに行くのが楽しみと現状を認識できている。
Yちゃんの足もよくなってはいないが、何とか運転ができると、週1~2回は来ているとのこと。少し安心して帰った。
秋真っ盛り、稲穂も黄金色に、畦には彼岸花が赤く咲き乱れていた。ぼつぼつ稲刈りが始まっていた。

