

コロナ感染拡大のため高齢協総代会が延期されていたが、やっと開催できた。私にとって、理事会監事として最後のお役目の日だ。
そのためと言うわけではないが、着物を着て出席した。朝早くから着付けを頑張った。監査報告も済ませ、全てが終了。ほっとした。
代議員の出席も絞り、委任状で総会成立とせざるを得なかった。新しい役員も決まり、層々たるメンバーが就任され、今後の活動が期待される。
午後からは、むつみ京都きもの学院 学院長特別講習に参加。テーマは「装い方のセンスアップ講座ー南の染と織―」
吉井学院長は着付けの基礎知識をユーモアたっぷりの講義で参加者を魅了。
続く、南の染と織では、今回は、沖縄の数多くある染織(紅型・読谷山花織・琉球絣・芭蕉布・久米島紬・宮古上布・八重山上布・与那国花織など)の
中で、紅型と芭蕉布を中心にお話しくださった。沖縄の歴史にさかのぼっての講義はとても興味深く伝統を繋ぐことの大切さを学ばせてもらった。





朝8時から4時まで一日中着物で過ごす機会は少なく、着崩れこそしなかったが、やっぱり疲れた。
でも、貴重な経験の一日だった。