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シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

文芸琉球ガラス大皿が届いた!

2020年07月09日 | 日記
 ヒオウギスイセン



頑丈に梱包した段ボール箱が届いた。開けて見ると、わが短歌を焼きつけた琉球ガラスの大皿が二枚入っていた。
6月19日から21日まで、沖縄首里城を会場にして、終戦75年平和記念、琉球ガラス文芸展「琉球の言の葉」展が開催された。
何の巡り合わせか、私の短歌も展示してくださることになり、出席のご案内を頂いていたのだが、残念ながら、コロナ感染自粛の解除とはなったものの、
沖縄行きの飛行機がまだ運行されてないため、参加できなかったのだ。
取敢えず、展示作品だけが送られてきたのだ。写真等は後日になるとのこと、写真がまだなのは残念だったが、後日を待つことにしよう。

 
朱の琉球ガラス大皿に書かれた歌   ひまわりの強さが欲しい灼熱の太陽のもと堂堂と咲く
藍の琉球ガラス大皿に書かれた歌   支援する犯罪被害者に寄り添いぬ元の生活を取り戻すまで
この二首は、文芸展主宰の六曜社(東京都渋谷区渋谷)の担当者から、「県歌人会作品集」からこの二首を出展してほしいと要請された。
青天の霹靂の思いで、何度もお断りしたが、犯罪被害者支援のお歌は接することがなかったので、ぜひにと懇願され承諾したものだ。
もう一つは、首里城消失支援も兼ねて、戦後75年の平和記念と沖縄を励ます願いを込めていると言われ、
この機会に、ささやかな支援ができればとの思いもあり出展を決めたのだ。
そうと言っても、つたない歌だけに、気恥ずかしくほとんど誰にも話してない。
でも、琉球ガラスの美しさに魅せられて、ブログには載せることにした。