
今日から1週間はまさに梅雨空の日日の予報だ。
雨足が激しく、出かけるのを逡巡するほどだ。月1回の例会「哲学カフェ」だ。今回はKさんの担当、新しい方の参加があった。
「子どもの虐待はなぜ起こるのかー比較行動学および脳神経科学的考察ー」脳科学総合研究センター 黒田公美氏他の研究論文を資料に、
読み合わせながら討議した。

難しい分野の、脳神経科学なので、Kさんの解説を受けても理解するのに時間がかかり、随分と頭の体操・訓練となった。
子どもの虐待を脳神経科学の観点から分析、多くの哺乳動物と比較しながら、脳内メカニズムを解析、私にとって初めて認識した内容だった。
参加者もみんなもう一つ理解しずらかったようで、次回もう一度学ぶ事にした。
同じ黒田先生の書の中の「親子のつながりを作る脳」の項目をテキストにすることにした。担当は、やっぱりKさんだ。
雨足は衰えることなく、激しく降っている。道路も混んでおり、帰るのに時間がかかった。
