泉を聴く

徹底的に、個性にこだわります。銘々の個が、普遍に至ることを信じて。

第52回青梅マラソン

2018-02-22 09:17:31 | マラソン
今年も楽しく完走できました。
マラソン大会を完走すると、元気に走れたのは私の力だけではないと実感します。
職場でも、何人もシフトを調整してくれて。
両親や姉夫婦と甥っ子も協力してくれて。
地元の方たちの熱い支えもあって。
まず、感謝。

今回は、諸事情により、最後列からのスタート。
ゼッケンは「12839」。全体の参加者が約1万3千人。
最終順位は4521。だから約8千人抜いたことになります。
しかし、タイムは伸びなかった。2時間42分8秒(30キロ、ネットタイム)。
前回がベストタイムで、2時間28分18秒。
青梅は折り返しのコースで、かつ道幅が狭い。
なので、自分のペースより明らかに遅く、でも前に行きたくても行けず、イラつくこともあった。

不完全燃焼。
いくら8千人抜こうとも、自分の限界を抜かないと、深い満足はやってこない。
つくづく、マラソンは自分と向き合う競技なのだなあと実感した。
自分にとって、最高の自分を作る努力を続ける基本的な方法なのだと。
過去の自分を超えたくて走り続けている。
毎回、何かしらの学びがある、というのもマラソンの面白さの一つ。
その状況に応じて最善を尽くし、肉体が痛むからこそなのでしょう。
そして走り続けることは、私の中で、書き続けることと相似になっている。

次回は4月15日の気仙沼つばき。
前が詰まるということはないはず。
激しい坂の上下に耐えうる足腰を養って。
あの潮風に包まれて、のびのびと、うっぷんを晴らすぞ!

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