hey is imamura-blog

日常の中に俺があり、俺の中に日常がある。それは矛盾の中にひそむ真実である。真実を記録する。それは事実になる。

STAY FREE

2012年07月17日 00時38分50秒 | Weblog



歳月は流れ総ては移り変わったけれど
俺は自分の望んだ道を歩いてきた
でもお前が家を買ったって聞いた時の
気持ちは忘れやしないけどね
それに微笑みだって忘れちゃいない
お前の進む道はわかっていたのさ
もし今夜クラウンで会ったら
俺に一杯おごってくれよな

気楽にね
気持ちよく
自由に生きようじゃないか

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バンド「PLEASANT TAP」
フォークデュオ「今村竜也とウエタケユキオ」
を8月の活動をもって活動休止します。


バンドとはそれぞれの人間の悦が渦巻いてひとつの化け物になるもんだ。
それは今でも信じているし、それを実現できるメンバーだと自負している。

俺は河童になり考えた。
己の歌いたい歌とはなんぞやと考えた。
究極のマイノリティについて考えた。
結果、1人になる事を選択した。

36歳になりそれにたどりついた。
賛否両論ある。
今までチームで動いていたのだ。勿論メンバーに迷惑をかけた。

申し訳ないと思う。

だが許してほしい。

俺は「そのまんま」をやってみたいと思った。

これまでそれぞれを応援してくれた方々、ありがとうございます。
引き続き、メンバー一同の活動を応援宜しくです。

正直、これでは言葉が足りず十分な文章ではないが

俺は何かをあきらめたわけじゃない。

またどこかのステージにて皆様にお会いできる日をイメージしている。

とにかく頑張ります。

今村竜也 

来るべき世界回顧

2012年07月10日 10時40分48秒 | Weblog
まずはご来場頂いた方々、本当にありがとうござんした(ロペスワグナー)。

ライブ観たいが、金やら時間が無く観にいけんバンド、今一番観たいバンドを
俺なりに揃えた面子だった。

わざわざライブに出向く価値のある精鋭だった。

俺たちも俺たちなりのサウンドでウネリを表現できたのではないかと思っている。

良いイベントとは時間が経つにつれ会場全体のボルテージがぐぐっと上がっていくのが
空気として伝わってくる。
今回はそれだった。

出順も良かったと思う。
トリが偉いとかっちゅう概念はない。

「流れ」に尽きる。

今回の面子は富士ロックやろうが、何たらフェスだろうが、
規模関係なくそれぞれの世界を表現できる連中だったと思っている。

演奏やら歌がうまいねは当たり前。
その一段上の連中だ。

正直、彼等の演奏はギャラを「1サカグチ」払うに匹敵する。
それができんかったのが唯一の後悔だ。

バンドが動くのは大変なことだ。

ここでその苦悩を書くつもりはない。

だが、その苦悩を乗り越えてやるのはやはり芸術やと思うし
其処にはライブでしか得る事ができない感動が多々ある。


今回俺はオーガナイザーとしてやるだけの事はやった。
きてくれたお客さんに感想を聞いたが皆

「いやホントはじめから最後まで楽しくてしょうがなかった」と言う。

俺は前日から興奮していたんだ。



今回を最後に俺はちと休む。
オーガナイズは血気盛んな若者に任せるよ。

今回にバンドやっとる俺の全てを集約した。
足跡は残った。

そして俺は燃え尽きたんだ。
真っ白。

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KIRK

俺はそもそもHIPHOPなど聴かなかった。
だが、ZAKIと出会って素晴しさに気付いたんや。
言葉ってのは大切なもんや。
それをシンプルなセットでやる彼等は素晴しい。
ジャンベの音はリズムを奮い立たせる。
ZAKIのラップは郷愁。
メロディメーカー石井ちゃんは鼻歌だったり口笛だったり。

ありがとう。

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snap

佐古君とは合計2時間ぐらいしか話した事がないが
彼の歌を聴いたら俺は丸裸にされてしまう。
そのまんまをやればいいんやと思う。
シャレオツ感だったり、カッコツケ感ってのは実は歌にとって邪魔なものではないか。
そんな事を思ってしまうのだ。
コレもまた郷愁。郷愁を歌に乗せるのはシンプルでなくてはいかんのだ。

ありがとう。

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BODDAH

分かってはいたが伊藤成男はやはりストイックだった。
彼の歌は繊細だ。
少しでもバランスがくずれると全てが崩壊してしまうかもしれないぐらい
繊細だ。
それをあの大所帯率いてあれだけの事をしでかすのだ。
ヒトラーの心がないとできないと思う。
やさしい歌の中にやはりあるのは郷愁だ。

ありがとう。

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田村ひろえ

みんなどんな顔してたっけ
1人ずついなくなってった
そんで最後は2人で
飽きるまでずっといたのさ。

なんかまたつくろう
道は残ったぜ。

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俺が変われば
世界が変わる

でも君の世界は変わらない

君が変われば
君の世界が変わる

でも俺の世界は変わらない

ただ
俺の世界が変わることで
君が変わるきっかけになるかもしれない

君の世界が変わることで
俺の世界が変わるきっかけになるかもしれない



俺は友達と
そんなシンプルな接し方をしたい。

これからも。

日々はまだまだ続きます。

今村竜也




世界は変わる

2012年07月05日 00時14分02秒 | Weblog
先週末、仕事帰りに国会議事堂前へプラッと行った。
原発再稼動反対のデモに参加する為だ。
非常にデリケートな話題である為、賛否両論あるだろうが、
考えに考えた結果、俺的には今再稼動は「NO」だったので行った。
デモなどは学生運動のイメージしかなく
遠い昔の出来事やと思っていた。
OLさんやら爺さんやら小学生やら子連れやらヒッピーやらインドやら
パンクやらサラリーやらあんちゃんやら色んな人がいた。

どんな経緯でそこに来たのかは分からんが
全員、自分の意思で再稼動反対っちゅう言葉を首相官邸に向けて
一発かましてやろうと集まっていた。
ぴりぴりとした空気を感じた。
過激な連中が突撃したら国会を乗っ取れる人数がいるのだ。
非暴力やらモラルをうたったとてそれは紙一重である。空気がそうだった。
「行ってなんになるの?」やら
「国全体を考えれば原発は必要・・云々」やら声は色々あるが、
自分自身、政治に対し思うとこがあり、その意志を示す場所があるのだから
俺は行ってよかったと思っている。
テーマは「民主主義」だ。
首相が言う「国民の皆様」の中の1人であるからには
いやな事はいやだと言いたい。
なめんなよとか思ってしまう。

そんな事ばかりを考える日々だった。
いやしかし、思った事を言うって事は生きていく上でとても大切である事だと
思う。
ここ数週間の生活の中にそれは象徴として幾度となく現れた。

俺は変わる。

今までこんなこっぱずかしい事書いた事ない。

でも俺は変わるんだ。
己とは何か追求しそれを歌おう。
シンプルに
そしてとてつもなくわがままに。

周りには迷惑をかけるだろう。

許して欲しい。

その時、世界は変わる。


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■7月9日(月)
■高円寺SHOWBOAT →http://www.showboat.co.jp/
■PLEASANT TAP企画「来るべき世界Vol.7」
■OPEN18:30/START19:00
■対バン:snap / KIRK / BODDAH
■CHARGE:\2.000(+1drink)

PLEASANT TAP PV →http://youtu.be/sKD1LtLrue8

対バン紹介動画集


snap → http://youtu.be/oy-rTxp4prs
KIRK → http://youtu.be/iZIxtvEh-VM
BODDAH → http://youtu.be/iaWjgtVKlgU