hey is imamura-blog

日常の中に俺があり、俺の中に日常がある。それは矛盾の中にひそむ真実である。真実を記録する。それは事実になる。

あの時イメージしていた未来があふれてる

2011年01月28日 23時02分32秒 | Weblog


1月24日。

下北沢Bar?CCO「今とウ」のライブ。
ご来場頂いた皆様、ありがとう。

本年度初ライブやった。
自身、なんかなし気負いがあった気がしたが、一生懸命がんばった。
これをみた皆さんが「いい夜だった」と大いに笑い、ほろ酔いで語っている姿を見て
とてもいい気分になり、こんな夜を創ることができた事を誇りに思う。

ゲスト出演したDUKE加藤氏も非常によかった。
彼の歌声は美しく、作り出すメロディーはセンスを大いに感じた。
普段のバンドでの姿をイメージしライブを拝見したが、
なんとびっくり美しいメロディーがそこには確かにあった。

打ち上げはマイヤーズと霧島の酔いに任せ、将来を約束された男、高哲典と
「お前はやるやつだ」「いやいやお前もやるやつだ」などといつものように笑いあった。
すばらしい夜はまた過去として記憶に記録された。
俺はこれを繰り返し生きてゆくだろうと思った。



音楽でめしを喰うだの喰わんだの俺もやんや考えた時期があった。
俺が東京にはるばる出てきて18年が経った。
クソガキだったあの頃の俺は純粋に日本の音楽を変えてやろうと思っていた。
一時期はチヤホヤされた時期があり案の定天狗になった。
音楽で飯を喰う事とはいやな事もやらなくてはいかん事だと当時思い、表舞台から降りた。

某業界人から「お前、ここでやめたらもうこの先メジャーとかないぞ。その覚悟はあるのか」と
言われた。
「俺にとって音楽は常にワクワクするもんでありたい。いやな事はいやだ。メジャーとかいいっす」と
あの頃の俺は言った。
今、実際音楽で飯は喰えてない。
特に情熱を注ぐ気もない仕事をしながら、練習しライブをやったり音源とったりしている。
しかし、今のところ後悔はなし。

幸せとはやりたい事をやってやりたくない事はやらないである。
家族との生活や音楽にだけは常に幸せを感じていたい。

先日、末っ子の蒼ちゃんが一歳になった。
子供の成長のスピードは恐ろしく早い。
長女のカズなんて今年小学生だ。
俺は子供たちに父ちゃんは面白おかしく生きているぞという姿をみせていきたい。
この先、子供たちが大きくなるにつれ、友達らから
「お前の父ちゃんはなにをやっているんだ」と言われる事があるだろう。
その時は胸をはって「父ちゃんはミュージシャンや」と言って頂きたいと願う。

楽しむ場所がある限り、俺は楽しむ事をやめない。
そして18の時に純粋に思った事、「日本の音楽を変えてやる」っちゅう事を
諦めない。
口に出すと恥ずかしいし、田舎侍の妄想かもしれない。
しかし若かりし頃のイメージは忘れてはいけない。

あの時イメージした未来があふれてる。
東京にて。





都会の空には雨が降る。

2011年01月24日 01時33分54秒 | Weblog
PCを買いに家族でチャリで渋谷に出かけた。

吉野家の前で宗ひろしファミリーに遭遇した。

幡ヶ谷によってマックを買い込んで家で喰らった。

日常が戻って来た。

1月15日の出来事は少しずつリアルさを失い、体中のふわふわとした感じもいつの間にか消えてなくなった。

さあ、また歩き出そう。
変わるのは周りさ。自分じゃない。

今まで通り、いつもの感じでいこうじゃないか。

PCが復活したので早速ユーチューブに1月15日の音源を2曲アップした。
ぜひとも聞いて頂戴。








そして1月24日はライブだ。
パーとやろうぜ。

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■1月24日(月)
■今村竜也とウエタケユキオプレゼンツ
■「ブルースをうたおう Vol.4」
■下北沢Bar?CCO
■19時オープン・20時スタート
■チャージ1000円(+2オーダー)
■ゲスト:DUKE加藤

タツヤイマムラ

2011年01月19日 01時22分23秒 | Weblog
1月15日の夜の出来事を何度も振り返る。


事前にみた夢と照らし合わせてみる。


過去になったとたんにあの親密な時間が夢だったのではないかと不安になり、音源を聴き返す。


親密な時間が確かに記録され

物質としてそこにある事で「あれは夢ではなかったのだ」と確信する。



暗示がありそこに偶然が重なり俺達は出会った。


以前、宗君に三茶の有名なハンコ屋の話を聞いた。


そのハンコ屋は事前に電話し、たまたま主人がそれを取った時だけつくる何とも奇妙なスタイルだ。


電話が繋がりハンコをつくりに出向くと主人から「あなたはこのハンコをつくる必要があったから電話が繋がったのです」と言われるらしい。




向井君はハンコではないが


俺はこの人生においてあの日あの場所で彼と出会う必要があったのだと結論付けた。


彼も謎の男タツヤイマムラに出会う必要があったのだと思う。たぶん



俺は決してスピリチュアルなんたらとか信じない。


幽霊も見たことがない。


しかし、
男だろうが女だろうが爺さんだろうが婆さんだろうが、
偶然が重なり合って出会うには何らかの意味があると思っている。


俺は決してスピリチュアルなんたらとか信じない。


幽霊も見たことがない。


ただ、あの日記録された音源2曲を聞けば、世の中奇跡ってのが確かに存在するんだと確信する。


音源はCDRにしてより多くの皆さんに配って回ろうと思う。

マイスペースにもアップしようと思うがあの親密な空気はCDで聴いたほうがいい。



検索しこのブログをみていただいている向井君のファンの皆様にも音源を何らかの形でお送りできるよう努力したい。



俺の歌がどうだとか、向井君の鼻歌がどうだとかではなく、
どんなに入念にリハーサルをやってもあの日あの時の空気感は2度と記録できない。


1月15日、
2人のほろ酔いのおっさんが偶然の果てで記録した空気。




今村竜也

偶然ではないぜ

2011年01月15日 02時59分41秒 | Weblog
昨年度末、向井君と仲良く地下の密室で語り合う夢をみた。

それはとても親密なもんで夢から醒めた瞬間も夢と気づかず、とてもリアルなもんだった。


その旨を数人の仲間に「彼とは不思議なもんで夢枕にたって近日中に実際に会うと確信しとる」と言っては

「何を言ってるんだアホが」と馬鹿にされた。


本日はユキオウエタケとの練習だった。

スタジオが終わってビニコンで嫁にプレミアムロールケーキなど買って帰ろうかと思いチャリを止めたときディスイズ向井秀徳が現れた。篠田も久しぶりに合ったがヒョイヒョイと姿を消した。


明けましておめでとうございますやらやんや話た後、祭スタジオに来んねとお誘い頂きお邪魔した。


マーチンとギブソンがあったので弾かしてくれと言い、歌を歌った。

グッドラックを歌った。

それ録音しようやと彼は言い、ありがとうござんす(ロペスワグナー)と言い、鬼ごろしのワンパックをご馳走になった。


ジャケ写をとり我、東京と言う名の楽曲ぷらりと歌えば彼「これもとるべし」とプロツールス駆使する事一時間、今村竜也弾き語りイン祭スタジオ、向井秀徳プロデュースが完成した。



彼はこれをうまいこと活かしんしゃいと言いカッカッカッカと三国志で言う所のコウメイみたいに笑った。



今日の必然をここに書き記す事を誰かが罵るかもしれない。

俺が彼の大ファンで努力して接触し頼み込んでこうなっただろうがとヤンヤ言われるかも知れない。


俺は彼の歌が好きで彼も俺の歌を好きだと言った事が共感。


己が信じるもんがある。

己が信じる人がおる。


向こうも俺を信じてくれる。


それは当たり前やと思う。


好きな奴と好きな事を好きなタイミングで好きにやればいいと思う。


前回もその前も幾度となく繰り返しここに記した。


愛する仲間たち。
そして兄弟。
俺達が信じるもんは間違いない。

今年は去年より面白い事一杯やろうや。



未だ興奮して眠れず。

音源は近日中に発表す。


ありがとう世界


今村竜也

夕焼けのように美しく

2011年01月12日 23時19分54秒 | Weblog
年末より年始にかけ嫁子供等は実家に長期帰郷していた。


束の間の独身生活を精一杯使いなるべく多くの人に会おうと試みたが、全てを満たすには日にちが足りなかった。


つまりはタイミング一発で片っ端から酒を酌み交わし、語り合ったつもりではあるが全てを満たす事はできんかった。



まあしかし、
2010年は間違いなく終わってしまったが人生が終わってしまった訳ではない。


ポジティブに強者と語り合う時間はまだある。



今年はよりいっそう音楽と向き合って行きたいと思う。


勿論、俺が悦びを感じるその瞬間に家族が苦しみを感じる事はなしだ。そのスタイルだけは忘れてはいけない。


全てが満たされる事が目標であるからにはそれを怠ってはいけない。



毎年年を越すと決まって思う事がある。

今年はいい年にしようじゃないかと。


しかし、今の俺は違う。

今年もいい年にしようじゃないかと思う。


大きな違いだ。



勿論満たされない思いなんて山ほどある。


しかし、この世界。
悪くないじゃないか。

俺は生きている。
やることが山ほどある。

子供等が笑う。


去年よりもっと面白い事を多くやる。


弱音は吐かない。
夢は儚い。
不平不満を愚痴りながら生きたりはしない。



ヘラヘラ笑いながら
夕焼けのように美しく生きる。

そして歌う。俺の歌を。

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■今とウLIVE
■1月24日(月)■下北沢BAR?CCO
■19時オープン/20時スタート
■charge1000円(+2ドリンク)
■ゲスト:DUKE加藤(DIA SYNDICATE)


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■今とウLIVE
■2月22日(火)■高円寺楽や
■19時オープン/20時スタート
■charge1000円(+1ドリンク)

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