黄金の秋

１０月３日ドイツ統一の日あたりからずっと、ブレーメンでは良いお天気が毎日続いています。

８月にはすでに息の白い日があったりして、「今年は秋が無いの？！」と思ったけど
寒さも少し和らいでやっと綺麗な秋がやってきた模様。

ドイツには「 Der goldene Herbst デア・ゴルデネ・ヘァプスト」 黄金の秋、という素敵な
言葉がある。
私の家のあたりは、葉がつくのも落ちるのも遅めなプラタナスがズラーーっと並んでいて
気温が１ケタになろうが息が白かろうが、まだまだシッカリとした葉っぱが緑緑と茂っているので
黄金の秋にはもう少し時間が必要かな、といった感じ。


今日は朝家を出たら、なんだか懐かしい匂い。

・・・これはもしや・・・稲刈りの匂いでは？！
私の実家は田んぼがまわりにたくさんあるし両親もお米を作っているので、小さい頃から「秋の匂い」
と言えばまず稲刈り！

なんでブレーメンで？
とあたりを見渡したら、それはもちろん稲ではなく・・・ただの「草刈り」の匂いだったけど(笑)





草がぼうぼう生え放題だった川沿いの斜面はとってもスッキリ。
あたりには作業員の姿は見えなかったけど、たぶん朝からブレーメンの Stadtgrün シュタット・グリューン
の人が草刈りしてくれたんだろうと思う。
シュタット・グリューンというのは直訳すれば「町の緑」という意味になるんだけど、ブレーメン内の
公園やお墓の環境を整備している課のこと。

プラタナスをよーく見たら、ところどころ黄色く紅葉がはじまっていた。



仕事の合間にちょこっとマルクトプラッツを通り抜けてお出かけしようとしたら、びっくり！！





Freimarkt フライマルクト の準備がもう始まっていたよ！！
もうそんな季節か～～


天気予報によると、せっかく良いお天気続きだったのにフライマルクトの始まる今週末は、雨だそうで・・・

私はどうせ仕事だから、いいけどね！！（笑）



[後日追記]
１枚目の写真は、ブレーメンではなく先週末お出かけしていたヴィースバーデンで撮ったものです。
マインツやコブレンツにも足を伸ばしたけど、ブレーメンより暖かいはずなのに紅葉が進んでいてとても綺麗だった。