あるITコンサルの日々のメモ

某ITコンサルの日々の日記。
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業務がだんだんSOAにシフトしつつあります・・・。

2009-07-18 21:13:28 | Weblog
こんにちは。kazu0goo@現在のDQ9のレベルは30www です。

診断士1次受験生の皆さんは、最後の追い込みをかけているところだと
思います。
僕は・・・電車の中でDQ9ばかりやっています(すみません)。

さて、最近の僕の仕事は、CRMから徐々にSOAへ移行しつつあります。

僕としては、単一の製品を扱うよりいろんな製品を扱えるようにして、
自分のITコンサルタントとしての幅を広げたいので、まあいい経験になる
のかなとプラスに捕らえています。

ただSOAというのは、IT技術面からいうと、BPELやESBが提供するWebサービス・
JMS等のアダプタを使って、XMLベースで業務システムを連携していくのですが、
まあ、実際に開発するとむちゃくちゃ厄介だったりします。

一般のJava等の開発にくらべ、僕的に厄介だなーとおもっているのは、

・デバッグがしにくい
 (SOAの開発環境がまだまだ未熟。やってみるとつらさがよくわかる)。

・ログメッセージ・エラーメッセージが出しにくい。
 (ある程度まではSOA製品で出力されるが、細かい出力が制御できない)

・XMLやXSLT、XPathなどでの開発は若干癖があり慣れが必要。
 (XSLT、Xpath等XMLベースの技術は普通のプログラミングとは感覚が違うので、
 込み入った処理をやろうとすると予想以上に作業時間がかかる)

といったところでしょうか・・・。ほかにもいろいろありますが。

SOAの開発プロジェクトについては、開発メンバーにXMLベースの技術に詳しい人
があまりいない場合は、開発の立ち上げの際、トレーニング等のスケジュール
をWBSにうまく組んでおかないと、あとで酷い目にあうとおもいます。

でも大半のプロジェクトは、WBSにトレーニングの期間をいれずに進めてしまい、
あとで大炎上するんだよなー。うちのプロジェクトも含めて(笑)。

聞いてるかー、うちのPM。
プロジェクト計画の段階でWBSをきっちり考えてないからいつも炎上するんだよー。

では。


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