ブートレグ愛好会

最北のトレーダーです。貴重音源・映像を共有しましょう。

2009月2月

2009年02月28日 | monthly report
【RONNIE JAMES DIO】

HEAVEN AND HELL名義で発表される初のスタジオアルバムは『THE DEVIL YOU KNOW』というタイトルで4月28日、Rhinoレーベルからリリースされる。"Bible Black","Rock & Roll Angel","Breaking Into Heaven","Atom & Evil","Eating The Cannibals"など10曲収録される予定。日本盤についての情報はない。


【OFFICIAL MUSIC】

●ATLANTIS/TNT
一聴した感じでは甘過ぎ、メロウ過ぎ。よく聴くと、ロニー・ル・テクロらしい独特のギターもしっかり有り、『INTUITION』をかなりポップにした感じでなかなか。

●Live at Wembley Stadium/FOO FIGHTERS(DVD)
目当てはもちろん、ジミー・ペイジとジョン・ポール・ジョーンズ。フーファイメンバーとともにゼップの'Rock and Roll""Ramble on"をプレイしている。


【BOOK】

●砂漠/伊坂幸太郎(2008実業之日本社)
2005年作の新書版。大学生5人組の入学から卒業までの友情、恋愛、冒険を描く、青春小説。”世界を平和にするために、ピンフ(平和)を上がりまくるんですよ””僕が本気になれば、砂漠に雪を降らすことさえできるんですよ”と、この青臭さ、ロックを随所に散りばめた伊坂節満載。

●警察庁から来た男/佐々木穣(2008ハルキ文庫)
『笑う警官』に続く道警シリーズ第2弾。暴力団との癒着について、警察庁から道警へ監察が入る。前作に続いて道警の腐敗をテーマにしている。

●流星の絆/東野圭吾(2008講談社)
流星を見に、夜こっそり家を抜け出した3兄妹が、戻ってきて目撃したのは、家を立ち去る1人の男と殺害された両親の死体だった。犯人が捕まらず、時効が迫るなか、3人で支え合って生きてきた兄妹は偶然にも、容疑者を発見する。いつもながら、著者の作品はわかりやすく、予定通りの展開のなかにも劇的な展開を持たせている。ガリレオに続きドラマ化され、こちらも大ヒット。

●終戦のローレライ/福井晴敏(2002講談社)
太平洋戦争を舞台した架空戦記で吉川英治文学新人賞、日本冒険小説協会大賞日本軍大賞受賞作。日本に「あるべき終戦の形」をもたらそうと画策する国家反逆者の大佐と、その令を受け困難な任務の遂行にあたるローレライを搭載した潜水艦の搭乗員の数奇な運命を描く。映画化もされている。


【MOVIE】

●ネクスト(NEXT)
アメリカを壊滅させる恐れのある核爆弾テロの阻止を託された、予知能力を持つ男に粉するニコラス・ケイジの大奮闘を描くアクション大作。

●インディージョーンズ/クリスタルスカルの王国(INDIANA JONES AND THE KINGDOM OF THE CRYSTAL SKULL)
秘宝を求めて世界を駆け巡る冒険活劇の19年ぶりとなるシリーズ第4弾。前作から18年後の設定でジョーンズ博士を演じるのはもちろん、ハリソン・フォードで監督スティーヴン・スピルバーグ、製作総指揮ジョージ・ルーカスも変わっていない。

●最高の人生の見つけ方(The Bucket List)
余命6ヶ月を宣告された二人の男(ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン)が、死ぬ前にやり残したことを実現するために二人で冒険に出るハートフル・ストーリー。監督ロブ・ライナーだが平凡な作品だった。

●エンジビル(黒い家)
韓国版のリメイク作。日本では1999年に映画化された、貴志祐介原作の傑作ホラー。日本版にはない味付けや雰囲気もあり、単なる焼き直しではないことがわかる。

●チーム・バチスタの栄光
海堂尊原作のベストセラー本の映画化。田口&白鳥コンビを竹内結子&阿部寛が演じている。原作では田口は男なのだが、女優をキャステイングしたのは○。ドラマ化もされたが見ていないし、続編の映画も出来たようだ。



4年前に買って途中で挫折した『終戦のローレライ』を昨年末から2か月かけて遂に読破。上下巻2段組1000頁超は質量ともに圧巻。
買ったきり、読んでない本が結構ある。

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