ブートレグ愛好会

最北のトレーダーです。貴重音源・映像を共有しましょう。

2008年11月

2008年12月01日 | monthly report
【RONNIE JAMES DIO】
HEAVEN AND HELLがついにレコーディングに入ったようだ。来年早々には、アルバムのリリースとツアーが始まるとのこと。
ロニー関連でもう1つ、ジャック・ブラック主演の映画『テネイシャスD 運命のピックをさがせ!』のDVDが12月19日に発売される。


【MUSIC (OFFICIAL)】

●CHINESE DEMOCRACY/GUNS N'ROSES
お蔵入りの可能性もあった、製作13年、14億円を費やしたアルバムが遂にリリースされた。予想通り、ライブや流出デモなどで知られた曲が過半を占め、曲に出来・不出来の差(個人的にはインダストリアル系は駄曲だと思うが)が大きい。それでも全世界が待ち望んでいた、ガンズの復活作がリリースされたことの意義は大きい。現在の正式メンバーが誰なのかが気になるが、ブックレットにバケットヘッドの写真やサンクス欄まで用意されていたのは以外。"Better","Madagascar"はやっぱり素晴らしい。

●BANG!/THUNDER
ブリティッシュ・ロック最後の砦、2年振りの新作。ベクトルは前作とほぼ同様。zep的フレーバーが随所に散りばめられている他、ダニーの極上の美声によるバラードは絶品。ハズレなワケがない。

●PERPETUAL FRAME/YNGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE
ティム・リッパーに替わって、平坦なメロディでヘヴィに押しまくるのと思いきや、以外にも様式美色が強い。前半はメロディ(ヴォーカル)重視で曲が作られ、インギーの自己主張については後半のインストにと、きちんと使い分けている点が良い(後半はやはり退屈)。ティムとインギーの相性は別にして、曲は原点回帰ともいえる初期の様式美が復活しているのがうれしい。


【BOOK】

●狐火の家/貴志祐介(角川書店2008)
2004年作『硝子のハンマー』に続く密室シリーズ第2弾は短編集。前作に登場していた女弁護士と防犯ショップ店長のコンビが、密室的事件を解明していく。

●螺鈿迷宮/海堂尊(角川書店2006)
『チーム・バチスタ~』シリーズ第4作は、前作に登場した姫宮と白鳥が終末期医療の不正を暴くべく、潜入捜査に挑む。舞台はこれまでの東城大学ではなく、東城大学のサテライト病院である、同じ市内の桜宮病院。不定愁訴外来の田口はラストにちょこっと顔を出す程度。

●無防備都市(禿鷹の夜Ⅱ)/逢坂剛(文春文庫2005)
2002年作の文庫化。悪徳刑事、ハゲタカが4作完結のシリーズ化されていたようで、これは第二弾。ハゲタカは身内である刑事でも邪魔な奴は潰していく。


※オーディオの買い換えを考えて、1年以上経つがいっこうに決まらない。いっそのことハイコンポにそっくり換えようか。
1年ははやい。