酔狂。の中の方が過去に書かれたものが話題に上がりました。
これ、リアルタイムで流れをみてたのでわかるのですが、
D氏に対する反応記事なんですね。
で、そのD氏もその日の記事に「かわいそうな子」という単語が含まれているあたり、
この記事に対する反応じゃないかなぁ、とちょっぴり自惚れております。
「自惚れております」これって誰の台詞だったかしら?
当時反応したかったのですが、いい文章に行き着けなかったのと、書いてたら会社のブレーカーが落ちてテンションが下がったのでそのままにしてました。
しかしまぁ、読みやすく深い内容の文章をさらさらかける2名の文才にはいつも感心させられます。
で、本題。2人はプレイヤーとしての意見ということでかかれていますので、僕はそれらの事項が起きた場合のジャッジとしての意見を、当時の記事を引用しながら述べていこうかと。
>プレイヤーは、いかにそのコンボに自信があろうとも、大会上の最高責任者はジャッジなのだから、大会中にダメ、と言われたら、大人しく引き下がらなければならないはずだ。(D氏)
確かに大会ではジャッジは最終判断者であるし、「駄目」とジャッジが判断したら引き下がっていただきたいものではある。
でも、「駄目」と判断する直前までは喰らいついていただきたい、というのも本音。議論は両者の意識を高めるものと思っております。
>「これは絶対成立するコンボです。それを大会中にジャッジに否定されました。あの馬鹿ジャッジめ」的な意見を耳にするが、それは事前調査を怠ったプレイヤーに非があるように思う。(D氏)
これはある意味紙一重でして、逆をいえば「絶対成立するコンボを事前予測できずにいた」ジャッジにも非があるんでは?ということも。
かといって全てのカードを把握して、新カードが出るたびに既存のカード全てと照らし合わせて調査するようなジャッジは今やレッドデータアニマルです。むしろもう絶滅しているに違いない。その熱意、もっと別なところへ・・・。
『予測できなかったコンボが成立してしまったらどうするか?』これこそジャッジの資質がとわれる物だと思います。これは後述。
>そのような立場からすると、ルールとテキストに矛盾しないコンボは使用できると考えるのが普通であり、わざわざジャッジに確認をとるまでもないという意見になる。
特に、どっちとも取れるとゆうような曖昧なものではなく、ルールとテキストを参照した結果明らかに可であるときは尚更のこと。(酔狂。氏)
「そのような立場」というのはテキスト原理主義。
こちらも至極最もな意見。
極端な話をすれば、ルミラの吸血でエビルをダウンさせて3点飛ばす。これも立派なコンボですが、わざわざジャッジに確認する人はいないです。
>それを、物の道理のわからないジャッジに、酷いからダメですと云われて大会参加が無駄になったら、それは怒るのが当たり前であるというのが一つ。(酔狂。氏)
これも至極当然な意見ですね。
こういったコンボは隠して隠して真価を発揮するものです。それが勝ち手段ならなおさら。ただ、ジャッジ的には事前にこっそりでもいいので確認して欲しいというものあるかなというもの本音。
可能にするにしろ不可能にするにしろ、考える時間は欲しいもの。
そして、前に書いた『予測できなかったコンボが成立してしまったらどうするか?』
大会前でも大会中でも予測不能の事態が起きてしまったらどう対処すべきなのか?
バランス主義でも、テキスト主義でも、フィーリングでも選択肢は一緒
「認める」「認めない」「今回は認める」
・「認める」
これが一番簡単ですね。出来ることを出来ないというよりも簡単です。
・「認めない」
このような場合、相手はテキスト原理主義です。それを引き下がらせるのだからそれなりの説明をしなければなりません。自分がテキスト主義ならそれを否定できる材料を提示しましょう。できなければ認めましょう。バランス主義、フィーリングは、可なものを不可というのだから、「あのバカジャッジめ」といわれる覚悟で否定しましょう。むしろ可なものを突然不可というのだから本当にバカジャッジです。
・「今回は認める」
バランス主義は「そのコンボは予測できなかったが、確かに可能だ。しかしバランス的にひどいので次回からは無しにするよ」といえばいい。
テキスト主義は「今回はそのコンボを否定できないので認めるが、次回までに否定するソースを探してやる」といえばいい。
フィーリングは「次回から駄目にするよ」といえばいい。1度でも他人の意見を尊重するのだからいいフィーリングだ。
下手に頭ごなしに否定するよりも平和的で理想的な判断です。
プレイヤーも今回はデッキが崩壊しないし、本領発揮できる。その大会環境が荒れる可能性はあるが「イタイのは最初だけ」なので次回は安心。
「相手の言い分も吟味しつつ平和的かつ理想的な判断を行う」というのがジャッジに必要なもの。人間的にも必要なものなのではないカナ?
ボクはテキスト主義なので、可能を不可能とはいいません。
ただし、そのコンボが気分的に気に喰わないものであれば、全力で否定する材料を探します。
否定する材料がなければ泣く泣く認めます。
ただし、そのコンボがでるたびに「空気嫁、空気嫁・・・」と精神的に叩いて絶滅させます。
いやなジャッジだ。