うみかぜ通信

日々の記録

久しぶり

2012年05月29日 13時04分37秒 | Weblog
腰が痛くて歩けなかったり、頭が痛くて起きられなかったり、
で、今日はいくらか気分がいい。
午前中は買い物に行って、主に野菜を大量に買い込んできた。

いろいろと思うことはあるけれども、特にブログに書こうという気にもならず、
そうだねえ、だんだん暑くなってきたってことぐらい?

変わっていく私

2012年05月17日 08時21分24秒 | Weblog
昔の私は、他人の目が気になって仕方なかった。
洋服でも持ち物でも、他人からどう思われるかということばかりを気にしていた。

突然の発症から精神科にかかるようになって1年半、
随分変わったな…と自分でも思う。

お隣の奥さんはどちらかと言えば男性のような性格で、
思ったことを大声でハッキリと言う。
お向かいの奥さんと世間話をするのが好きで、
夕方、お向かいの奥さんが仕事から帰るのを待っていて、
どちらかの家の前で井戸端会議が始める。

何年か前までは私も、犬の散歩の帰りなどに出くわせば、
一緒に話をすることもあったが、
この奥さん方はいろんなお店に買い物や食事や飲みになど出かけるので、
ほとんど出かけることのない私は話しについていけないところがあった。

それに、お隣の奥さんは他人の噂話が好きで、
話しているところに近所の人たちがそれぞれ仕事などから帰って来て通りかかると、
それまでの話をぴたっとやめて、
黙ったままずっとその人の姿を目で追う。
そして、通り過ぎるころになって、
「この人の娘さん、離婚して帰って来てたけどどうなったんだろ、まだ家にいるんだろうか?」
などと大声で言うので、
私は相手に聞こえているんじゃないかと内心ヒヤヒヤする。
お隣の奥さんは昔印刷会社で働いていたことがあり、
機械の大きな音がするところにずっといたので声が大きいのだ。
一緒になって悪口を言っていると思われるのが嫌で、
だんだん井戸端会議の輪に加わらないようになった。

そうなると、お隣でもお向かいでもだんだん疎遠になってくる。
特に私が病気になってからはほとんど顔をあわすこともなくなっていたが、
井戸端会議の声だけはキッチンで夕飯の用意などしている私の耳に届くのだ。

お隣の奥さんはたぶん、聞こえてもいいと思って大声で言うのだろう。
私は父に届けるために朝から煮物を煮たり揚げ物をしたりすることがあるが、
わが家のキッチンの換気扇がお隣の玄関に向いているので、
ニオイが気になるのだろう。
以前に
「お宅はまた肉じゃが?」「ニオイがすごい」「今日はおでん?ニオイがすごい」
などと面と向かって言われたこともあったが、
お向かいの奥さんとの井戸端会議でも
「ここの家は朝から煮物とかして、ニオイがすごいのよ」
「おでんなんんか煮てる時はダイコンのニオイがぶわ~ってしてすごいのよ」
なんて言ってるのが聞こえてくる。

以前の私なら、そんなふうにいわれるとくよくよ気にしていただろう。
だけども、精神科の先生やカウンセラーさんとお話をしてきたせいか、
こんなことを言われても
「うるさい!じゃあお前の家は煮物もおでんも作らないのか!」
と心の中で叫んで、スッキリしている。

去年、町内の班長の当番で清掃作業があったときも、
医師から人間関係の幅を狭めるように言われていたので、
夫だけが参加して私は行かなかった。

先日、スーパーでお隣とお向かい2人の奥さん方が仲良く買い物をしているのに出くわし、
お向かいの奥さんが、今年清掃作業は親戚が遊びに来るので出られない、と私に言った。
その時、お隣の奥さんがひとり言のように、だけどもとても大声で
「行かなくていいよ!
協力しないといけないと思ってこの前参加したのに、本人が来てなかったんだから!」
と言った。
つまりは、班長の私が清掃作業に参加しなかったことを責めているのだろう。
でも、私は2010年の秋から精神科にかかっていて、
医師から人間関係の幅を狭め、ごく親しい身内とだけ付き合うようにしなさい、
と言われている、ということを、
清掃作業に参加できなかった理由としてお隣の奥さんに説明する必要などないだろう。

人って、私のことをすべて知っているはずはないのに、
自分の勝手な思い込みで悪口を言うことが多いね。
朝早くから煮物をするのも、父に届けるためなんだけど。

でも、こんなことをあれこれ言われても、
昔のように気にならなくなったのはなぜだろう。
それどころか、心の中にとても意地悪な私がいるような気になってしまう。
今までのように愛想よく笑ったり、明るい声ではきはきと受け答えをしたり、
そんな感じのいい私はいなくなってしまったようなのだ。
これは治療の成果なのか、よくなったと思っていいものなのか。

ただ、人の目が気にならなくなってとても楽になった。
洋服でも自分の好きなモノが着られる。
そして、そんな私の姿を見て、「変わってる」と思う人もいるだろうけど。

オルゴール

2012年05月17日 07時28分53秒 | 夫のこと
夫は先月の長女の誕生日にプレゼントを贈るということが思いつかなかったようだ。
同じ先月末の夫の誕生日には、長女はプレゼントを持って帰ってきた。
そこで、夫は娘にも何かプレゼントをしなければいけないということに気づいた。
家族の誕生日は毎年巡ってくるのに、ほぼこの繰り返しだ。

何か買わなければいけないけれども、何を買えばいいかわからない、
そして、デパートになど出かける気はなく、
当地は観光地なので、おみやげ物屋さんで何か買おうと言い出した。
ちょうど夫が見ていたテレビ番組である女優さんが、
俳優である夫が小樽にロケに出かけたときに
オルゴールをおみやげに買ってきてくれた、と話していたので、
私が娘にもオルゴールを贈ったらどうか、と提案すると、
夫は昨日の休みに早速オルゴールを買いにオルゴール館に出かけた。

しばらくして、このオルゴールはどうだろうか、と写メールを送ってきたので、
それでいいんじゃないか、と返信した。
すると、そのオルゴールを今度はレジに置いた状態の写メールが届き、
これを買った、と言ってきた。

それだけでは終らず、帰って来るといきなり、
このオルゴールを買ったのだとまた、データフォルダの写真を見せる。
そして、私が自分の携帯を使っていると、
2回目に撮った写真がこれ!だと言って、
私の顔の前に2回目に送信してきたレジに置いたオルゴールの写真を突き出す。
同じオルゴールの写真を4回も見せられ、
最後には携帯を使っている私を遮るように目の前に突き出す、
こういうことが夫にはどうもわからないようだ。

次女に頼まれていたドーナツを買ってきていて、
階段の下から大声で次女の名前を何度も呼び、
返事がないと階段を上がって行ってドアを何度も叩いて
ドーナツ買ってきたよ!と大声で呼びかけるけれども、
次女は試験中で寝ているのだ。
こういうことが、私が止めるヒマもなくあっという間に行われる。

腰 痛

2012年05月14日 14時54分33秒 | Weblog
金曜日、のこぎりを使って庭木を切った。
背丈よりも高く伸びていたナンテンも地面ギリギリのところで切り、
さらにそれを短く切り分けて一般ゴミに捨てられるようにまとめた。
ツゲの木も、枯れたままになっていたツルバラの幹も全部切った。

そして、昨日の朝、起きる時から腰が痛くてしゃがめない。
靴下も履けないので、久しぶりに整骨院に行ってきた。
電気や超音波の治療の後、矯正してもらうのがたまらなく痛い。
お腹も、股関節周りもすべて腰の筋肉からきているそうで、
筋肉性の腰痛、ヘルニアなどでなくて一安心。

それにしても、久しぶりの腰痛はつらい。
なによりも体が思うように動かない。

流しはゴミ箱ではない

2012年05月10日 12時47分10秒 | 夫のこと
タイトルどおり、キッチンの流し(シンク)はゴミ箱ではないのだ。
それまで三角コーナーにさまざまなゴミを入れてきた夫、
三角コーナーを私が捨ててしまったあと、
「ここにあった三角の網(夫は三角コーナーという言葉も知らない)どうしたの?」
「あれ便利だったのに」
どうやら三角コーナーは夫にとって便利なゴミ箱だったようだ。

そして今朝、夫が仕事に行き片付けをしようとすると、
流しのそれまで三角コーナーがあった場所に、
薬のアルミシートや丸めたティッシュ、コンビニのレシートなどが捨ててあった。

流しはゴミ箱ではないのだよ。
ゴミ箱は食器棚の前に置いてある、それがゴミ箱なんだよ。
ゴミは流しではなく、ゴミ箱に捨てるものなんだよ。

説明するとその時は「わかった」と言ってゴミ箱に捨てるだろう。
でも、その次に夫が手にしたゴミは間違いなくまた流しに捨てられる。

ゴミはゴミ箱に捨てる、
これを夫にわからせるためにはどうしたらいいのだ?

夫のゴミ分別

2012年05月09日 07時44分55秒 | 夫のこと
流しの三角コーナーを捨ててしまってから数日、
夫はどうするだろうと思ってみていると、
今まで三角コーナーが置いてあったところの流し台の縁に、
さまざまなゴミを並べ始めた。

昔、流しの縁にペットボトルをずらっと並べるので、
「ここに空きびん、ペットボトルを並べない」
と貼り紙をしたことがあったが、
その時と同じようにパンが入っていた袋、アイスクリームのカップ、ペットボトルのふた、
そういったものをまた、流しの縁に並べ始めた。

後ろを向くと、すぐそこにはふたつきの分別用のゴミ箱が並べてあるし、
夫も当然それは知っている。
薬を飲んだ後のアルミシートなどはちゃんとそのゴミ箱の中に捨てることもあるのだ。

しかし、
ゴミ箱に捨てるものと、流しの縁に並べるもの、
夫の頭の中でいったいどういう基準でそれらを分別しているのかはわからないが、
流しの縁はゴミを捨てる場所ではない。
今までずっと流れ作業のように、夫がやり遂げられなかったことを私が完成させる、
そのパターンで家の内外のことは何でも2人がかりでやらなければならなかった。

ゴミはゴミ箱に捨てる、それをきちんと一人でやってもらいたいだけなんだけれども。

祈 り

2012年05月07日 21時15分44秒 | Weblog


「娘のA子です」

電話から聞こえる声に思わず昔みたいに

「A子ちゃん!」

って呼びかけそうになったよ。。

あの頃は小学生だった。



歳月が流れるってこういうことなんだね。



また、元気な様子を伝え聞くことになって

安心していたのに



そして、

信じたくないことが逃れようのない事実だと知った。






せばまる

2012年05月06日 22時36分44秒 | 夫のこと
説明すればその時は「わかった」というだろう。
しかし、それはその時だけのことだと思うのか、それとも忘れてしまうのか、
次の時にはまた同じことを繰り返している。
だから、説明するよりもいっそなくしてしまったほうが早いのだ。

そう思って、流しの三角コーナーを捨てた。

三角コーナーに紙くずやビニール袋などを捨てないで、
といくら言ってもわからない。
コンビニのレジ袋、ペットボトル、お菓子を食べた後の箱、
とにかく何でも三角コーナーに捨て、
それらが入っている上からさらに、カップ麺の残りの汁などを流し込む。
キッチンには分別用の大きなゴミ箱が置いてあるのに。

捨てていいもの悪いもの、
ペットボトルはどの袋に入れるのか、紙箱はどこに入れるのか、レジ袋はどうするのか、
いくら説明しても夫にはわからないのだ。

いつも大変なことになっている三角コーナーを前にして、
とても不愉快な思いをするので、もう捨ててしまった。

こうやって、どんどんわが家の生活は使い勝手が悪く窮屈なモノになっていく。

久しぶりの実家

2012年05月04日 18時19分14秒 | Weblog
母の祥月命日だったので実家に行って来た。

兄夫婦とも久しぶりに会った。

話していて思うのは、5人でいても義姉と私の次女ばかりで大声で話し、
いつも次女が話の流れを自分の方に切り替えてしまい、
誰かの話を聞くというよりも、
それまでの話を遮って自分の話を始めることが多くて困る。

次女は外出するにしても人に振り回されたくなくていつもひとりで出かけるので、
人に合わせるとか譲るとかそういう気配りをすることが身についていないようだ。
最低限の社会性を身につけないと、社会に出てから本人が困ることになるだろう。

たとえば、昨日、家の近所で事故があり、
運転していた人は石川県からきて長崎に向かう途中だったらしく、
修理工場が連休で休みなうえに地理に不慣れでとても困っていて、
近所の人がJAFを呼んで対処してあげた、という話を私が父にしていると、
いきなり
「明日ね~、デパートの物産展に行くんだ」
と自分の話が始まるのだ。

少しずつでも教えていかないと将来困ることになるだろう。