早いもので今年ももう終ろうとしています。
私は相変わらず通院投薬治療を受けています。
それでも最近は少しは楽になったような気もします。
自身の体調を把握するために役に立つかもしれないと思ってこちらのブログに夫のこと、娘たちのこと、様々な出来事など書いてきましたが、特に夫の言動などをいちいち書き留めようとすると、それを頭の中で反芻してしまう、それが私の回復によくないのかもしれないと思うこともあって、ついついこのブログから離れてしまうことになってしまいました。
11月ごろから夫はやたら大声で意味のない独り言を言ったり、物を手荒く扱って大きな音を立てたりすることが多くなり、また、自分で気づかないままテレビやパソコン動画を何時間も見てしまうなど夫の特性が強く出てしまうことが多くなり、私はとても強いストレスを感じることが続きました。
「独り言」といっても「奇声」に近いもので、たとえば最近のように寒い日であれば寒い寒いとひとしきり大声で騒いだ後に「うおおぉ~!」と何度も大声を上げたりするものです。
そして朝起きると顔も洗わないまま大音量でパソコン動画を見続け私に言われるまでやめられないなどで、年末の忙しい時期に家の片づけを少しでも手伝ってほしい私にしてみればイライラの種でありました。
庭の落ち葉を掃いたらそれをごみ袋に入れたままごみ収集の日に捨てるのを忘れてしまうので、休みの日に捨ててくれるように頼むと「休みの日に庭掃除と網戸を洗う」と宣言してましたが、たまたま私の診察日で夫に留守を頼んで診察に行き帰ってみるとリビングで寝てました。
しかもパソコンのタスクトレイにはアダルト動画が残ったまま。
お昼ご飯食べて14時まで寝て、それから犬の散歩に行って帰ってきたのが17時、こんなふうに夫の休日は終わります。
おかしいと思って聞いてみると10月ごろから春ウコンを飲んでいないとのこと。
春ウコンは飲んでいるときは気づかないけれども、飲むのをやめると障害の特性がとても強く現れるようになるのですぐにわかります。
私は13年間在宅の仕事をしてきましたが、震災の影響で受注がなくなりました。
主治医が人間関係の幅を狭めていたほうがいいというので、パートに出ることもありませんが、最近、若いころからちゃんとした職業を持っていたほうがよかったのではないかと思うことがあります。
そうしなかったことを後悔するのですが、私の在宅の仕事がなくなったとき「せっかく今まで残業や時間外をせずにすんだのにちゃんと働かなくてはいけなくなったじゃないか」と地団太踏んで悔しがり、「私が仕事をしてたから残業や時間外をしなかったの?」と聞くと「当り前じゃないか!嫁さんが仕事してるのに馬鹿みたいに働けるかよ」と言った夫のことを思うと、私が仕事に出てたらたぶん夫はもっと働かなかったかもしれないと思うのです。
好きで一緒になったわけじゃない、親がカネを持ってるから一緒にいるだけ、お前は金づるだと、夫が私に言ったのは思いついたことをよく考えもせずに口に出すADHDの特性からなのかどうなのか。
こんなひどい言葉を口に出すほど夫の語彙は豊富ではないから、テレビの中のセリフをまねしたみたかっただけなのかもしれない。
でも私は夫の心の中を見たような気がするのです。
何事もなかったように同じ家の中で暮らしていても、夫の心の中には人間らしい感情などないのだと。
私がニット帽を編んでいると自分にも編んでほしいと言ってくる、決して私がNOということなどないと信じて疑わない、けれども、精神的なギブアンドテイクなど最初っから成り立ってはいなかった。
カウンセラーさんもびっくりしていたけど、ほんとうによく我慢したよ私。
私でなければ家族はとうにバラバラになってただろう。
ほんとうによくやったよ私。
なんてたまには自分で自分をほめてみる。
失敗や間違いなんてなかったはず。
後悔することも何もないはず。
先生もいつも言ってくださるけど、長女は結婚したし、次女は国立大学に入学できた、私は母親としての務めをちゃんと果たしたのだから。
あともう少し、次女が就職したら私の母親としての役割は終わる。
それまではお薬を飲みながらでももう少しだけ頑張ります。
私は相変わらず通院投薬治療を受けています。
それでも最近は少しは楽になったような気もします。
自身の体調を把握するために役に立つかもしれないと思ってこちらのブログに夫のこと、娘たちのこと、様々な出来事など書いてきましたが、特に夫の言動などをいちいち書き留めようとすると、それを頭の中で反芻してしまう、それが私の回復によくないのかもしれないと思うこともあって、ついついこのブログから離れてしまうことになってしまいました。
11月ごろから夫はやたら大声で意味のない独り言を言ったり、物を手荒く扱って大きな音を立てたりすることが多くなり、また、自分で気づかないままテレビやパソコン動画を何時間も見てしまうなど夫の特性が強く出てしまうことが多くなり、私はとても強いストレスを感じることが続きました。
「独り言」といっても「奇声」に近いもので、たとえば最近のように寒い日であれば寒い寒いとひとしきり大声で騒いだ後に「うおおぉ~!」と何度も大声を上げたりするものです。
そして朝起きると顔も洗わないまま大音量でパソコン動画を見続け私に言われるまでやめられないなどで、年末の忙しい時期に家の片づけを少しでも手伝ってほしい私にしてみればイライラの種でありました。
庭の落ち葉を掃いたらそれをごみ袋に入れたままごみ収集の日に捨てるのを忘れてしまうので、休みの日に捨ててくれるように頼むと「休みの日に庭掃除と網戸を洗う」と宣言してましたが、たまたま私の診察日で夫に留守を頼んで診察に行き帰ってみるとリビングで寝てました。
しかもパソコンのタスクトレイにはアダルト動画が残ったまま。
お昼ご飯食べて14時まで寝て、それから犬の散歩に行って帰ってきたのが17時、こんなふうに夫の休日は終わります。
おかしいと思って聞いてみると10月ごろから春ウコンを飲んでいないとのこと。
春ウコンは飲んでいるときは気づかないけれども、飲むのをやめると障害の特性がとても強く現れるようになるのですぐにわかります。
私は13年間在宅の仕事をしてきましたが、震災の影響で受注がなくなりました。
主治医が人間関係の幅を狭めていたほうがいいというので、パートに出ることもありませんが、最近、若いころからちゃんとした職業を持っていたほうがよかったのではないかと思うことがあります。
そうしなかったことを後悔するのですが、私の在宅の仕事がなくなったとき「せっかく今まで残業や時間外をせずにすんだのにちゃんと働かなくてはいけなくなったじゃないか」と地団太踏んで悔しがり、「私が仕事をしてたから残業や時間外をしなかったの?」と聞くと「当り前じゃないか!嫁さんが仕事してるのに馬鹿みたいに働けるかよ」と言った夫のことを思うと、私が仕事に出てたらたぶん夫はもっと働かなかったかもしれないと思うのです。
好きで一緒になったわけじゃない、親がカネを持ってるから一緒にいるだけ、お前は金づるだと、夫が私に言ったのは思いついたことをよく考えもせずに口に出すADHDの特性からなのかどうなのか。
こんなひどい言葉を口に出すほど夫の語彙は豊富ではないから、テレビの中のセリフをまねしたみたかっただけなのかもしれない。
でも私は夫の心の中を見たような気がするのです。
何事もなかったように同じ家の中で暮らしていても、夫の心の中には人間らしい感情などないのだと。
私がニット帽を編んでいると自分にも編んでほしいと言ってくる、決して私がNOということなどないと信じて疑わない、けれども、精神的なギブアンドテイクなど最初っから成り立ってはいなかった。
カウンセラーさんもびっくりしていたけど、ほんとうによく我慢したよ私。
私でなければ家族はとうにバラバラになってただろう。
ほんとうによくやったよ私。
なんてたまには自分で自分をほめてみる。
失敗や間違いなんてなかったはず。
後悔することも何もないはず。
先生もいつも言ってくださるけど、長女は結婚したし、次女は国立大学に入学できた、私は母親としての務めをちゃんと果たしたのだから。
あともう少し、次女が就職したら私の母親としての役割は終わる。
それまではお薬を飲みながらでももう少しだけ頑張ります。