うみかぜ通信

日々の記録

夫のこと

2012年09月12日 13時17分33秒 | 夫のこと
久しぶりに夫の近況など。

記憶力が悪いのは少しは改善されてきたような感じ。

好奇心や欲求などを我慢することが難しいようで、
特に食べ物に関しての執着がひどい。
私が買い物から帰ると、何を買ってきたのかがとても気になるようで、
私が部屋に入るとすぐにレジ袋の中を覗いてみる。
私のトートバッグの中に別に袋など入っていると、
それの中にも何が入っているのが気になってわざわざ引っ張り出して開けてみる。
こんなふうで、私は買い物から帰ると決まって、夫からチェックを受けることになる。

夫の留守に買い物に出かけると、
帰ってきた夫に「今日買い物に行った?」と聞かれる。
「行った」と答えると、
「何かいいものあるかな?」
と歌うように言いながら、すぐに冷蔵庫と冷凍庫を覗きに行く。

鍋で煮物をしていると、
「何が入ってるのかな?」
とフタを取って覗いてみては
「うほほ~、うまそうじゃん!」
とやはり歌うように言う。

おかしいのは、空の鍋を置いていても必ずフタをあけて覗いてみることと、
今覗いたばかりなのに、キッチンを通るたびに何度でもフタをとって覗いてみること。
「何が入っているのか」という疑問を解消させるために、
私があっ!と思った瞬間にはもう、
レジ袋、冷蔵庫、鍋のふた、それらのものを開けている。

よそのお宅の、庭の様子なども気になって仕方ないようで、
犬の散歩の時、ずかずかとよその敷地の中、駐車場などにも平気で入って行く。
困るのは犬がそれを覚えていて、
私との散歩の時にも同じコースを歩こうとすることだ。
朝の家事の都合で私の散歩は5時過ぎのまだ暗い時間帯だ。
真っ暗な時間によその家の庭先や駐車場などをうろついていては怪しまれる。
実際早朝の散歩では通りかかったパトカーに声をかけられることもある。

ゴミもゴミ箱の袋の中に入れるのではなく、
ゴミ箱の中に無造作に投げ込んである。
アイスクリームの空き容器などから溶けたものがゴミ箱の底に溜まるので
私がゴミ収集日の朝、外の水道でゴミ箱を洗わなければならなくなるのだが、
朝起きた時に腰痛があるとこれがとてもつらい。
それでゴミ箱のふたに太いマジックで
「ゴミは袋の中に入れる」と大書きしないとならなくなる。

調理中の鍋のふたに貼り紙をするのは危ないだろう。
圧力鍋も欲しいけども、加圧調理中にフタをこじ開けられても困る。

何をどう言っても忘れてしまうのか、どうでもいいと思っているのか
夫には伝わらないことが多すぎる。

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