フォーゼ 第19・20話印象

密かにがんばって追い上げ中のフォーゼ、というわけで19・20話まで観ました。
ごくごく簡単に印象のみにて参ります。

仮面ライダー部にサクタ流星くんが加わって波乱含みの展開に。
新スイッチの調整を流星がしていると聞いて心穏やかではない賢吾。
しかも２つセットの新スイッチ＝マグネットスイッチを勝手に調整したと聞いて激怒する賢吾に、流星の方がびっくり！
かーなーり険悪なムードになる仮面ライダー部ですが…。

賢吾が声をかけたのはどうやら不調らしい陸上部のエース江川さん。
身長170センチを軽く超える長身の女の子！
粘着質でヒステリックな陸上部部長が賢吾に部外者が勝手なアドバイスをしないようにと釘を刺します。

さて、校長はヴァルゴゾディアーツのプレッシャーを受けつつ新たなゾディアーツが自信作であるとのたまいます。
かなり自信満々のようですが…これが龍座＝ドラゴンゾディアーツ！
圧倒的なパワーと堅さでフォーゼを寄せ付けず！
しかも、メテオも自分の獲物であると発言して、流星くんを警戒させます。
流星は苦戦するフォーゼに的確なアドバイスを送りますが、どうにも歯が立たず。
その司令塔ぶりに心穏やかでない賢吾。

最後の手段として流星が選んだのは…実験なしのぶっつけで新スイッチを弦太朗に使うようにと指示したこと！！
これを聞いた賢吾は激怒し、フォーゼに絶対にマグネットを使うなと叫びますが、ドラゴンにはほかに手がありません。
そこでマグネットスイッチを使ったのですが…なんと周囲のすべての金属を引きつけてあわやの事態に！
大文字先輩が駆けつけてなかったら、フォーゼはぺしゃんこでしたよ。
パワータイザーがフォーゼをトラックから守っている間に、賢吾と流星がスイッチを切ってことなきをえました。
ドラゴンは自滅かとあざ笑って姿を消します。

さて、仮面ライダー部では怒りのさめやらぬ賢吾とひたすら謝る弦太朗、これを見守るほかの部員という重い雰囲気。
賢吾と弦太朗の衝突にすっかり辟易している流星くん。
賢吾からマグネットスイッチをどうするかと訪ねられて、タチバナさんから教えてもらった回答を提示する流星に、賢吾も賛成だと応じます。
なんと、賢吾は既にマグネットスイッチをどう調整するかの設計図まで仕上げていたのでした。
これを見て賢吾は使えると値踏みする流星ですが…。

賢吾と弦太朗の関係は見事に絡まった糸のようにこんがらがってきましたよ。
次なるドラゴンの出現は明らかにフォーゼとメテオを誘うもの！
今度は流星がマグネットスイッチを賢吾の設計図通りに完成させているのを見て、さらに動揺する賢吾。
しかも無調整で実践使用する木満々の流星と弦太朗に、賢吾は激怒！
ところが、マグネットスイッチは二つくっついたままで離れない！？
離れないばかりか、無理に話そうとしたフォーゼの手からあらぬ方向へと飛んで行ってしまい…網絶体絶命のピンチに！！
メテオがドラゴンを引きつけてことなきをえたとはいえ…弦太朗と賢吾の友情はまさに完全崩壊状態…。

もう我慢できないと仮面ライダー部を飛び出した賢吾は、アドバイスを求める陸上部の江川さんから声をかけられます。
賢吾のアドバイスでタイムの上がった江川さん、砲丸投げでもアドバイスが欲しいと賢吾を陸上部に誘います。
今は部活はしていない…と、陸上部に入って江川さんにアドバイスする賢吾。
江川さん、賢吾のアドバイスでめきめきのびてるようですが…。

さてさて仮面ライダー部はというと…部長である美羽の命令でマグネットスイッチ探索隊と賢吾説得隊に分かれて行動開始。
マグネットスイッチが見つかるまでは賢吾に合わす顔がないという弦太朗は探索隊に…。
ユウキと大文字先輩と流星が説得に行きますが、賢吾のアドバイスを必要とする江川さんに止められます。
その江川さんに、宇宙で一番賢吾のアドバイスを必要とする人がいると訴えるユウキ。
しかし、賢吾の弦太朗に対する怒りが解ける気配なし。
賢吾が弦太朗を危険にさらしたくないから止めているのに、それを全く弦太朗は理解しないと怒る賢吾。
もうどうでもいい、そう言い放つ賢吾の胸ぐらをつかんだのは、なんと流星！！

流星もまた、記憶の中で親友ジロウを止めようとして、必死で説得したにもかかわらず聞いてもらえなかった…。
そして、賢吾と全く同じ言葉を口にして…。
だからこそ、それだけは言ってはいけない…そう賢吾に言いつつ、流星自身が自分の言葉に驚いている。
なぜこんな風に演技をかなぐり捨ててしまうのか、自分でもわからない流星の姿が何とも良いですねえ。
その流星の姿に、何かを感じる賢吾。
賢吾が流星の本気の前に、かたくなだった態度と気持ちを変える…！

探索隊の方は…これ、今（夏）見てるけど放送は１月末なんですよねえ、寒そう～。
湖の中を探すフォーゼですが、どうやら水中には見当たらない模様。
見つからない…と途方に暮れるフォーゼの背をみて、今にも泣きそうだというＪＫと友子ちゃんに、もう泣いてるという美羽。
そして、美羽は後は任せて賢吾のところに謝りに行けと弦太朗を送り出します。
後はなんとかするから…という美羽たちですが、ここで友子ちゃんが白蛇の抜け殻を使ってスイッチ探し！？

賢吾は陸上部の選考会の様子を見ていましたが、ユウキたちが説得に現れ…。
流星は賢吾に磁石を渡して賢吾と弦太朗の関係は磁石の反発と同じだと言います。
弦太朗が隆盛にスイッチの開発を頼んだのは、体の弱い賢吾のためだったのだと。
二人がお互いを思うからこそ反発し合うのは、磁石の反発と同じ、そして賢吾は弦太朗に謝らなければならないという流星。
そうすれば…と磁石をひっくり返して、今度は反発ではなく固く結ばれることを示します。

ここに江川さんを問いつめる部長が登場！
部長さん、やっぱりかーなーり痛い感じで、しかも大文字先輩をメテオと勘違いしていきなりドラゴンゾディアーツに！！
勘違いくんをかわすスキに流星くんメテオに変身！
しかし、ドラゴンゾディアーツにはやはり苦戦することに。
賢吾の元に駆けつけた弦太朗、賢吾に必死で謝ります。
そして戦うのではありますが、いかんせんマグネットスイッチはただいま探索中。
ここに待望のマグネットスイッチを発見した美羽・友子ちゃん・ＪＫが駆けつけます！

メテオはフォーゼのエレキスイッチを借りてドラゴンゾディアーツを足止めして時間稼ぎ。
その間に賢吾はマグネットスイッチの最終調整にかかります。
危険を伴うマグネットスイッチだからこそ、賢吾は弦太朗に危険のないよう万全を期したかった。
前回はなぜ二つのスイッチが離れなかったのかという説明をしつつ、弦太朗に合わせて調整したマグネットスイッチを渡します。
ついに登場のマグネットステイツ！
スイッチの番号が１０あがるごとに捨ていつが増えるんですねえ。
マグネットステイツの力で、ついにドラゴンゾディアーツを撃破したフォーゼ！
そして、フォーゼに初めてメテオも歩み寄りを見せます。

雨降って地固まる…というわけで、めでたしめでたし。
と思いきや、結局ラビットハッチでの流星の居場所を巡って結局賢吾と弦太朗はけんかを…。
まあ、けんかするほど仲がいいとは言いますけれど、それだけ賢吾と弦太朗はお互いを思っているということで。
流星くんもどうやらこの二人に対しては一目置いて…結局あきれちゃった模様。

というわけで、簡単な…どこがやねん！…印象でした。
あ、そういえば園田先生が送られたダークネビュラって何だろう…？
そして、かわいそうな大杉先生…。
えーと、次回登場の新しい先生はハリケンブルー＆インビジブルではありませんか！！
これはいろんな意味で楽しみですねえ。

前回書き損ねたので今回こそは、流星くんのアクションがカンフー！！
いや、ものすごく新鮮です。
そして、流星くんの親友ジロウくん、もしかして幼なじみで一緒に道場に通ってて、高校は別だったとかかなあ。
あとはタチバナさん、素顔が見えない分だけものすごく怪しい…。
わざわざアリエスゾディアーツならジロウくんの目を覚ますことができると教えるあたりが実に怪しい。
理事長はまだ見ぬ使徒たちと言ってましたから、ホロスコープスの能力を知っているだけでタチバナさんってかなり怪しいですよねえ。
まあ、いろいろ気になりつつ、続きを楽しみに視聴したいと思います。

風水