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~なべて世はこともなし~
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電王事典「へ」

2008-07-02 23:06:32 | 特撮雑感:電王事典
電王祭りパート2・電王事典のつづきです。
今回は「へ」で参ります。
例によって独断と偏見と趣味と記憶で書いておりますので、「間違ってるよ!」「忘れてるよ!」などのご意見ご感想などございましたら、コメント欄にお願いいたします。


ベガフォーム【Vega form】ゼロノス第2の戦闘形態。
デネブが侑斗(小)=アルタイルフォームに憑依し、デネブが戦闘の主導権を握るフォーム。
「最初に言っておく。胸の顔は飾りだ!」と決めゼリフを言い放つところに、ベガフォームのすべてが集約されている。
ゼロノスベルトにカードを反転させて挿入することで、デネブが憑依しフォームチェンジする。
フォームチェンジに際しては、デネブがアルタイルフォームの肩に両腕を交差させて載せるポーズがきわめて印象的である。
このフォームチェンジは、憑依というよりは合体というべきかも知れない。
アルタイルフォームが緑を基調とするのに対して、ベガフォームでは顔面でドリルが展開し、瞳が赤に変化する。
そして、デネブのマスクが胸の中央部に現れ、黒の長いマントが翻ると同時に落雷が発生するというド派手な演出で登場する。
落雷は初登場時だけかと思ったが、その後も見られたのでベガフォーム登場に落雷はつきものらしい。
使用武器はゼロガッシャーだが、これはアルタイルフォームと共通である。
主にボウガンモードで使用し、必殺技はVの軌跡を描く大技である。
この技、正式名称はグランドストライクというらしいが、劇中でこの名称が使われたことはない。
ベガフォームにはアルタイルフォームのようなスピードはないが、全身これ武器という重火器武装による攻撃力と防御力とで敵をなぎ倒すことができる。
卑怯な戦い方を嫌うデネブらしく、正面から堂々と戦うことを好む。
このために、戦い方の是非についてはときどき侑斗(小)と衝突している。
<参考文献>「DETAIL OF HEROES 01仮面ライダー電王特赦写真集IMAGINE」HOBBY JAPAN(2008年)


ベルト【belt】電王ベルトもしくはゼロノスベルトのこと。
劇中での呼称は電王ベルトもゼロノスベルトも「ベルト」と呼ばれ、特に区別はされなかった。
ひそかに気になっていたのは、日頃ベルトは一体どこに収納されているのか。
良太郎も侑斗(小)も、ベルトが入るようなカバンを常に持ち歩いているわけでもなく、またポケットが大きいからいつでもベルトが入ってるというわけでもない。
しかし、必要なときにはすかさずベルトとパスが出てくるのを見るたびに、つい「どこから?」と思っていたことを白状する。
また、ベルトは腰に巻くと自動的にバックルがしまって装着される。
変身システムは電王パスをかざす、あるいはゼロノスカードをセットすることで作動するが、見たところパーツが空中に突然現れ、変身者に装着されることで変身できるように見える。
変身したとき、元もと着ていた服はパーツの下に隠されたままなのかどうかを気にしているのは私だけだろうか。


へんしん【変身】良太郎が電王に、桜井侑斗がゼロノスに変わること。
電王の変身はベルトにパスをかざして、ゼロノスはゼロノスカードをベルトにセットすることで変身する。
電王に関しては変身にかかわるリスクは特になかったが、ゼロノスについては変身のたびにゼロノスカードが消費され、桜井侑斗に関する周囲の記憶が消えるというリスクがつきまとった。
リスクとは無縁なのを良いことに、「俺のかっこいい変身、見せてやるからよく見とけ!」というセリフまで飛び出したのはM良太郎がM電王に変身するときであった。
同じように変身しているように見えて、電王とゼロノスの変身はさまざまな意味で対照的であった。
電王・ゼロノスへの変身後のチェンジに関しては「フォームチェンジ」と呼ばれ、変身とは別と考えられている。


以上、7月2日記す。
10月18日、「ベガフォーム」追記。

風水

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
連続 (P3m)
2008-07-07 05:12:46
連続書き込み失礼します、P3mです。
デンオウベルトに関しては最初の方は光と共に良太郎の腰に直接出現してました。
なんかアレは体内のチャクラ(気とかオーラとかそんな物でしょうか?)が収束、実体化して出てきてる中途半端にオカルティックな物らしいです。
ゼロノスベルトの方は完全に不明ですけどね。
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連続歓迎です (風水)
2008-07-08 23:22:29
P3mさま

こちらにもコメントありがとうございます!
電王ベルト、やはりちょっとお駆るティックなんですね(苦笑)。
いや…実は電王に登場するブツの大半は…イマジンも含めて人間のイメージからつくり出されている…というSB氏説を私自身採用しております。
その線から考えると、おそらく良太郎は「ベルトを渡された」ことのイメージから、「変身するべき時」にはベルトをイメージするだけで手の中に現れる可能性もあるとは思っていました。
劇中ではそういう解説はなかったので、あくまでも推測ではありますが。
ゼロノスベルトもまた、イメージ力によってつくり出されたものである可能性大ですねえ。
楽しいご意見ありがとうございます。
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