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黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

小林多喜二とお母さん

2023年02月20日 | たより


小林多喜二のお母さん セキさんを

拝見したことがある


昭和20年代後半の札幌で


映画 「また逢う日まで」が上映されるというので


行った会場 

内容も 何の会だったかも忘れたが



小柄で白髪のセキさんが挨拶をされた


当時80歳近いお年だったろうか


 凛としたお姿が脳裏に焼きついている




息子を殺された 悲しみと苦悩を抱えながら

 多喜二の生き方を理解し暖かく見守り続け


1961年 87歳で亡くなった





今日は小林多喜二の命日である

1933年2月20日

プロレタリア文学者だった多喜二は

 特高警察に逮捕され 拷問されて亡くなった



私が生まれるひと月前である






セキさんを題材にした 

小説 「母」 三浦綾子

映画も作られている






あの恐ろしい時代のことは忘れてはいけない

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