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黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

体罰と母の抗議

2013年01月28日 | つぶやき

教師による体罰を苦にして自殺した高校生 痛ましい悲しいことが起き

その後も体罰に対する事件が後を絶たない

 

子供の頃は 戦争が激しい軍国主義真っ盛りの時代で 

体罰が当たり前であり 一番ひどいのは軍隊だった

学校では 先生は絶対的存在であり 体罰も多かった

姉が高等科一年(今の中学一年)の時である 担任は鬼と恐れれられている I先生

ことあるごとにビンタを受けていたらしいが 我慢していたらしい


ある日 ほっぺたをひどく腫らして泣き顔で帰宅した姉を見て 驚き 原因を訊ねると

 悪くないのにクラスの標的にされて 激しい体罰を受けた事がわかった

次の日 母は学校へ出かけ 直接先生に談判(抗議)した

職員室で大勢の教師の目前で抗議をし とうとう I先生は謝まったそうである


戦争中で教師には絶対服従 文句など言えない時代である

我が子を思う気持ちが 母を強くし 抗議の行動をとったのだろう


それからI先生の体罰はなくなったそうだ 

今でも学校での体罰が続けられているのは 一種の軍国主義教育だと思う

教育に体罰は絶対いらないし無くさなければならないと思う


娘が連れて行ってくれたお蕎麦屋さんの近くの 結婚式場

私は娘に対して良い母ではなかったし 母のように強くはなれない


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