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kazさんの日々彩々2

どうして花は咲くのだろう?どうして小鳥はさえずるの?
やさしい想いや言葉にふれて、どうして人は泣くのかな?

娘の人形、こそ泥親父

2008年11月29日 | 「想」の彩り
ある方から、娘(小4)がピノキオの人形を貰ってきた。
ピノキオだけに勿論木製で、その誕生地、イタリア製の物だ。



首、肘、膝など関節部は自由自在にぐるぐる回し、
好きな格好をさせることができる。
服などの部分は綺麗な色で着色され、
顔や手足はそのまま木の肌、木目が生かされている。



このピノキオをひと目見て気に入った僕は、
娘に「これ、父ちゃんにくれ!」と懇願。
けれども娘の返事はNo!
だが、数日経つと娘はこのピノキオのことは
もうすっかり忘れている様子・・。
しめしめ!

今は、娘には内緒で秘かに僕の仕事場に置いてある。
ピノキオも、板壁でできたこの仕事場が気に入ったようだ。
仕事で疲れた時、このピノキオを見ると気持ちが妙に和む。
それはきっと、ウソをつく度に鼻が長く伸びるピノキオは、
美人を見る度に鼻の下が伸びてしまう僕に、
どこか似ているからなのかも知れない。

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さて、ここまで書いてふと思ったのだけれど、
小4ともなり大抵の漢字を読めるようになった娘は、
近頃僕の書いたこのブログを(過去の記事まで遡って)
時々読んでいるらしい・・。

ということは、この記事もすぐに読まれるのか?
そうなるとピノキオは没収?
加えて、「美人見て、鼻の下が伸びるって、どういうこと?」と
聞かれたら!?

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お姫さまの美しさ

2008年11月08日 | 「想」の彩り
またまた長期のブログ休眠状態が続いてしまった…。
ネタはゴロゴロと有るのだけれど、多忙の最中、ついつい書くタイミングというものを逸してしまい、「あ~、今さら書くのも気後れするな~…」ということになってしまうのだ。

けれども、全国のkazさんファンに対して(んなもん、いるのかよ!?)
このままじゃヒジョーによろしくない!と考え、遅れた気分を取り戻しつつ、
またボチボチと書いていこうかと。いや、今度こそホントにね。

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そんな訳で、話はいきなり数カ月前のことに遡ってしまうのだけれど、(ハー、そんなに前まで遡って遅れた気分を取り戻すというのは、我ながらきついな~)鹿児島市内にある“篤姫館”なる所に行った時のことだ。

ここには大河ドラマ、篤姫にまつわる様々な物が展示されてた他に、希望すればドラマのセットを背景に、きらびやかな着物を着て写真撮影ができるというコーナーが有った。
希望するのは、たいがい20才前後の娘さん達だろうなあ、と思って見ていると、幼稚園児や小学生の女の子もどんどんと撮影の列に入って行く。
どうやらこれは、「○○ちゃん!せっかくだから写真撮りましょ!ネ!ネ!」と、お母さん達が半ば強引に、わが子にそうけしかけているためのようで、すぐに“親ばか”の三文字が頭をよぎったのだけれど、ふと気がつくと、なんとウチの娘(小4)もいつの間にかその列に並んでいる・・。
「我が妻も、他の母親同様、そうであったか・・」と苦笑い。
そういう自分も携帯でパチリと一枚写真を撮ってしまった・・。



まあ、子ども達のこんな姿を見るのは、それはそれでとても微笑ましいことなので良いではないかと思うし、ましてや、うら若く美しい娘さん達のこの着物姿というものはホントに美しく、「おぉ~~っ!これぞまさしくお姫様~!」と、鼻の下3センチほど伸ばしつつ感動してしまった。

そんな娘さん達ばかりが列に並んでいれば、その感動は長く続くのだろうけど、世の中そんなにアマクはない!のですね~。
「こ!これはどう見ても“姫”と呼ぶには・・」と言いたくなるような、最強至極強烈オバタリアン!が中には混ざっていらっしゃったりして、それがまたいつまでも、後に並んでいる方のことなど考えもせず、亭主にパチパチと何枚も写真を撮らせていたりするのだ。

姿形はともかくも、本当の“お姫様”というものは、
「やっぱり気持ちが美しくなくっちゃなあ・・」と思ったのでありました。

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