今月から、Y幼稚園での新たな年中組さんたちとの絵画教室が始まった。
初めて顔を会わせた皆を前にして、僕は絵画の先生というよりも、
ただ、皆の仲間、一人の友だちとして加えてほしかったので、
お絵描き指導の要所々で、そんな想いと言葉を伝えつつの約1時間・・。
絵画の先生としては・・、おそらくこれは失格。
けれども、年中組さん受け持ちの幼稚園の先生が、昨年と同じU先生なので、
絵画の時間もまた御一緒。心強い事この上なし!
絵画の時間は、この先生が居てくだされば大丈夫。
この日、皆に描いてもらったのはペチュニアの花。
生れて初めて描いた水彩画のその花は、皆のびのび元気に描かれていて、
新たなこの年中組さんたちと一緒に過ごす、絵画の時間が
今年は何だか一段と楽しみに思えて来た。
お絵描きが終わり、お片付けの時間。
一人の子が僕のところにやって来て、こんなことを言ってくれた。
「〇〇先生、あのね僕ね、センセーはね・・僕、友だちになれたと思うよ。」
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翌日、
「そう言えば、ペチュニアの花言葉は何だろう?」と思い、調べてみた。
出て来た花言葉は・・、
・「あなたと一緒なら心が和らぐ」
・「心がなごむ」
・「心のやすらぎ」
・「咲きたての笑顔」
神様に祈ります・・。
どうかこの花言葉通りに、絵画の時間をこれからも楽しく嬉しく、
可愛い天使たちと共に過ごせますように・・。