2巻出ました、買いました。
ちょっとは期待したけれど、やっぱり未完。
連載時は叶わなかった「八犬士全員集合」が、
追加ページで加えられただけでも良しとしよう。
(正確には七犬士だけど)
ウェーブヘアの道節に、涼やかなという表現がピッタリの
荘助。(でも、性格は信乃同様悪そう)
全員が揃うとそれなりにそれぞれのイメージが合っていて
結構面白い。性格は馬琴原作の「八犬伝」の思いっきり逆
だけど、それがイイというか。
小悪魔的な子供っぽい現八と、視野の広い温厚な大角。
馬琴原作ではほぼ逆の性格だから。ここで書いてるのは
「化け猫退治」で出会う辺りの現八と大角のこと。
小悪魔的ではないけど、どことなく子供っぽい大角と
温厚というより視野が広くて頼れる現八と。
いろいろと問題を抱えまくっていた大角を説得して
父親と奥さん(雛衣)の敵討ちを手伝って。
精神的にもボロボロだった大角をフォローして、
他の犬士達に出会わせる為に、共に旅をする。
原作で、現八が人気高いのも、信乃や大角や荘助を
それとなく庇ったり、諭したりする場面がとても男前だから
じゃないのかと。
私はそう思うのですよ。
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