カヤ日記

活動する研究者、かやちゅ。@カヤニストの行動記録
カヤネズミの研究&保護活動や野生生物の保全に関する話題をつれづれに

カヤネズミ企画展&シンポジウムのご案内

2014-06-10 | 取材・講演・セミナー

7月に多摩動物公園で、カヤネズミのすむ草原の「いま」を広く伝える企画展とシンポジウムを開催します。
私もカヤネズミのお話をします。

多くの方のご参加をお待ちします。
また、関心のある方にお知らせいただければ幸いです。

シンポジウムチラシ(pdf)

※転載歓迎
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「カヤネズミ&市民調査 企画展とシンポジウムのお誘い」

皆さんはカヤネズミをご存じですか?
大人の手の親指ほどの大きさしかない日本一小さいネズミです。
河原や里やまの「カヤ原」といわれる草原に、毬のような巣をつくって暮らしています。
モニタリングサイト1000里地調査などのさまざまな市民調査の結果から、
全国各地でカヤネズミの生息環境が危機的な状況にあることが明らかとなってきました。

このたび、多摩動物公園にて、
企画展「草原の小さな住人 カヤネズミ-身近な自然を見つめ、調べ、支えてゆく-」
(期間7月3日(木)~29日(火))を実施します。
また、関連シンポジウムとして、カヤネズミを切り口に、全国市民調査の成果を伝え
これからの草地保全のあり方について考えるシンポジウムを開催します。

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シンポジウム「守りたい、カヤネズミのすむ草原」
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主催:日本自然保護協会
共催:全国カヤネズミ・ネットワーク、多摩動物公園

■日時:2014年7月19日(土)13:00~16:30(受付12:30)
■会場:多摩動物公園 ウォッチングセンター内 動物ホール
■入場料無料(要申込み)
※シンポジウム参加の方は当日のみ多摩動物公園の入園料も無料になりますので、
事前申込みをお願いします。

■プログラム
「市民が調べ、見守り、支える里山」 後藤なな(日本自然保護協会)
「カヤ原の小さな住人 カヤネズミ」 畠佐代子(全国カヤネズミ・ネットワーク)
「神奈川県のカヤネズミ全域調査でわかったこと」 青木雄司(モニタリングサイト1000里地調査検討委員)
「横浜市最後の生息地 瀬上沢での現状と課題」 中塚隆雄(瀬上さとやまもりの会)
「次の世代につなぐ、生きものたちがにぎわう川原」 辻淑子(川原で遊ぼう会)
「カヤネズミの飼育展示と都立動物園の保全への取り組み」 横田利明・秋川貴子(多摩動物公園)
総合討論

■申込方法:メール・FAX・お電話にて、お名前、ご住所(都道府県)、ご所属を
下記お問合せ先までお知らせください。
・申込〆切:2014年7月13日(日) ※定員(150名)になり次第受付終了。

<お問合せ先>
日本自然保護協会 カヤネズミシンポジウム係
〒104-0033 東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
TEL:03-3553-4104 FAX:03-3553-0139
メール:satoyama☆nacsj.or.jp(☆を半角@に変えて下さい)

チラシは下記からダウンロードしていただけます。
http://www.nacsj.or.jp/katsudo/moni1000/2014/05/719-1.html

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企画展「草原の小さな住人 カヤネズミ
 -身近な自然を見つめ、調べ、支えてゆく-」
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“カヤネズミ”の生態について解説するとともに、
草原の生き物の写真展やカヤネズミのイラストの塗り絵など、
子どもと一緒でも楽しめる展示を開催しています。

全国で行われているモニタリングサイト1000里地調査などの
市民調査の成果もポスター展示していますので、ぜひお越しください。

■開催期間:2013年7月3日(木)~29日(火)
■会場:多摩動物公園 ウォッチングセンター内 展示ホール
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