カヤ日記

活動する研究者、かやちゅ。@カヤニストの行動記録
カヤネズミの研究&保護活動や野生生物の保全に関する話題をつれづれに

理科支援員養成講座

2011-06-03 | 理科支援

先週、理科支援員の第一回養成講座に行ってきました。
支援員として活動する上で必要な知識や実験手法を身につけるため、受講が義務づけられています。

午前中は講義、午後は実技の研修。
実技の項目は変わりませんが、材料が去年とちょっと変わっていて、楽しかったです。

紫キャベツの絞り汁を使った水溶液実験。
試験管に入れた絞り汁に水溶液を足し、中性なら紫色のまま。
水溶液が酸性なら赤紫~赤、アルカリ性なら青~黄色に変化します。

光学顕微鏡でメダカの尾びれの血流を観察しているところ。
ジップロックに水が入っているので、呼吸はできています。
このあと、メダカを水槽に返し、元気に泳ぎだして一安心。

実体顕微鏡でみたベニシジミの幼虫。乗っているのはギシギシの葉。
接眼レンズに携帯カメラのレンズをくっつけて撮影。
肉眼ではわかりづらかった、毛の一本一本がよく見える。ギシギシの葉の質感も。


理科支援員

2011-04-18 | 理科支援

昨年に引き続き、今年も理科支援員として活動することになりました。
配属先は未定。来月末の研修を経て、昨年と同じく、実質的な活動は6月以降になりそうです。

理科支援員とはなんぞな?という方はこちらを。
簡単に言えば、地域の小学校における、高学年の理科の授業(おもに実験)のサポート役です。

今年もよい出会いがありますように。




寄せ書き

2011-03-05 | 理科支援

一年間の理科支援員が無事終了。
去年の春から、6年生の理科の実験準備や授業中の実験補助を中心に、地域の小学校でお手伝いしてきました。

「最後の授業で、生き物と環境のお話をぜひ」とのリクエストを担任の先生からいただき、カヤネズミを切り口に、淀川水系の自然環境についてお話しました。

授業が終わったあと、思いがけず、寄せ書きを貰いました。
子どもたち1人1人のメッセージと、クラス全員で撮影した集合写真。

良い経験と、楽しい思い出をいただきました。
一年間、ありがとうございました。

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