このたび、滋賀県立大学にて、博士(環境科学)の学位を授与されました。
関係者のみなさまに、深く感謝します。
修士から研究をスタートさせ、13年の長い道のりでした。
今は、想像していたような、わっとはじける感じはなく、じんわりと嬉しさをかみしめています。
働きながら研究を続けるのは、なかなかに困難で、日々の生活に追われて研究をあきらめかけたことも何度かありました。いろいろな方からのご厚意を得て、最終的に、出身大学と異なる大学で学位を得ることができたのは、とても幸運でした。
今後のことは未定ですが、研究に関しては、カヤネズミを含めた草地の生き物と生息環境の保全に力を注ぎたいと思います。
私の経験や知識がお役に立てるような場があれば、学術的な場によらず、積極的にコミットしていきたいと思います。そういう機会がありましたら、ぜひ、お声をかけていただけると嬉しいです。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
博士論文タイトル:「カヤネズミ(Micromys minutus)の営巣特性の解明とその活用による生息地の保全に関する研究」
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