暑中お見舞い申し上げます。
京都は祇園祭の巡行が終わり、本格的な夏を迎えました。
さて、昨夜の話。
スロバキアの研究者から、営巣植物特性の論文の別刷りを送って欲しいとのメールが到着。
別刷り請求の問い合わせは初めてではないが、海の向こうの研究者に、私の研究に関心を持って貰えるというのは、また格別に嬉しいものだ。
海外からはこれで3件目。過去2件は、韓国と台湾の研究者から、修論を見たいという問い合わせで、正式にパブリッシュされた論文については初めて。
そういえばスロバキアのカヤネズミの論文は読んだことがない。
単に私の興味のあるキーワードに引っかかってこなかっただけかも知れないが、東欧ではカヤネズミの研究自体が少ない印象。ペーパーの数だけで言うとイギリスがダントツ。
せっかくの機会なので、なにか面白そうな論文がないか、探してみよう。
以前読んだ、チェコの鳥の論文に出てきたカヤネズミのデータはちょっと面白かった。
余談。
実は最初、この方から別人の名前で別刷り請求のメールが届いた。
どういうつもりなんだと一瞬腹を立てたが、すぐに私の名前に修正されたメールが再送されてきて、単純なミスだったことを理解。そういえば、私も以前、メールの本文を使い回してうっかり名前の修正を忘れてしまい、冷や汗をかいたことがあったっけ。
そう、宛先のミスは第一に相手に失礼だし、場合によっては致命的なダメージになるので、お互い気をつけましょう・・・。
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