カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

芦田湖水光園に行ってきた。親睦会

2019-12-29 23:00:00 | へら
2019年12月29日(日)

本日はY師匠の友人知人を集めての水光園での親睦会が行われます。
そういうことで、レンタカーを借りて中Gさんと一緒に水光園に行くことにします。
レンタカーをよく借りるカッパだからでしょうか、今回も1.3Lコンパクトカークラスを予約したのに、車両がなかったようで、1.8Lハイブリッドカーをコンパクトカーの代金で借りることになりました。
幸先がいいですよ。

前夜にウドンは柔らかめと普通の硬さの2種類作りました。
・一光園(10cc)+117(4cc)+菅原黄色(1cc)+水(45cc)
・一光園(5cc)+Gウドン(5cc)+Gウドン(喰わせ)(5cc)+水(41cc)
絞る水の水位と絞り方、ノズルの詰まりなど色々あって、ちょい太めになってしまいました。本当は細くするつもりだったんですけど・・・

朝6時前に到着して食堂に行ってみると参加者が叙々に集まってきています。
本日は、参加費として釣り代+600円。
参加者は約20名です。

カッパの場合、参加名は小川園とは異なりニックネームのカッパのままとしました。多分、本名を言っても誰も分かってくれませんから・・・

釣り座は自由です。どこにしようかと迷って、それでなんだかんだで並びの一番奥の端になりました。
隣は、GODさんでその隣が中Gさんです。

【釣結果】
段底、両グルテン、浅棚ウドンセット(抜きセット)、両ウドン・・・
どれにしようかな?
前日、住宅ローン固定金利さんの釣結果を聞いていまして、両ウドンもいけるようです。
水も冷たいし、水に積極的に触らなくても済む両ウドンを選択・・・選んだ理由が弱いですね。

タックル
竿:ダイワS 18尺
浮子:クルージャン ウィンターバージョン 段底 グラスムク 6番
道糸:将鱗 ストロングアイ 0.6号
ハリス:
 上 30cm 将鱗TYPEⅡ 0.3号
 下 34cm 将鱗スーパープロプラス 0.3号
ハリ:
 上下 がまかつダンゴマスター4号

まぶし粉
 水光園

2週間前に来たときには、このタックルで良かったので同じにしてみます。

7時から開始ですが、相変わらず準備に手まっ取ってしまい7時10分過ぎにエサ打ち開始となりました。

エサを打ってから、馴染ん・・・浮子は当然返らないので、テンション抜きで誘いながら返して打ち返し。
これを続けるのですが・・・エサを打つ方向が定まりません。
本当にカッパは竿の振り方がド下手です・・・(汗

釣りでは触りがないという言葉は聞こえてきます。その言葉を忘れさせるのは隣から聞こえる中GさんとGODさんの盛り上がっている賑やかで愉快なお話。浮子見酒。

改めて釣りに戻ると、スコープ越しに浮子を見るのですが、浮子に変化はなく異常なし!ヘラブナはいないようです。

何投も打ってみても触りが出ません。池全体が釣れていないようで、釣っていても数えるほどのようです。

小1時間エサを打ち続けてみますと何だか触りが出たのです。
馴染んでからちょっとムズムズってな感じで浮子に動きが出たのですが、それからは全く動きは出なかったのです。ただ何か釣れる様な気がします。
でも、このタックルではない様な・・・ヘラブナはエサを追い駆けてはいる様ですが、着底が早い様でアピールが弱く追いきれない様にも思えます。

悩みます。このタックルでなんとしても意地で釣り上げたい・・・でも釣れないかも・・・
変な拘りをとっとと捨てて、やはりタックルを変えることにします。

竿&道糸は変更なし。

浮子:ケンシ ウドン浮子100
ハリ:鬼掛け クワセヒネリ 3号(14.3mg) (ダンゴマスター4号の重さは18.7mg)
ハリス:
 上 30cm 0.25号
 下 34cm 0.25号
 銘柄は将鱗スーパープロプラス、バリバス

這わせは3~5cm

エサを小さめにするため、ウドンを良く押し付けて細くし薄く切って丸めます。まぶし粉はしっかり押し込んでドロは被せません。

タスキでエサを打って、振り切ってすぐに穂先を水中に深く入れて道糸をすぐに水中に沈めます。
浮子が立ってからスコープで馴染み方の動きをしっかり見て触りが出ないか確認していくのです。
ゆっくりと馴染んでいきます。
馴染ぎわに触りが出たら集中。
馴染んでから1目返るところで、微かに触りが浮子に現れたら、更に集中してアタるのを待ちます。
ちょっと待ってもアタらないときには、ゆっくり引き誘いで半目浮子を沈め、次にテンションを抜いて1目浮子を上げてちょっと待って打ち返し。

ほとんどは触りがなかなか出ないのですが、遠くにエサを振り切ってから、ゆっくりエサが馴染んで行くと触りが出ることもあります。
馴染んでから触りが出て1目ゆっくり浮子が返ってモゾモゾしているのですが、これが最後の最後でアタらない。一呼吸置いて送り誘いでテンション抜きをしてみると、ようやく黒帯1節が入って1枚目と凸を回避することができました。





この後もこれで行けるかと思ったのですが、なかなか触りが出ないのです。触りが出ないときには、送り誘いのテンション抜き。そのあとゆっくり引き誘い、時々ちょっと、強めで小さく引き誘い、そのあとテンション抜きでエサ落ちが出ると打ち返し。

これを繰り返しながら、一応整地作業もしてみます。あまり期待通りには行かないけど・・・
馴染んでからの浮子の返りが悪いと小まめに浮子を上げて棚調整をしていきます。

またまた浮子に触りが出ました。じっくりと狙っているとい黒帯との境界線が僅かに鋭く下がりました。活性があるときだと触りのような動きのようでもあります。でも、今の時期ではこれは押さえ込みのアタリの動きです。
体が勝手に反応して、合わせると竿が曲がり、しっかり喰って2枚目。

それからしばらく打って、浮子が立ってからの触りが出た集中して、ムッと小さなあたり(微分のアタリ)や表面張力のアタリが出たら合わせて取っていきます。
すると釣ったと思ったらハリスが途中で切れたり、食いが浅かった様でバラしたりと連続でやらかしてしまいました(汗

黙々と竿を振ります。振り切りゆっくり落下させて馴染みぎわの触りを出させる様にして、出なければ早めに打ち返す。

1目黒帯の帯チクが出るとこれはカラツン。帯チクの『いただきマンモス』のアタリがカラツンなんですよ!・・・カラツンだったからアタリではないか・・・

でも、こんなに毎度浮子は動いていません。
ほとんどが静か〜に馴染んで浮子をゆっくり誘いながらじっくり返して打ち返す。
触りは馴染ぎわに出てくれない場合も多々あり、馴染んでから1目返る(返す)間に小さくムクムク動く感じで、この後の浮子の動き狙って微分のアタリが出たら手を出します。
トップ1目が返るときに触りが出てもアタリが出ない場合には、誘うのですがこれで当たったのは1,2回くらいでした。誘ってエサ落ちまで出させてからは、ほとんどアタリが出ません。

つまり、勝負メモリはエサ落ち6目出しで、3目馴染みから4目までの間の色帯(カッパは色を判断する能力が低いので何色かは不明)の間に触りが出て次の黒帯が顔を出した時が狙う場所なのです。

そんなに釣れないけどアタリに繋げるパターンが分かってきました。

師匠&Jrさんをひやかしながら釣り方を見てみますが、段底もイマイチのようであまり芳しくないようです。
カッパは、やはりこのまま両ウドンの底釣りを続けることにしました。

昼食前に午前中の早掛けタイムがあります!
パターンが見えてきているので、淡々と(スイスイと?)エサを打って触りが出ないようなら打ち返す。このペースを少し上げてみました。
左側で竿を絞っている人が・・・焦ります・・・Y師匠です。
しかし、これはバラしてしまったようです。

カッパは・・・ちょっと焦っています。
エサの打ち返しのペースも早まっていますので、ついつい取ってはいけない浮子の動きにまで手を出してスレ。

こんなことをしている間に、入り口側の方が釣って早掛け終了となりました。

こうして、昼食時間11時40分までにカッパは5枚で終了。
あの2枚をバラさなければ・・・バラしたことで書くネタが増える!こう思いながら食事を堪能します。今回も牛スジカレー。美味〜い。

昼食後
いい意味で床休めになっておいて欲しいと思いながら竿を振ります。
程なくして床休めはいい意味として出てくれました。
ポツ、ポツと釣れるのです。
ただしほぼ押さえ込みの小さなアタリと、小さく横に刻むモグモグアタリが1回で、シビレる小さな押さえ込みのアタリを取ってヨダレをずるずるっとしながら満足。ご飯3杯はいけるオイシイ思いをしています。
1時頃にようやくツ抜けして、フラシ交換(水光園は10枚で交換)

こんな浮子の動きは、スコープがなければ見えません。
カッパが釣ったときの浮子の動きをGODさんが肉眼で見て全く分からなかったとのことです。
カッパも、スコープなしでは分からない浮子の挙動ですから。

フラシ交換後、釣れるか心配でしたがなんとか1枚拾うことが出来て安堵しました。

午後の早掛けタイムとなりました。

竿を一旦上げエサ打ち開始。
今回は、上バリのエサは小さ目のウドンで、下バリのエサは米粒を丸めた位の小さなエサとします。

これもテンポ良く打ち返します。5投くらいして浮子が返るところ、小さな誘いの後で期待通りに微かに浮子が動いて1番抜け!

早掛け終了後2枚追加しましたが、早掛けの後はエサ落ちまで待ってしまいペースを崩したのは反省です。

3時半前。終了前です。

ヘラブナの活性は上がっているように感じます。
浮子が返るところで触りが出て、じっくり狙います。
今度は、カツッと帯チクが出ました。合わせてみると・・・手にしっかりと重さを感じて竿を絞っているところで終了の合図。
こうして、納竿しました。

結果:10kgちょっと(15枚)

釣り座が良く、周りに人があまりいなかったので、ヘラブナが釣れたと思います。
あと、スコープです。小さなアタリもしっかり見ることができたのです、釣れたと思います。
見えなかったら、アタリが分からなかったと思います。
おかげで商品としてお米5kgを貰って帰ることができました。これでカッパ家の家計が助かります。

Y師匠&Jrさん。ご苦労様でした。
元旦もよろしくお願いします。


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2 コメント

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Unknown (「や」)
2019-12-30 11:29:39
こんにちは。
いい釣りで〆ましたね!!
天気も良くてよかったと思います。
自分は小川園で1時間ほど竿振りましたがいつも通りの凸でした。
1年お付き合いいただきありがとうございました来年度もよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。
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Unknown (kawano_kappa)
2019-12-30 18:28:10
「や」さんへ
こんにちは
微分のアタリを取れたのは、多分小川園で鍛えてられたためと思っています。小川園で一番鍛えられるのは、釣れない時でもマインドを崩さないことですけど・・・(爆
「や」さんは小川園で釣りをされたんですね。(やっぱり)渋かったのでしょうか?1月の同好会も覚悟しておきます。

本年中は本当にお世話になりました。今年は諸事情で釣りをする機会が取れず、釣りから離れていたのですが、釣りを続けたのは「や」さんたちに会いに同好会に行っていたことが大きいと思っています。来年もよろしくお願いします。
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