カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

筑波湖に行ってきた。色々と色々と試してみました。

2021-02-15 21:00:00 | へら
2021年2月11日(木)

建国記念日で祝日です。
本日は,Y師匠親子と筑波湖に参ります。後で,トーマスさんご夫婦も合流するとのことでした。
コロナ禍でレンタカーを借りる率が高くなっています。

高速を快調に進んでいましたら,Y師匠の車を発見。
インターを降りてからコンビニで合流し,一緒に筑波湖に行きました。





到着後に,会場までしばし待っていますと,6時15分にはもう入場できます。
いつもは,時間丁度になってから入場できていたような記憶でしたが,本日はそれほど人が多くいないので早く入れたのかしら?

3号桟橋の中央辺りに入釣してます。この場所は,確か池で一番深い所だったように記憶しています。
念のために確認するために,「筑波湖」「水深」でググると,カッパのブログにアップした池の水深の写真が出てきます。
カッパのブログの記事は,ググってみるのが一番早く的確なのです。

余談ですが,自分で色々と調べたいと思って検索して行き着いたのが自分の記事という経験を多々しています。カッパの知りたいことと違うので,「違〜う」と心で叫んだことも少なからずあります。だから,自分でまた実験する羽目になるのです。

どうでもいい話はさておいて,釣りをします。

6時半過ぎに,トーマスさんが来ました。
入口側からカッパ、Y師匠,Jrさん,トーマスさん,トーマス夫人さんの5人が並びます。

さて,釣り方は,
カッパ:14尺チョウチンウドンセット
Y師匠:18尺浅棚ウドンセット
Jrさん:12尺浅棚ウドンセット
トーマスさん:15尺浅棚ウドンセット
トーマス夫人さん:短竿(尺は?)のチョウチンウドンセット

となりました。
それでは

【釣結果】
ーチョウチンウドンセット編ー

タックル
竿:ダイワS 14尺
浮子:クルージャン ウィンターバージョン ‘16〜2017モデル チョウチン PCムク 5番
道糸:0.8号
ハリ・ハリス
 上:バラサ8号,0.5号 10cm
 下:クワセマスター3号,0.4号 約50cm(メジャーで測っていません)

バラケ
 粒戦 200cc
 細粒 100cc
 水 300cc
 セットアップ 200cc
 セットガン 200cc
 段底 200cc

クワセ
 サナギ感嘆 水10cc,粉10cc
 力玉サナギ漬け
 力玉黄色に色付け
 力玉ハードII

浮子のエサ落ちは、クワセを付けて7目出し

7時半頃スタート。

まずは馴染ませて、沈没するとシャクってみたりしましたが、バラケはどういった方向で付ければいいか勘が掴めません。
というか、チョウチンウドンセットをするのが久々過ぎて、組み立て方やバラケのアプローチが頭に浮かんでこないのです。致命傷です。
抜き気味のバラケを打って、一旦バラケの馴染みが出てからバラケがすぐに抜けて浮子が返ります。その後ゆっくりとクワセの馴染みが入ってから・・・ちょっと待つ。引き誘いをする(底釣りか!?)。置き直しのような立て誘いをする。

・・・こうして色々と試していましたが、お魚さんどこ?
バラケの付け方だけではなく、クワセのローテーションも入れて、色々と試してみていますが、触り・アタリがないのでどれがいいのか分かりません。

浅棚の皆さんは薄暗い中、浮子がよく見えず、水面に浮かぶ棒とニラメッコすることになります。

粘り強くエサ打ちを繰り返していると、ようやく浮子に弱い触りが出てきてくれました。
後少しと思っていても、落とせないのです。何かしたら食ってくれそうですが、食わなそう。

もう少しです。・・・と思っていたのですが、この少し前からトイレに行きたくなっていましたが、それよりも触りが出たのでずっと我慢していたのです。その我慢もほぼ限界近く。後少しで釣れそうなのですが、生理現象には勝てず中断してトイレ休憩となりました。

スッキリして戻ってきたのですが、スッカリ魚はいなくなったようです。

浅棚では皆さん釣れていますけど、浮子の周りには鴨がやって来て、邪魔をしています。
特に長竿のY師匠や、トーマスさんの浮子の周りには鴨が我物顔でスイスイ泳いでいます。カッパではなく鴨がスイスイです。

さて、カッパはお魚を寄せるようにしていきます。
抜き気味でエサを打つようにしてみましょう。バラケが少々大きくテンポよく打っていますと、受け、触りが出てきたのです。受け、触りが浮子に現れると毎回ドキッとします。
誘いを入れたときのことです。ズバッと浮子が水中に入り2時間経過してようやく1枚釣れました。




さて、次!
と思っても、1枚釣れたら触りがパタッとなくなってしまいました。

ここから(も)カッパは悪戦苦闘の開始です。
クワセのローテーション、バラケのタッチ、下ハリスを約70cm に変更(目分量ですが、後で測ると大体合っていました)
エサ打ちし続けてようやく触りは・・・出ません。
長ハリスにしたから触りはもう少しは出てくるんじゃないの?
いきなり当たってくれたりしてもいいけどなんて思いながら、エサを打っていると浮子にヘラブナがつ近づいた反応が出てきたのです。

ちょっと期待してしまいます。
ただ、ずっと続いているわけではなく、数投続いたと思ったら、しばらくパッタリいなくなるという印象です。
もしくは触りが出ていたのかもしれませんが、カッパは浮子の動きを読み切れていなかったのかもしれません。

やっぱり釣れませんねぇ。

とりあえず、エサ打ち→バラケが抜けて、クワセの馴染み→アタリを待つ→誘う→クワセの馴染みが出る→待つ→数回誘って→クワセを付け替えて→打ち返しを続けます。

そのうち浮子に生体反応が現れて、ヘラプレッシャーで浮子の馴染みが大きくなっています。
それから、ちょっとして一度大きく立て誘いを入れると、浮子が水中にズーッと滑り落ちるように入っていき良型を釣りました。

この後は数投エサ打ちをして、釣り方を変えることにするのです。

ー段底編ー
続いてするのは、段底です。
そして、この深さですので21尺を出します。
タックル
竿:ダイワFX 21尺
浮子:クルージャン STRIDEⅢ 底釣り TKO 7番 ボディ155mm
道糸:将鱗 TYPEⅡ 0.8号
ハリ・ハリス
 上:バラサ8号 0.5号 7cm
 下:角マルチ3号 0.4号 55cm

バラケ
 段底 200cc
 マッハ 100cc
 細粒 100cc
 セット専用 100cc
 粉をよく混ぜてから、
 水 150cc

クワセ
 チョウチンウドンセットと同じ





久々の21尺を振りますが、先ずアタマに「?」が浮かび上がります。

さっきの14尺を振っているときも同じ感覚でしたが、21尺を振ると余計に錯覚してしまいます。
何を錯覚したのかといえば、3尺位短く感じしまっているのです。感覚的に18尺を振っているような感じです。

なぜそう思うかと言えば、ド下手なカッパでもまあ振れていたためで、そんな風に思ったのでしょう。

さて、エサ打ちを開始します。
初めの数投は、勿体ないお化けがでるので、チョウチンウドンセットのバラケを使っていましたが、全くバラケのコントロールが出来ないので使うのを止めました。
いつもの段底で使っているバラケ(↑に書いたブレンド)に変えてタッチ、大きさ、圧などを調整してみるとコントロール出来るのです。出来ているように感じているだけかもしれませんがまあ良しとしましょう。7尺から21尺まで同じブレンドを使いコントロール出来るようなバラケに出会えて良かったですよ。

エサ打ちをしていると徐々に風が強くなり、流れも強くなってきています。
流れ出すとバラケとクワセがリンクしないのと、浮子がシモってアタリが出せません。
馴染んで直ぐにバラケを落として、早く浮子を返していると、クワセの馴染みが出るまでに浮子はどんぶらこ、どんぶらこと右に浮子1本分から流れが強いと3本分以上流れています。

竿先で浮子を止めようにも、穂先と浮子の間が中途半端に余っています。止めようと思ったら止められますが、竿を大きく横にずらすので、合わせられないのです。

そうこうしていると、浮子がズバッと消えてスレ掛かりで、長竿で引き上げるにはちょっと大変でした。
魚はいることはよく分かりました。

流れがあるならば、バラケを落とす位置は大体同じにして、数投に1投クワセだけで、バラケが抜けた位置にクワセの馴染みが出るようにエサ打ちしました。でも、そうエサ打ちをしても、狙った場所に行かずに、あっちこっち行って失敗。結果はこれでは釣れませんでした。

下ハリが安定していないかもしれない考えて、1号大きくしてみました。(角マルチ3号→4号)これでダメなら5号まで大きくしてみるつもりでいます。

右から吹いた風が時間が経つと回って前から吹き左から吹いています。
風向きが変わるタイミングで一時ほど風が弱まるタイミングがあったのです。
このタイミングでした。

浮子が流れないので、馴染んでからバラケをジリジリ抜きの後に、次の数投はクワセの馴染みが出た後でバラケの玉落としをしてみました。
すると、浮子がエサ落ちになってから、ズズッと1目入ったのです。

これを合わせて、段底での凸回避。




トーマス夫人に写真撮って貰いました。

さて、次は・・・ちょっと満足して、少し飽きています。
ただ、釣れそうなのでエサ打ちをしていますと、また風が・・・流れて、シモって、釣れる気は薄れていきます。

そんな中でも、弱いアタリでしたが、「これは!アタリでしょ!!!」と思ったところに合わせてみると、アッパーでした。というイベントが1回あっただけで、この後は、触りがよくわからず、アタリは出せずに、風に流され、シモっていく浮子をどうしようかと考えながら釣りを続けていました。
後1時間ちょっとです。

このまま、段底を続けるか、予定の浅棚ウドンセットを続けるか。
浅棚ウドンセットにします。

ー浅棚ウドンセット編ー
竿:シマノ皆空11尺
浮子:クルージャン ウィンターバージョン ‘16〜2017モデル 細パイプトップ WAS 4番(ボディー5cm)
道糸:0.8号
ハリ・ハリス
 上:バラサ7号 0.5号 7cm
 下:クワセマスター3号 0.4号 60cm位

バラケ
 粒戦 100cc
 細粒 50cc
 水 200cc
 セットアップ 100cc
 セットガン 100cc
 セット専用 100cc

クワセ
 チョウチンウドンセットと同じ

やっぱり3尺短く感じています。
兎に角、エサを打つべし打つべしと闇雲に落とし込みでエサを打つようにしておりましたが、まあ寄ってきているのかどうかよく分かりません。

それで、隣のY師匠のアドバイスが入りました。

棚:2本位
バラケ:ちょっと大き過ぎるので小さめ
浮子:クワセを付けてトップ1目出しでしたが、これを1目半出し〜2目にして、触りで浮子が沈没するのを抑える。
などなど

まあ30分もエサを打っていますと、触りが出て浮子がヘラプレシャーの馴染みで沈んでいきますので、クワセを力玉サナギ付けをメインにして、もしくは、感嘆の大きさを小さくして浮子のエサ落ちを上げてみました。

3時30分になりましたが、触りが出ていますが落とせません。
バラケの抜け方で、浮子が一旦バラケの重さで馴染み、バラケが抜けて浮子が返り、次にクワセの馴染みが出るようなリバウンドの動きをさせるようにエサ付けを調整していきます。

すると、3時40分前にトップ1目だけ水面から出ていた浮子が、ズバっと水中に消し込んで上がりベラが釣れて納竿しました。

結果:4枚
・チョウチンウドンセット 2枚
・段底 1枚
・浅棚ウドンセット 1枚

後、両ウドンの底釣りをしたら、カッパの好きな釣り方がコンプリートしたのでしょう。
さて、来週にも筑波湖にY師匠&Jrさんと一緒に参ります。

やる釣り方は本命は長尺の浅棚ウドンセット。
飽きたら底釣りでしょう。


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