カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

小川つり堀園に行ってきた。2017年9月例会

2017-09-14 21:00:00 | へら
2017年9月10日(日)晴れ

ブログのアップが非常に遅くなりました(汗

今日は小川園の同好会で、子供を小川園に連れて行きます。
昨日は子供の仕掛けを作ったりハリスを巻いたりと準備をしていたので釣りに行きませんでした。少し疲れていたから、ゆっくり休みたかったのもありますけどね。

さて、今日は底釣りです。
子供は武蔵の池でほんの少しの間だけ底釣り(両ウドン)をして1枚上げています。
しかし、本格的な底釣りは今回が初めてです。何とか1枚釣れたらいいのですが、最初が小川園と超難関釣り堀に連れて行くという・・・カッパは獅子が子供を谷底に突き落とす・・・何て親でしょう。

実は子供はクワガタ先生こと「むげんさん」に会うことが目的の99%を占めています。
釣りを始めると・・・この続きは後ほど

朝、子供は蚊に刺されて痒くて4時前に起きてきました。一緒に忘れ物がないか確認してから、余裕をもって少し早めに出発しました。
いつもは「や」さんに我孫子からクルマに乗せて貰っているのですが、今日は子供の準備があるのでお断りして、タクシーて行きます。

小川園到着後に小池が釣れているようですので準備をしていたのですが、カッパは小池にいい思いをしたことがないため悩みます。小池に入ったのは一度きりですけど、軽いトラウマ。

しばらくすると、kodaさん、「や」さんの奥さんが見えたので先ずはご挨拶。「や」さんとは、会費の受付でご対面しました。
子供は同好会に出るか、一般で入るか・・・子供は同好会は気が退けていたみたいですが、子供でも参加できるのでやっぱり同好会で入ることにします。

小池に戻って準備をしていると、奥の陸っぱりにむげんさんが入るのが見えます!
直ぐに子供と一緒にご挨拶に行き、先週のペア大会の結果を聞いてみました。やはり場所によりムラがかなりあるようです。
そして直ぐさま、クワガタのお話になり、子供が目を輝かせているのが手に取るように分かり、大池の陸っぱりのむげんさんの隣に移動することにします。

【釣結果】
子供との相性がいい「月光9尺」を取り出し、子供に教えながらカッパが子供の底立てをします。

大体の釣り方を教え、釣りをさてみるいい加減な父親です。底釣りのアタリが分かるだろうか楽しみです。

カッパは何尺にしようか?何時もの天峰剣11尺を出すことにしましょう。
何故かと言えば、必ず子供は釣り竿をカッパと交換したがるから、そのとき少しでも軽めの竿の方がいいと思った訳です。

子供のセッティング
竿:月光9尺
浮子:クルージャン 底釣り浮子 パイプトップ 5番
道糸:ダン へら名人 ブラウン 0.8号
上 ハリス 東レ将鱗TYPEⅡ 0.35号 30cm
  鈎 ダンゴマスター4号
下ハリス 東レ将燐スーパープロプラス 0.35号 34cm
  鈎 ダンゴマスター4号


カッパのセッティング
竿:天峰 剣11尺
浮子:さみだれウドン浮子 5号
道糸:ダン へら名人 ブラウン 0.8号
上 ハリス 東レ将鱗TYPEⅡ 0.35号 30cm
  鈎 ダンゴマスター4号
下ハリス 東レ将燐スーパープロプラス 0.35号 34cm
  鈎 ダンゴマスター4号



子供用のダンゴ餌は、夏、冬、マッハとします。
トロロのセット釣りで始めて、ときどき両ダンゴにすることでしょう。
トロロが好きな親子なもので・・・カッパは食べるのは苦手ですけど・・・

子供は釣り始めて、隣のむげんさんがジャミのアタリで・・・と言うことを聞いたからか、子供もジャミに邪魔されていると生意気なことを言っていると思いきや実際にジャミでした。もうジャミアタリが分かるとは・・・

むげんさんにクワガタムシのことを聞きながらの釣りをします・・・カッパはまだ準備中ですが・・・
子供はクワガタムシの話を真剣に聞いて、興味深々。でも人見知りでまだ緊張して固まっています。

カッパもようやく底立てを終えて釣り始めますと、既にむげんさんは釣り上げています。

カッパの釣り方は当然両ウドンの底釣りです。
まだまだ未熟なカッパがするか両ウドンの底釣りでなかなか釣れません。
11尺が中途半端な尺なのでしょうか?駆け上がりだから釣れやすいはず・・・ハズ・・・
浮子を上げ下げしてトントンにしたりズラしたりしながら棚を探して様子を見ることにします。浮子の返しを確認して誘ってサワリを待ちますが、浮子は動くが・・・

♪凸、凸、釣れない。
どおして、どおして、どうおして。
浮子は動くが、カラツン♪

今週はこの歌を歌っています。まさか本当に歌うはめになるとは思っていませんでした。
どうしたものでしょうか?

それはさておき、むげんさんにクワガタムシのことを色々と聞きながらの釣りをしていると、釣れない時間が過ぎるのもあまり苦にはなりません。しばらくすると子供は緊張が解けたようで、むげんさんに色々と質問をし出しました。予備知識をかじっていたものの一夜漬けでは二人の会話に付いていけなくなるカッパです。

釣りを続けます。
「や」さんの奥さんが子供のことを見に来てくれて、子供にジュースを渡してくれました。ありがとうございます。
貰って直ぐに子供はグイグイと美味そうに飲んでいました。改めてありがとうございます。

暑くなりましたので子供のパラソルを立てますがカッパは面倒くさいので我慢しています。暑さには強いカッパですが子供から熱中症防止としてパラソルを立てるように強い要望がありようやく立てることにしました。

まあ、釣れない時間が続きましたが、小さく誘い、大きく誘い、小さく誘っているとカッパにもようやく1枚上がりました。
これで
♪凸 凸 釣れた
ようやく ようやく ようぅやく
なんとか一枚 釣れた♪

子供はムスッとしています。カッパは釣れるが自分は釣れず・・・

その後も時間は過ぎていき、子供はカッパのウドンでダンゴとウドンのセットにしたり両ウドンにしたり頑張っていますがアタリが分からないこともあり釣れません。
棚を変えてみてもイマイチ。・・・棚の合わせ方がイマイチだったのかも。
釣れなくても、それでも子供は頑張っています。



途中で糸を絡めたり、飽きてアメンボを網で掬ったり、ジャミを水桶に入れたりと子供ながら気分転換(???)をしています。
それでも、何とか1枚釣りたいということで、むげんさんとのクワガタムシの話に触発されたのか、1枚釣れればヒメオオクワガタを捕りに行こうと言っています。釣れればです。釣れれば。そう簡単には釣れない小川園。易々と釣れる訳もなく、苦労しています。
子供は底釣りのアタリが分からないのもあり、宙釣りが懐かしいなんて言っています。まだそんなに経験が無いけど。

午後1時を過ぎると子供はもうすっかり集中力を切らしてしまいましたが、それでも何とか続けています。
あまりにも釣れないので竿をカッパのと交換してみました。

カッパがトロロセットにしてみます。この時になりカッパは子供に間違った方向の釣り方を教えていたと気付きました。固めのエサを小さくハリつけするように言ってしまったのです。ダンゴとトロロのセット釣りをした時にヘラブナを底に向かせないといけないと考えてみました。そこで夏、マッハ、グルバラのダンゴにしてみると寄って来て浮子の動きがよくなります。が、なかなか下を向かせることができません。それでも打ち続けていると1枚上がりました。何とか。
なお、翌日、週刊へらニュースの戸張さんの記事にこの時期の底釣りの記事があり読んでみると腹落ちしました。

カッパが釣れたので子供がまた竿の交換したい(元に戻したい)と言ってきます。カッパが両ウドン、子供はトロロセット。

カッパはかなり時間が空きましたが食い上げで一枚釣り上げたところで今度は釣り座を交代したいと言ってきます。
カッパがトロロセットで打ってみると一投目で直ぐさまアタリの動きです。アタリなのは分かってもココで釣ると完全に子供はスネて釣りを止めるだろうかなと、ためらいアワセも遅れて引っ掻いてしまいました。残念。

どうしても釣りたい子供はどちらの席に(釣り方に)するか分からなくなっています。
浮子の動きの良いトロロセットで釣りをさせることにしてみました。時間が2時半ですのであまり釣れないこともありカッパはここで納竿し身支度をすることにします。

そうしていると「や」さんが見に来てくれます。
子供が長い時間頑張って釣っていることを誉めくれます。そして、アタリの取り方も誉めてくれます。むげんさんも誉めてくれます。
一年もすればカッパは追い抜かれてしますとも言われてしまいました。確かに・・・
子供はそれを聞いてか真剣になっていますがまだ本当のアタリが分からないなか3時になり納竿しました。

結果:
カッパ 5枚(3kg)40位
子供 凸

このような結果でも景品はきちんと貰える同好会。
カッパはお米、子供は梨。そして卵も、キッチンペーパーも当たってお土産一杯になって帰ることになります。

帰りはむげんさんに送って貰うことになりました。
途中でむげんさんの家にお邪魔します。冷たいものをごちそうになり、クワガタムシのことを教えてもらいます。
この調子だとカッパも子供も夏は釣りだけではなくクワガタムシを取りに行くことになるでしょう。
帰りがけに子供はむげんさん飼育したオオクワガタを貰いました。ありがとうございます。
帰る電車の中でクワガタムシをガン見しながら気付けば眠っていました。

こうして子供にとって初の本格的な底釣り。初の小川園。初の凸。
それで子供は来月も小川園に行くと言っています。
このまま釣りをしていれば、そのうち子供に教えてもらうことになるでしょう。


こちらもどうぞ
【カッパの関連ブログ】
小川園まとめ


最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (koda)
2017-09-15 06:56:40
おはようございます

色々と楽しめたのではなかったと。お子さんの釣果は仕方ないと思います。あの渋さは、爺もグリコでした。

>人見知り・・・<
確かに・・・爺の顔を見て大きい瞳を一層大きくして、ビックリしたようでした(この世にこんな恐ろしい人相の人間がいるの?)と思ったようです^-^
Re:Unknown (カッパ)
2017-09-15 07:43:15
kodaさん
いつもお世話になっています。
子供には1枚釣れれば天才と触れ込んでいましたので、立ち直れないほど大きくは凹んでいません。

小川園ではkodaさん始め皆さんに色々と優しい声を掛けてもらい、子供も帰る頃にはすっかり慣れた様です。
来月も親子共々参加しますので、またお会いしたときにはよろしくお願いします。
Unknown (むげん)
2017-09-15 08:23:45
お疲れ様でした。
厳しい釣りでしたね!
それでも1日良く頑張っていたと思います(^^)

ヒメオオはインターネットによる情報で産地に人が押し寄せて採集が難しくなっています。
真冬の小川園並みかも…(^^;
また1990年代はブナの伐採等で枯れたブナが多くあったため繁殖環境も多かったですが、今はかなり減少しているのも一因です。
産地では6月下旬から越冬個体が活動し始めますが、前年羽化した新成虫は8月中旬以降に野外活動を始めます。
なので狙い目は8月のお盆過ぎが個体数が多いです。
1日中ヤナギ・カンバ類を探すので首が痛くなります。
奥地の林道歩きは良いですよ~!
本当に秘境ですから…
Unknown (「や」)
2017-09-15 08:37:07
おはようございます。
参加ありがとうございました。
息子さんにはちょっとハードルが高かったかと思いますが懸命に努力して頑張っていましたので釣れるようになるのも近いと思います。
いいセンスをしているのでお父さんより釣れるようになるのも近いと思います。
クワガタの知識と固体の収穫もありよい1日になったと思います。
自分の取引先の工場に 夜間外灯めがけてカブトムシやクワガタが飛んできています。
明け方カラスにみんな食べられて頭部だけが残っています。
Re:Unknown (カッパ)
2017-09-15 20:10:57
むげんさん

子供を含めて今回もお世話になりました。

ヒメオオクワガタは来年のお盆過ぎに獲りに行こうと思います。山歩きをしながら気分いいでしょうね。
その前に,9月23日のインセクトフェアにまたまた親子そろって遊びに行きます。この調子だとカッパがクワガタムシにハマりそうです。

頂いたオオクワガタは大切に育てています。(≧▽≦)

来月も親子共々小川園の同好会に参加しますので,またよろしくお願いします。
Re:Unknown (カッパ)
2017-09-15 20:12:17
「や」さん

今回もお世話になりました。奥様から子供にジュースを頂きどうもありがとうございます。

子供も同好会に参加させて貰えて本人もよかったと思います。来る前にクワガタ先生のむげんさんに会えるし,もし1枚釣れれば天才と言っていましたので,釣れなくてもそれほど気にしていませんでした。終わりごろに「や」さんから誉めて貰ったのも嬉しかったようで,来月こそは釣れるようにまた一緒に行こうと言っています。
その際にはどうぞよろしくお願いします。
こんばんは (カントク)
2017-09-16 00:01:24
カッパさん、お久しぶりです。
子供さん順調に育ってますね。いい感じですね。こちらは久しぶりに、へら釣り行って来ました。かっつけ両だんごやったんですが、入れパク状態であまり感動がなかったです。自分には合わない釣り方見たいです。やっぱり底釣りですね。でも底釣りだとあまり釣れないんですけどね(泣)修行あるのみです。息子さんに負けないようにがんばります。
Unknown (むげん)
2017-09-16 09:00:55
おはようございます。
まだ決めていませんが23日のインセクトフェアに行くかも知れません。
こことYAHOOのブログに内緒が無いようなので、やさんに私のメールアドレスか電話を聞いてください。
クワガタつかみ取りの中にヒメオオが入っているらしいです。
また個別販売もあるとか…(^^;
ちなみに南会津でのヒメオオ最遅採集は10月10日で朝は霜で真っ白でした。
気温10度ぐらいでも平気で活動しています(^^;
Re:こんばんは (カッパ)
2017-09-16 09:35:01
カントクさん
お久しぶりです。
かっつけでイレパクとは羨ましいです。釣れすぎると飽きてしまうし、釣れないと辛いしとほどほどに釣れるのがいいのでしょうかね。
底釣りのアタリを拾うのは、カッパはあまり釣れないのですが快感はありますので一度やりだすと止められませんよね。
インセクトフェア (カッパ)
2017-09-16 10:51:39
!インセクトフェアに行くかもしれないのですか!!!
子供にむげんさんが来るかもと話をしたら、目御見開き。クワガタつかみ取りの中にヒメオオが入っているというと鼻の穴を広げて満面の笑みです。
そして嬉しいのでしょう。世話を一度終えたのにまた、貰ったオオクワガタを見に行ってしまいました。

電話番号を早速「や」さんに聞いています。

コメントを投稿