カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

あらかわ遊園釣り堀に行ってきた。雑魚池

2015-07-20 21:00:00 | 釣り紀行(へら以外)

あらかわ遊園は
2018年12月1日からしばらく休園しています。詳しくはホームページを、ご確認下さい。
あらかわ遊園HP

2015年7月20日(月)晴れ

今日も暑かったですね。
今日は海の日でお休みでした。小学生の子供たちは既に夏休みに入っています。釣りをした経験のない子供たちのために以前からカッパの子と子供のお友達と一緒に、あらかわ遊園地に行く約束をしていました。大人は私以外にもお友達のお父さんやお母さんも行ってくれました。

この暑い中、朝早く、散歩がてら歩いて行くことになりました。熱中症予防に水をがぶ飲みし塩分飴をしっかり取りながら、途中休憩を取って行きました。
私、カッパは帽子を持って行くのを忘れてしまいました(ヤバい)けど、普段の釣り行きでは帽子を被っていまして、頭と顔の日焼けの段差が気になっていたから、まあよしとしました。

開園時間をちょっと過ぎてあらかわ遊園に到着。


釣り堀へ直行しました。



竿などの道具は全て無料です。そうそう、麦わら帽子も無料で貸してくれました。正直助かったぁ。
エサはグルテンが100円で売っています。練り餌とかワラビウドンは持ち込みOKです。
何とか子供たちに釣れる楽しさを知ってほしいのでカッパは鯉釣り用のエサと、わらび玉の粒戦まぶし、グルテンに粒戦まぶしを用意しました。その前に釣りは楽しいと思えるように安全やマナーの注意を説明しましたが、釣り堀のおじさんからも同じ説明がありました。

今日は子供たちの釣りのお手伝いのために来たのですが、ちょっと子供たちにいいとこ見せようと少し釣りをしてみました。雑魚池の場合、へらぶなを釣り上げるよりも鯉を釣り上げる方が子供たちへのインパクトが大きいので、鯉にターゲットを絞ります。
日頃の釣りの鍛練の賜物(?)で、すぐに40cm位の鯉1匹を釣り上げました。


そうすると、子供たちの目の色が変わります。釣れるんだと分かれば自分たちも。釣り場のおじさんの説明の要領でエサは大豆の大きさにしたり、わらび玉を付けたりして色々と試します。子供たちはエサを入れたらずっとそのまま待ったままだったりします。寄せて食わせるという釣り方を教えると、そのうち、へらぶなを釣る子がどんどん出てきます。2,3枚釣る子供も出てきます。

カッパの子供は7寸位のへらを2枚釣り上げて満足していました。
他にスレで1枚上げたのは、やはりカッパの子供だから?


ちなみに、へらぶなのアタリエサはグルテンの粒戦まぶしでした。。

とにかく、池に子供が落ちたり、騒いでトラブルになったりといったことがなく、無事に終わって何よりです。
子供たちも釣りの楽しさを少し分かってくれたみたいで、帰りがけには釣りの話をたくさんしてくれましたよ。
カッパの子供も楽しかったみたいで、また釣りに行きたいと言ってくれました。これで、積極的へらぶな釣りを一緒に行きたいと言ってくれるともっと嬉しいんだけどなぁ。

今日は暑い中、いっぱい歩き、一年分の汗を一日でかいた位、汗をかきました。水の美味しいこと、美味しいこと。それと、お酒が飲めないカッパには夕食のオールフリーもたまりません。

そうそう、奥のへらぶなの池にはいい込み具合で人が入っていましたよ。少し、へらぶな釣りがしたいと思ってしまいました・・・(子供たちにはちょっとナイショ)


【追記 カッパの釣り方】
釣りは自分のハリに魚を食わせて何ぼのものです。

先ずは、小豆よりも一回り大き目にラフ付けしエサは底に置くつもりで竿についたエサを落とします。そして、竿をシャっと上げて、エサをなくします。竿をシャっと上げてエサをハリからなくすことをエサ切りと呼びます。
これを4~5回位するとエサを落とすところ辺りにエサを撒き魚を寄せる効果があります。

ただ、あまりやりすぎると撒いたエサには寄るけど、自分のハリに付いたエサには喰ってくれ難くなる場合があります。程度の問題です。
餌の大きさも同様に大きすぎるとそちらに寄って自分のハリに付いたいたエサを食ってくれ難くなる場合が多いです。大きすぎると、魚は食べにくいので釣り難くなります。程度の問題です。

手でエサを撒くのはマナー違反ですし、夏場などでは底のエサを食べずに落ちてくるエサを食べることがあり、逆に釣り難くなる場合になることがあります。あと、手でエサを撒くとエサが水中に舞って、自分のエサの近くに落ちるとは限りませんし、魚が拡散することが考えられます。
確実に自分が落とすエサの位置の周りにエサを置き魚を寄せることができるエサ切りをする方が賢明とカッパは思います。

そこで、エサは同じ所に入れることが重要です。同じ所が難しかったら、左右が空いているようならば、桟橋のきわの木目とか、釘の位置とかを目印にしてエサを落としてみるとよいです。また、正面でも当然釣れますが、きわは魚が居やすい場所ですから、比較的釣れやすいです。


ここから、釣りの本番と行きましょう。
エサを魚が食べやすい小豆位の大きさにして、餌を落としウキの動きを見ます。水にエサを入れるとゆっくり溶けて魚が食べやすくなっていきます。

ウキに動きが無いならば、3、4分でエサ切りします。ウキがモゾモゾと揺れるように動いてきたら、ウキに集中してウキが速くスッと水面に入る動き(アタリ)を待ち、スッと入ったら素早く竿を引き上げて合わせます。竿先を30cmくらい上げれば魚はハリを引っかかり釣れます。

モゾモゾと動いて、2,3分くらいしてもアタリが出ないのであれば、エサがハリに着いていないことがあるので、竿を上げてエサを付けなおします。竿を上げてみて、ハリにエサが付いていても、カッパは新たらしいに付け替えます。魚がもっと食べやすいように付け替えるエサの大きさは少し小さくするでしょう。

アタリは夏など活性が高い場合にはウキが水中に素早くピュっと沈むことがあり、このアタリが一番分かりやすいです。
多くのアタリはウキが水中に消えるまで入らず、ウキが鋭くツンと下がったときで、これを合わせます。
アタリを見つけて魚を釣ることが釣りの楽しさの一つと思っています。


これで一発で釣れたらあなたは名人と思ってください。
カッパの場合ですと2~3回くらいはアタリを取れずに空振り覚悟で釣りをします。実際には釣るまでに4~5回位は空振りするかもれませんね。こんなものです。カッパは実際のところそんなに上手くないのです・・・(汗

口以外にハリが刺さることをスレと言いますが、口にハリが掛からなかった場合には、尾びれ、背ビレ、お腹などに口がある魚が釣れたと思っています。魚さんには申し訳ないけど、あまり気にせずに釣って楽しめればOKです。

こんな感じです。

さて、上の記事で書いたときのカッパの釣り方を書きます。
この池の鯉は市ヶ谷フィッシュセンターの鯉よりはスレていません。カッパはこのとき、まずはコイミーを10円玉くらいに、やさしく丸めてハリに付け(ラフ付け)ました。

今度は魚にエサを食わせるために、コイミーを50円玉くらいにしてハリを全て入れて、ハリと糸が結んである所(チモト)をキュッキュッと押しました。

今回は、ここで釣れましたが、これでもダメならわらび玉を使うつもりでした。
鯉の場合、タピオカとかわらび玉(野本釣具店のヘラブナ用のエサ)がなくても、コンビニなどで売っている「わらび餅」を1.5cm位に切って使うと釣れたことがあります。市ケ谷の鯉ではよく釣れます。わらび餅はへらぶななどを(カッパだけかもしれませんが)釣ったことがないです。


カッパがまだ本当に釣りを知らなかったとき、あらかわ遊園に子供と一緒に行って「子供に釣らせたい」と言う気持ちに答えるように今回のブログを書き足しています。

この記事を読まれる方には検索サイトからたまたま来られたあまり釣りに詳しくない方も見られていると思いますので、あらかわ遊園の釣り場のこのブログで釣り方、用語など分からないことがあったら、気軽にコメントしてください。
分かる範囲ですができるだけお答えして、釣りを楽しんでほしいと思います。


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