しかし、平成11年には業況が悪化していた住宅建築の関連会社(株)タクミが高知地裁へ特別清算手続開始を申し立てた事から、同社に対する貸付金等での多額の損失が発生。これらの影響から平成16年1月には県内では初のケースとなった中小企業再生支援協議会認定企業となり、同協議会の調整によって借り入れ返済の期間延長などリスケで再建に取り組んでいた。ところが、市況の一層の悪化で再建が遅々として捗らず、平成19年1月には債権回収機構の再建スキームに則ってホームセンター「ハマート」を分割して売却。
さらに平成19年5月には南国土佐再生ファンドの全額出資会社となり、金融機関の債権放棄などで、あくまで自主再建を目指していたが、今年に入ってからも依然として業況は低迷。昨年の改正建築基準法施行の影響が尾を引き、加えて原油高による各種原材料価格の高騰や建築案件そのものの地元での需要減少などが重なって、平成20年5月期の売上高は30億円内外までの大幅な減収を余儀なくされ、遂に自力再建を断念し今回の法的申立となった。
★★歴史的な3回目の会社更生・多田建設(株)~会社更生手続開始申立
業 種 建築工事
所 在 地 東京都江東区大島2-8-6
設 立 昭和22年6月
従 業 員 455名
代 表 者 中原滋
資 本 金 10億円
年 商 (19/6)457億3,016万円
負債総額 179億円
7月30日、東京地裁に会社更生手続開始を申し立てた。申立代理人は清水直弁護士(東京都中央区八重洲2-2-12、TEL:03-5202-0585)他8名、保全管理人には宮川勝之弁護士(東京都千代田区丸の内3-3-1、TEL:03-3213-1081)が選任されている。負債総額は179億円。
平成9年7月30日、平成17年7月11日に次ぐ3回目の会社更生手続開始の申立となった(2回目は従業員による申立)。平成18年6月30日にアセット・マネジャーズ(株)(大証ヘラクレス)とリーマン・ブラザーズのグループが共同でスポンサーとなり、2度目の更生手続終結を迎え、マンション工事を中心に平成19年6月期の年商は前期比3%増の457億円を上げていた。
しかし、資材高騰などで工事採算が悪化していた上、平成20年同期に入って(株)歩路運(東京都渋谷区、平成19年11月破産)と東亜住販(株)(東京都渋谷区、平成20年3月破産)に合計10億円の不良債権が発生。さらに、7月23日に破産手続開始の申立を行った(株)興大(東京都千代田区)にも4億円あまりの焦げ付きが発生した。ここにきて金融機関の融資姿勢も急速に悪化し、今回の事態となった。
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2008/07/31 0:52
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