オパティアの港町 ホテルの部屋から クルーズ船も停泊
ホテル中庭プールサイドでバンド演奏 知っている曲多くベランダから楽しむ
プーラのシンボル円形劇場
上から見た写真を見せている人気添乗員の日高さんとガイドのエドさん
双子門 古代ローマ時代からの市壁に開けられた10か所ある門のうちの一つ
セルギウスの凱旋門
ポレッチのエウフラシス聖堂
黄金に輝くモザイク画
博物館
博物館内の床のモザイク
ロヴィニの坂の上にある教会を目指して石畳をあるく
広場より見た景色
聖エウフェミヤ教会
教会内部 明日はここで結婚式があり準備中
聖エウフェミヤの殉教の絵
ロヴィニ旧市街市場
2日目(6月15日)の夕方、クロアチアのオパティアに入りました。今夜から2連泊する美しい海岸都市オパティアはクロアチアです。スロベニアからクロアチアに入国するとき腰に2丁拳銃を提げたすごい美人の係官がバスに乗り込んできて一人一人顔をチェックしながらパスポートに入国スタンプを押していきました。記念に彼女の写真を撮りたかったのですが国境はカメラ撮影が禁止となっていますので諦めました。テロが頻発する欧州です。国境の警備は厳しくなっているようです。
オパティアのホテルは窓から見えるオーシャンビューも素晴らしく広々とした部屋でした。夜遅くまでプールサイドでバンドがダンス音楽を演奏していたのが少し騒がしく思いましたが過去に欧州旅行で泊まったホテルの中でも最高クラスのホテルでした。
クロアチアの人口は450万人、面積は九州の1.5倍位。ユーロが使えたスロベニアと異なりここでは独自の通貨クーナが使われています。一万円を557クーナに両替しました。お店によってはユーロが使えるところもあるので飲み物代だけあればOKです。
3日目の観光はイストラ半島の古代ローマ時代からの古い歴史を持った街巡りです。まず半島南端部に位置するローマ時代に通商の中継地として栄えた港町プーラを訪ねました。1世紀に立てられた円形劇場やアウグストゥス神殿などの遺跡が残っています。旧市街の石畳を歩いてゆっくり見学しました。円形劇場は楕円形の形をしており今でもオペラやコンサート、映画の上映などが行われ現役の劇場として利用されているそうです。愛知県碧南市とプーラは愛知万博を機に姉妹都市になっているそうです。
半島西岸にあるポレッチではローマ時代のビザンツ帝国時代に建てられた世界遺産にも登録されているエウフラシウス聖堂を見学しました。内部は美しいモザイクが目を見張りました。今日の昼食はパンガスースというナマズとイカの煮込みです。ナマズと聞いてびっくりでしたが美味しかったです。
最後に訪れたロヴィニはポレッチとプーラとの間に位置する港町です。丘の上にある旧市街までつるつる滑りそうな石畳の坂道を登っていきました。気温が上昇して汗だくになりましたが、雨で濡れていたら道が滑ってもっとたいへんなことになったでしょう。高さ60メートルの尖塔を持つ聖エウフェミア教会内部の見学は涼しくて一息つけました。帰りは小さな商店が並ぶ道をショーウインドウを覗き見しながら下りました。降りきったところに青空市場がありサクランボや青いイチジク、あんず、スモモ、トマト、ブドウなどの果物、野菜、オリーブオイルやラベンダー等のお土産品がならんでいました。添乗員さんがサクランボを買ってきたのを味見しましたが美味しかったです。
観光が終わりオパティアに戻る途中の夕食レストランに着く直前に雨に降られました。街巡りをしている最中にこんなゲリラ豪雨に見舞われたら観光どころではなくなってしまいます。ラッキーでした。絵を描く夫の話ではここロヴィニはスケッチ旅行する人たちが必ず訪れる街だそうです。
夕食のレストランでは今日が誕生日の夫のためにお誕生日ケーキを用意してくれて皆でお祝いして貰いました。
短夜のバンド演奏誕生日