一本だけ剪定されていない櫂の木
杏壇門の前に
剪定されている櫂の木の後ろはイチョウです
孔子の像の前にある一番大きかった櫂の木は大きく切られて
孔子銅像
東京文京区湯島にある湯島聖堂は1690年(元禄3年)5代将軍徳川綱吉によって建てられた孔子廟で江戸時代には官立の大学のような役割を担っていたそうです。御茶ノ水駅から歩いて3分ほどの位置にあります。ここには4本の櫂の木があります。中国山東省の孔子の墓所に植えられているので別名孔子木とも言われ日本では孔子にゆかりのある樹とされています。春先には美しい緑の葉が樹いっぱいに広がり秋には鮮やかな黄色から赤へと変化していきますので楽しみに出かけて行きました。ところが生憎と今年は4本ある櫂の木の3本が大きく剪定されていて残念ながら見事な姿が見れませんでした。一度に3本も剪定した理由が知りたくて大成殿が公開される日曜日にもう一度出かけて聞きに行きましたら大きくなりすぎたからとのこと。残しながら順番に剪定する配慮があれば良かったなと思いました。
冬びより櫂を見あぐる孔子像
さて、でもいい勉強になりました。孔子さまの木、紅葉が美しいとのこと。これが見られないのは残念ですが、写真の孔子像の背景とってもいいですねー!
この春から湯島聖堂の櫂の木の紅葉をブログに載せようと楽しみにしていただけに剪定の年に当たってしまい残念でした。
新宿御苑にも一本あって丸ノ内線新宿御苑前で降りて新宿門に行くまでの園内街路にイチョウの木や他の大きな樹木に混ざってあるので上を見上げながら歩かないと気が付きません。
孔子像はいい所に立っていました。
コメントありがとうございました。
ここでは観光客が多くはありませんが次から次へ絶えることなく見に来ていますね。
先日は外国の学生さんの集団が先生らしきガイドさんを先頭に詳しい説明を聞いていました。
イチョウ黄葉の御茶ノ水周辺はニコライ堂と共に人気スポットになっているのですね。
先日はありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございました。