
映画監督として世界的な名声を得たクロサワは若い頃は画家志望で18歳で二科展入選したことも。
膨大な量の画コンテが展示されていました。
クロサワの遺作となった映画

引退した先生と教え子たちの心の交流の物語。
ラスト近く、先生が子供たちに話しかけるシーンが印象的。
「みんな、自分が本当に好きなモノを見つけてください。
自分にとって本当に大切なモノを見つけるといい。
見つかったら その大切なモノのために努力しなさい。
君たちはその時、努力したい何かを持っているはずだから。
きっとそれは、
君たちの心のこもった立派な仕事になるでしょう」
先生が学生たちに伝えなければならないすべてのことが、このセリフの中にあります。
いま、進路指導がきわめて難しい時代。
文部科学省の「大学基本調査」によれば今年春の大学卒業予定者は約62万人。
そのうち10万6千人は就職していません。
また、10万2千人が留年。(ほとんどが就職留年)
つまり、大学を出ても3割は就職できないのです。
ぼく自身、きのうもきょうも卒業生在校生からの進路相談が持ち込まれます。
365日、進路相談だけは毎日休みなくめんどうみてるのが現状。
大変な世の中であるからこそ、みんなには本当に好きなモノ・本当に大切なモノを見つけてほしいのです。
それは、「仕事」でも「趣味」でも、「大好きな人」や「家族」でもいいのです。
「なにか大切なモノ」のために努力することが、「生きていく」ことだと思います。
ぼくには 大好きで大切なモノがありますよ。
だから365日休まずがんばれるのです。