「走っちゃダメ」と「歩こうね」

長男の樹はもうすぐ４歳になる。
次男の暁が生まれてからというもの若干幼児退行的なものを感じすることもあるけれど、
基本的には弟思いのとても良い子に育っている。育ってくれている。

でもなぁ、お父さん。お父さんが最近成長していないなぁって感じるんだよ。
まぁ確かにね、最近本当に病気ばっかだったし、仕事も忙しいくてね。
自分に余裕がないかもなーって部分はあったわけ。
だからちょっとのことでも叱りがちかもしれん。。。

でもよ、お前もお前なんだぜ。
何度も言っても聞かなかったりよ。
優しく言うんだぜ？父ちゃんも最初はさ。
だけど、おめーが例えばテレビを消せって
言うても聞いていなかったり、動かなかったりするわけだ。

まぁでもな、正直俺はお前のこと、お前ってのは樹のこと、えらいって思ってんだぜ。
だってさ、今まで独り占めしてきたお母さんが暁にとられちゃったわけだ。
だけど、それでもそんなわがまま言うことほとんどないよ。えらいなっておもうよ。
たまには感じるよ、ああ、我慢してるのかなって。
それもとても愛しいし、えらいなって、思っているんだぜ。

だからさ～俺ももうちょっとお父ちゃんとして一皮むけたいって心からそう、
思っているわけなんだけど、これが難しいんだよ～

本当は否定形の言葉なんていいたくないのね。

例えば寝坊してしまいそうなときもさ、
「いつまでも眠っているんじゃないよ」ではなくて、「早く起きよう」って。
「走るな！」じゃなくて、「歩こうね」って。
「ほりだすぞ！」じゃなくって、何度も気長に「食べようね」って。

はぁ・・・こうやって眠る前のブログを書く時間になって、
お前達がすやすや眠る時間になって、はぁ、、って気づくんだよ。

ちゃんと育っているよ、お前達は。
その成長速度で、お父ちゃんも育っていきたいなぁと、心から思うよ。