PRIDE ミドル級 男前グランプリ

「PRIDE　ミドル級　男前グランプリ」だったら、ぶっちぎりでアローナ様が優勝なのになぁ～



昨日は「夏の男祭り」が、さいたま北与野エリアで行われておりました。


観戦に行った方も多かったことでしょう。（行きたかったような、そうでもないような）アタシは朝から16時まで某所に缶詰状態でした。でもって地上波組みなんで、ＴＶ観戦です。

今回は対戦相手が桜庭選手ってこともあり、試合前からワクワクでした♪　はい！やっとCutなく我が家のＴＶで大写しになるであろう、アローナ様を拝見できるからです。

入場シーンは思いっきり省かれましたが。。。ま、入場シーンはいいんですよ、桜庭選手の独壇場ですから。

それにしても、、、ため息が出ちゃいますわぁ～。本当にお美しい。端正な顔立ちも、筋骨隆々のバデーも。
背筋がピンと伸びてる様は、思わず手を合わせて拝みたくなってしまうほど。あ、でもあの姿勢のよさのおかげでいつまでたってもボクシングスタイルはダメダメね。
あれでオリンピック選手のところにＢＴＴのみんなで練習に行ったって言われても、信じられませんわ。



PRIDE GRANDPRIX 2005 2nd ROUND
－第7試合－
桜庭　和志　VS　ヒカルド・アローナ（様）



ラーゥンド　ワァーーーン！


カーンっ～～～～




ブホッ、、、、、　？？？？？

い、いきなり出血かぁー！？







って、ＴＶの前のアタシなんですけどーー？！


なになに？どうしたのアタシ？？？？？
隣に座ってるＡ子もわけがわからず、唖然としてる。

それでも試合は進んでるので（当たり前）、ティッシュを鼻の穴に突っ込んだ状態で観戦再開。でもって、ご覧になった方には理解いただけると思うのですが、再三に渡る関節を取れるチャンスがあったにもかかわらず、なぜか膝にこだわった試合展開。これじゃぁ、地味といわれてもしょうがないし、実際判定決着が多いのも納得できてしまう。アタシとしては、寝技で一本極めて欲しかっただけに、興奮度は増すばかり。つーか、怒ってましたけど。

そして、２Ｒ終了と同時に会場も、ＴＶ画面のこちら側の人もみな息を呑む結末に。桜庭選手の原型をとどめていない顔に、さすがにアタシも引きましたわ。


今回はどういった作戦を組み立てていたんだろう？すごく気になる。寝技に持って行っても、一瞬で返される可能性がある。引き込むのはむしろ相手にチャンスを与えるかもしれない。そんな危険を冒すより、コツコツ（てか、ゴンゴンって感じだった）膝を当てて打撃でし止めようって作戦だったのか？それとも、（勝てば）次にあたるかもしれない、対ＣＢのショーグン対策なのか？
「ボクったら、こんなに甘いマスクの男前なんだけど、結構荒々しいファイトもできるんだよ！つーかさ、ホジェリオのことボコボコにしてくれたけど、次は見てろよ。ＢＴＴをなめんなよ！」てな塩梅の、ショーグンそしてＣＢへのアピール？


いやー、素人には全く予測できない試合展開でございましたわ。あまりにも気になるので、後でちょっとスペーヒーと話し合いの場を設けたいと思います。（どうやって？）


昨日のベストバウトは、ショーグンVSホジェリオでしょう。昨日の公開スパーリングは、田村VS瀧本でしたね。

あと、個人的には、ハリトーノフVSミルコorヒョードルorシウバなんてーのを見たいっすね。