怒らないこと

アルボムッレ・スマナサーラ著の「怒らないこと」
という新書を読みました。

サブタイトルに【役立つ初期仏教法話】
とあるように、
お釈迦様のありがたい話がメインになってます。

簡単にまとめると以下になります。
・怒りはまず自分自身の心を破壊する猛毒。
・怒るのはエゴが原因で、
「私は正しい」と思うから怒る。
・怒らないためには、
今の瞬間の自分に気付くこと。

この本を手にとったのは、
やはり会社のストレスというか、
いろんなものが見えてきて、
それが怒りに変わるときがたまにあり、
「怒りっぽくなったなあ」
と感じたためです。

怒るのは簡単です。
犬のように吠えてりゃいいんだから。
納得できないことや、
指導しなければならないときに、
どう冷静に、客観的に意図を伝えることができるか、
さらに高いコミュニケーション能力が必要と思いました。

腹が立つことがあっても、
何で怒ってるんだろうと冷静になる自分と、
小さなことならそれを寛大にとらえる自分を育てていきます。