久々に読書の事でも。
小路幸也さんの『モーニング』という本を読みました。
図書館で文庫版を借りたのです。
裏表紙のあらすじを読むと、なんとなく重い感じを受けたのですが、
そこは小路作品ですので、ね。
物語は大学時代の同級生のお葬式からはじまります。
大学時代、一軒家で共同生活をしていた5人。
卒業してからは実家に戻ったり、仕事だったりで全員で会う機会がなかった。
そして数十年後、集まったのが友人の葬儀。
その葬儀が終わり、それぞれ帰ろうとしていた時、その中の一人が
「おれ、これから自殺する」
と言い出し…
とまあ、かなり衝撃的ですね、始まりが。
この物語を読んで、GReeeeNの『ミドリ』という歌を思い浮かべました。
何でしょうね…
学生時代にあったであろう、その場所のこと。
振り返ると、とても大切で、貴重な場所だったことが分かります。
その時は分からなかったけれど…。
『ミドリ』の歌詞の中に、
「「ただいま」と言える友達を持ち」
という所があるのですが、そこを聞くたびになんとなく切ない気持ちになります。
小説にも、歌にも、何か感じられるのは嬉しいことです。
これからもそういうものに出会いたいです。
小路幸也さんの『モーニング』という本を読みました。
図書館で文庫版を借りたのです。
裏表紙のあらすじを読むと、なんとなく重い感じを受けたのですが、
そこは小路作品ですので、ね。
物語は大学時代の同級生のお葬式からはじまります。
大学時代、一軒家で共同生活をしていた5人。
卒業してからは実家に戻ったり、仕事だったりで全員で会う機会がなかった。
そして数十年後、集まったのが友人の葬儀。
その葬儀が終わり、それぞれ帰ろうとしていた時、その中の一人が
「おれ、これから自殺する」
と言い出し…
とまあ、かなり衝撃的ですね、始まりが。
この物語を読んで、GReeeeNの『ミドリ』という歌を思い浮かべました。
何でしょうね…
学生時代にあったであろう、その場所のこと。
振り返ると、とても大切で、貴重な場所だったことが分かります。
その時は分からなかったけれど…。
『ミドリ』の歌詞の中に、
「「ただいま」と言える友達を持ち」
という所があるのですが、そこを聞くたびになんとなく切ない気持ちになります。
小説にも、歌にも、何か感じられるのは嬉しいことです。
これからもそういうものに出会いたいです。