久しぶりになんだか良かった。
いつも読んでて良かったと思う本は、どこがとかあまり分らない。
でも、心にくるというか、ちょっと重くなる感じ。
そんな感じを得たいがために本を読んでいるのかしら。
さて、感想。
この本の設定は、魔物がいて、騎士と乙女がいて、王様と国があって…
という、ファンタジー要素満点です。
しかし、ミミズクという主人公がいるため、ファンタジーという印象はそんなにありませんでした。
詳しい背景とか世界観は書かれていません。
それでもなんとなく分りますがw
ミミズクは、ある理由から魔物に「食べられ」に森にきます。
そこで、夜の王に一目ぼれ(?)して、自分なりに色々考えて近づいていきます。
人間嫌いの王様は、迷惑そうにはしますが、追い払う事はしません。
純粋なミミズクに会い、周りが変わっていく様子がとても良かった!
夜の王の「好きにするがいい」という言葉は、許されている言葉。
表には出さないけれど、愛されているという感情が伝わってくるようでした。
解説で有川浩さんが書いているように、これは昔話のようです。
とても純粋で、美しい物語だと思いました。
いつも読んでて良かったと思う本は、どこがとかあまり分らない。
でも、心にくるというか、ちょっと重くなる感じ。
そんな感じを得たいがために本を読んでいるのかしら。
さて、感想。
この本の設定は、魔物がいて、騎士と乙女がいて、王様と国があって…
という、ファンタジー要素満点です。
しかし、ミミズクという主人公がいるため、ファンタジーという印象はそんなにありませんでした。
詳しい背景とか世界観は書かれていません。
それでもなんとなく分りますがw
ミミズクは、ある理由から魔物に「食べられ」に森にきます。
そこで、夜の王に一目ぼれ(?)して、自分なりに色々考えて近づいていきます。
人間嫌いの王様は、迷惑そうにはしますが、追い払う事はしません。
純粋なミミズクに会い、周りが変わっていく様子がとても良かった!
夜の王の「好きにするがいい」という言葉は、許されている言葉。
表には出さないけれど、愛されているという感情が伝わってくるようでした。
解説で有川浩さんが書いているように、これは昔話のようです。
とても純粋で、美しい物語だと思いました。