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華宵の趣味の部屋

読書・美術…その他諸々の趣味を片寄った視点で♪

『蜩の記』

2014-10-01 13:46:44 | 映画・ミュージカル
久しぶりに試写会に行きました。
『蜩の記』です。
役者が豪華です♪

物語は、7年前に不祥事を起こした者に、家譜を作らせるため10年の猶予を与え、
その間に完成させなさいという命令を受けたこと。
それがあと3年と迫った時からのお話。

話はとても静かに、緩やかに進んでいきます。
しかし、色々な思惑や過去のことが絡み合い、それでも真っ直ぐに・清廉に生きようとする
人たちが美しく感じました。

蜩=日暮らし
日記のことです。

最後の奥様の無言の部分に涙を誘われました・・・


物語としては普通の、といってはなんですが、
予想を裏切らない感じです。
展開は早いですが、わかりやすいです。

まぁ、ちょっと引っかかるところもありましたが。。
気にしては時代物は見れませんね~
気にしちゃダメだ!うん。

原作を読んだら分かるのかしら?

新宿都民広場で薪能

2014-08-29 12:19:39 | 映画・ミュージカル
8月28日(木)に、都庁の真下で能を観ました。

生憎の小雨・時々雨でしたが、開催されました。

この行事を知ったのが、前日。
何故かポスターが我が家のポストに。
ほんと、なんでだろ。

無料だし、歩いて行ける距離だったので気楽に行ってみました。

さて、着いたらもう講演が始まっていました。
席に座れたのですが、途中から雨が強くなり・・・
会社帰りのため、合羽は用意してなかったのです。
もらえたみたいですけど、おなかが空いたので、一時離脱(笑)

ご飯を食べて、再度入場したら一部の『高砂』が始まっていました。
後ろのほうで眺めていたのですが、また雨が降り始め、
傘で見えなくなりました。。
仕方ないので、スマートフォンで映像を見つつ、音だけ生の状態で拝見。
スマートフォン、便利ですね♪
屋根のあるところで見てたのですが、充分楽しめました。

次の狂言『仏師』は楽しみにしてたので、前のほうに移動。
立ち見でしたが、よく見えました。
やっぱり狂言は分かりやすくて楽しいです。
偽の仏師が仏像の振りをするのですが、その姿が一々笑いを誘いました。

最後の『是界』ですが・・・雨が強くなったので退散しました。
あと、立ち見だったので、足とかばんを持った肩が痛かったので。

また機会があれば観たいなぁ。

映画 ルパン3世 『次元大介の墓標』

2014-07-28 13:15:45 | 映画・ミュージカル
かなり前ですが、観て来ました。
ルパン3世はテレビアニメで夕方から観ていた世代です。
次元大介は大好きです☆

さて、映画ですが・・・
とても渋かったw

テレビのスペシャル版のような感じでした。
前後編を一気に見る…といった感覚でした。

ルパンと次元と不二子さんが出てます。
あと、ちょっと銭形刑事も。

話はとても単純だと思います。
次元の過去から続く強敵と対決する。
しかし、そこに色々と思惑があり・・・

とてもシリアスなのですが、所々にコミカルな部分もあり、
1時間があっという間でした。
ある意味、とても「ルパン」らしい映画でした。

あと、パンフレット(?)がカッコよかった!
300円とお安いですし。

近くで上映しているところが終わってしまったので、
もう一回観たいけど~無理か。。

スーパー歌舞伎と映画

2014-03-29 11:11:34 | 映画・ミュージカル
3月は、スーパー歌舞伎と映画の月でした。
といっても、そんなに行ってませんが…
なんとなく内容が濃かった。
自分の中で消化するまで時間が掛かった。


さて、『空ヲ刻ム者』
スーパー歌舞伎自体、初めて観ました!
誘ってくれた友達ありがとう!!
久しぶりに新橋演舞場に行きました♪

話の内容は、一人の仏師(仏像を彫る人)とその幼馴染の話。
色々な人と出会い、自分の考えや想いが変わっていく中で、
何を掴むのか、何を選ぶのかを考えさせる内容…のはず。
物語は分かりやすかったです。

席は三階席の端っこ。
ある意味面白い位置です。
舞台全体は見えませんが、花道の全体が見える位置。

スーパー歌舞伎というと、有名なのが宙乗りというやつですね。
確かに従来の歌舞伎にはない演出です。
そればかり注目されがちだし、確かに一番盛り上がる場面です。
しかし、演出も現代演劇のようでとても入りやすいです。
動きは歌舞伎なのに、言葉というか、間が現代風。
細かな笑いを誘う場面があります。

演出といえば、やっぱり派手でした。
なんだろ・・・
あんなにやらなくても(笑)という感じで。
上から見てる分にはとても面白かったです。



映画の方は、あんまり言葉にできないくらいの感じです。
私の思い入れが強いのか、言葉が見つからない。
長年、色々な媒体で見てきたものですから、
これが最後というのを寂しく思ってるのかもしれません。

ただ、とても良かった。
ありがとうと言いたい作品です。

二都物語

2013-08-23 12:31:43 | 映画・ミュージカル
久しぶりにミュージカルを観にいきました。
お友達がチケットをくれたのです♪
ありがたや。

帝国劇場で上演されている『二都物語』です。
フランス革命を題材に、様々な人の物語が描かれています。

三人の男女の愛と人生を中心に、その周辺の人たちもまたフランス革命という大きな波に翻弄されていきます。
人間としての葛藤が痛いくらいに表現されていました。
革命で次々と処刑される貴族たち。
革命で自由を得る民衆。
それぞれの想いが交錯し、全ての人にとっての幸せとは何かを考えさせられました。

さて、ミュージカルというと、やはり歌です。
日本人には馴染み難いといわれていますね。
かくいう私もあまり馴染みはありませんw
何回か観てはいますが、やっぱり台詞を歌にされちゃうと聞き取りにくい。
ただ、今回はあまり考えず、感情の波のようなものが見て取れるようでした。
表現力というのでしょうか…とても凄かった。
特にマダム・ドファルジュ役の濱田めぐみさんには圧倒されました。
低めの美声が時には叫ぶように歌われて、まさに真に迫るといった感じでした。

席が二階席の最前列・真ん中あたりで、とても迫力のある舞台が観れました。
オーケストラの生演奏で演じられる舞台って、やっぱり迫力が違います。
私は舞台全体が見えるのが好きなので、良い席でした☆

舞台を見てて、何気に楽しみなのがアンコールです。
役者さんは舞台に全精力を傾けているわけで、アンコールはとても辛いものだと思いますが、拍手の鳴り止まない限り出てきて色々やってくれます。
今回もコミカルな感じで終わって、なんとなく劇場を出る時には笑顔になってしまいます。
こういうとき、役者さんは凄いなぁと改めて思います。

県庁おもてなし課

2013-04-20 11:36:45 | 映画・ミュージカル
試写会に行ってきました!

有川浩さん原作の『県庁おもてなし課』です。

有川さん、すごいですねー。
映画に舞台にドラマに…今期は有川シーズンですか!!ってくらいです。

さて、県庁おもてなし課。
原作は読みました。
とっても面白かった!!

で、その映画。
ネタばれはありません(笑)

正直、あまり期待してなかったのです。
やっぱり原作が全てであって、自分の想像で人物とか思い描くので。
有川作品は、あまり人物の描写がないので、そういう点では読者の
想像力を書き立てられます。


感想としては、面白かった!
内容を知っているので、笑い所が分かっているのもありますが、
会場からも笑い声が出るくらい、面白い場面がちりばめられてました。

あの分量の本を2時間にまとめるのは、とても大変だろうな、とも感じました。


錦戸くんの笑顔、堀北さんの表情や姿、とても合っていました。
私的には、佐和役の関めぐみさんが、イメージ通りでした♪
観た後に爽やかな気分になれます。
あと、高知県に行きたくなりますw

映画を見た後、原作も是非読んで欲しいです。
もっと、色々と書いてありますし、
もっともっと笑えます。


映画『県庁おもてなし課』5/11~ TOHO系

やっと観てきた

2013-01-11 09:02:36 | 映画・ミュージカル
劇場版エヴァンゲリヲンQをやっと観てきた。
さすがに空いていましたw

思えば、TV放映から観ている世代なので、
なんとなく感慨深い。
特に今回の『Q』は。
だって、『彼』がねぇ…。。

封切されてから最近まで映画ランキングTOP10に入っていましたからねー
根強い人気で嬉しい限り。

内容はとてもまとめて書けるものではありません。
ネタばれは全くなしです(笑)

ただ、公開当初から様々な所で見る感想は、観た後で
「なるほど~」となりました。

映画本編の前にある、スタジオジブリが製作したあの画像は、
とても凄かった。
ナウシカとエヴァのコラボという感じでしょうか。
両方とも好きな私としては、とても満足です。

やっぱり画質がとても良いですね。
なんというか、原色!という感じで鮮やかです。

観終わった後で、何故か涙が出た。
なんでだ。
よくわからないけど、分からないところで何かを感じたのだろうか。

続編も製作中だとか。
『シン エヴァンゲリヲン劇場版』とか書いてあったような…。
続きを見れることを楽しみにしつつ。

朗読会

2011-09-02 09:43:15 | 映画・ミュージカル
台風はどこ行った!?
というくらいに晴れております。
今週はお祭りがあるので、神様が降りていらっしゃったのかしらw
まぁ、私は参加しませんが・・・(汗)


さて、先週(8/27)のお話。
新宿パークタワー内のリビングデザインセンターOZONEという所で朗読会に参加してきました。
「朗読会」というもの自体がはじめてなので、どんなものかも分かっていなかったのですが・・・
声優の桑島法子さんと平野正人さんの朗読・・・
しかも宮沢賢治ということで、申し込んでみました。

ワンドリンク付きでちょっとしたお土産もあって参加費2,000円でした。
ドリンクは「月のセレナーデ」というしゃれたお名前の白ワイン。
飲みやすかったです☆

さて、朗読会。
まずはバンドネオンという楽器の演奏からはじまりました。
アコーディオンのような形ですが、鍵盤が釦のようになっていて、とても可愛らしい楽器でした。

朗読会は、まず平野さん。
東北弁で宮沢賢治の詩と短い物語。
なんともいえない味わいです。
情景が浮かんでくるようでした。

桑島法子さんも詩と短い物語。
こちらは登場人物の声音を変えての朗読。
さすがの一言でした。


今回、たまたまこのような催しを知って、とても幸せなひとときでした。
東北地方はまだまだ大変な所も多いでしょう。
でも、今回の物語にあったような何処にでもある風景が早く戻って欲しいと思います。

『日輪の遺産』

2011-08-19 15:24:48 | 映画・ミュージカル
昨日(8/18)は、ニッショーホールの試写会に行きました。

その前に、ちょっと日記(爆)
朝の出勤途中でサンダルが壊れました。。
会社に予備の靴があってよかった・・・。
それだけなんですけどw


では、映画のほうに。

太平洋戦争の敗戦間際のお話。
「敗戦」というのが軍上層部にて決まり、その後の日本を立て直すための
資金をある場所に隠すという蜜命を受けた3人の軍人とその作業に借り出された
教師と20人の女学生たちの物語でした。

原作は浅田次郎の同名小説。


一言感想を言わせてもらうと、
良くも悪くも予想通りの話でした。

ただ、少女たちの純粋さと、澄んだ歌声には心打たれます。

所々に違和感があったり、そんな甘いもんじゃないだろー
とか思いますけど、たぶん小説を読んだら分かるのかな?


マッスルミュージカル

2010-01-22 08:35:34 | 映画・ミュージカル
先日、マッスルシアターにて『マッスルミュージカル冬公演・Gift』を観てきました!

前々から気になっていて、友達からも面白いよーと聞いていたんです。
で、互助会でチケットを安く斡旋してくれるというので、購入♪
SS席が9800円のところ、7000円になりました。
ありがたや~

内容は、『おもちゃのチャチャチャ』なイメージです。
操り人形やゼンマイ仕掛けとか…

次から次へと演技?演舞?が出てきて、
最後まで息つく間もない…という感じでした。

マジックや、観客参加型の出し物、コメディまであって、
まさにエンターテイメント!

基本はスポーツですが、それらを見せ物にできる演出が素晴らしかったです。

今回観て、TOMMYさん(ヨーヨー)と山田裕也さん(フラフープ)の演技がとても可愛らしく、目を引きました。

初めて観たのは、水中演技のもの。
なんとも幻想的でした。

一番受けたのはマッスルミュージカル版・白鳥の湖。
あれは…いろんな意味で衝撃でしたぁw

おさだしょうすけさんは
なんでぇしんしょうつーぶした
朝寝・朝酒・朝湯が大好きで
そぉれでしんしょうつーぶした
・・・

頭から離れませんwww