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華宵の趣味の部屋

読書・美術…その他諸々の趣味を片寄った視点で♪

『天地明察』

2014-06-05 13:46:00 | 読書
読みました!
今更ですが。
数年前に本屋さん大賞になった
『天地明察』です。


かなり厚みのある本なのですが、
あっという間に読んでしまいました。

暦と数学のお話・・・なのかな。
あと囲碁。



江戸時代・四代目将軍の頃のお話。

主人公はお城で指導碁をする役人。
江戸と京都を行き来する人。

囲碁の才能があるのに、なんとなく飽きている。
その代わりといいますか、算学に興味があり、
ちょっと変わり者扱いされてる。
しかし、なぜか地位の高い人に気に入られている。


主人公が訳が分からないままに色々やらされたり、
怒られたり、へこんだりしながら大事業を任されます。

その中で色々な人に出会ったり、別れたり・・・。
その人々がとても良いんです!
個性的な人が老若男女沢山います。
中でもお気に入りは光国さん。水戸黄門のモデルですね。
いちいち面白い♪
『およそありえない睨まれ方をした』に爆笑しました。


この頃の学問がとても高い水準だった事に圧倒されます。
もっと各分野のことを理解したら、
もっと面白く読めるんだろうな~と思いました。
なんせ、途中で出てくる算学の問題が全く分からなかったorz
でも、現在でも習う代数とかの考えを独自に編み出すって・・・
どんな頭脳だったんですかねー。



さて、最近はとても暑くなりました。
我が家には毎年、蝦蟇蛙がくるのですが・・・
今年は初!緑蛙が来ました。
可愛いけど・・・なんで?
しかし、あんなに小さな体なのに鳴き声が大きいです。
鳥に見つからないのかドキドキしてます☆


『モーニング』

2013-05-22 13:24:54 | 読書
久々に読書の事でも。

小路幸也さんの『モーニング』という本を読みました。
図書館で文庫版を借りたのです。
裏表紙のあらすじを読むと、なんとなく重い感じを受けたのですが、
そこは小路作品ですので、ね。


物語は大学時代の同級生のお葬式からはじまります。
大学時代、一軒家で共同生活をしていた5人。
卒業してからは実家に戻ったり、仕事だったりで全員で会う機会がなかった。
そして数十年後、集まったのが友人の葬儀。
その葬儀が終わり、それぞれ帰ろうとしていた時、その中の一人が
「おれ、これから自殺する」
と言い出し…


とまあ、かなり衝撃的ですね、始まりが。
この物語を読んで、GReeeeNの『ミドリ』という歌を思い浮かべました。
何でしょうね…
学生時代にあったであろう、その場所のこと。
振り返ると、とても大切で、貴重な場所だったことが分かります。
その時は分からなかったけれど…。

『ミドリ』の歌詞の中に、
「「ただいま」と言える友達を持ち」
という所があるのですが、そこを聞くたびになんとなく切ない気持ちになります。


小説にも、歌にも、何か感じられるのは嬉しいことです。
これからもそういうものに出会いたいです。

レインツリーの国

2012-11-21 12:59:06 | 読書
『レインツリーの国』有川浩・著/新潮文庫

最近、有川さんの本を読むことが多くなった。
何故かというと、会社の人が貸してくれるので。

元々とても好きな作家さんです。
今までも『植物図鑑』『クジラの彼』『阪急電車』『三匹のおっさん』『キケン』等々…
と、読んできました。

有川さんの本は、とても言葉の使い方というか、言葉の力が強い気がします。
私が見て見ぬ振りしているような感情が、目の前に降ってくるような…
それこそ表現できてませんが、そんな感じです。
それはある種の正直さなのかもしれません。

さて、『レインツリーの国』です。
主人公が10年以上前に読んだライトのベルの感想をネットで検索する所から物語が始まります。
そこで、ある女性のブログの感想に辿りつきます。

ネット上の交流という、直接ではないからこそ出来る大胆さで、主人公と女性のメールのやりとりで進んでいくのですが…

そのメールのやりとりがすごいテンションで、読んでいるこちらも同じ様な気持ちになりました。
なんでしょうね、普段なら絶対に言わない照れくさい言葉が出てくるんですよね。
本の中では「青春菌」と呼ばれてましたが。
あるマンガに言わせると、「恥ずかしい言葉禁止ーーー!!!」とか聞こえます。

男女がいれば恋愛に発展するもので。
元々良い感情を持っている同士だったら余計ですよね。
でも、そう素直にいかないのが有川作品であって。



ココからはネタばれになります。



会うことになった二人ですが、メールでのやりとりのように盛り上がりません。
それは、女性が聴覚障害者だったからです。
それも、女性は最後まで隠そうとしていたので、主人公は気づけませんでした。

女性の立場から見ると、とても切なかったです。
「普通の女の子として、普通のデートをしたかった」
そんな風に読めました。


私もこの本を読むまで無知でしたが、聴覚障害にも色々あるんですね。
この『レインツリーの国』は、決して厚い本ではありません。
文庫本なんて、とっても薄いです。
しかし、その内容で学べる事が沢山ありました。

読んでいて思ったのは、障害があろうとなかろうと、色々な人がいるという事。
それぞれ性格があって、色々な思いをしているという事。
ただ…
障害があるということは、それだけで何かが制限されてしまいます。

私が昔に読んだマンガで、
「健康だけが全てじゃないかもしれない。でも健康でなければ全てがない」
という台詞がありました。
今でも覚えています。衝撃でした。確かにそうだ、と。


障害のある方の気持ちは分かりません。
私の身内にもいますが、やっぱり分かりません。
辛いこともあるだろうし、哀しい思いもあると思います。
そう分かっているのに、分かっているはずなのに、私は優しくできていません。
面倒だと思ったり、イライラしたり。
「そのくらい当然でしょ」と思ってしまう。
とても嫌な部分です。
でも、その部分にまで気づかないようにはなりたくない。

そうしていくうちに、何か変われるでしょうか。
変われると思いたいです。


2009年読書記録

2010-01-07 13:39:12 | 読書
去年は頑張って目標達成しました~。
目標は100冊・・・。。
達成は109冊♪
いやはや、毎日本を持ち歩いていました。

では、書名・著者名のみ羅列しまーす。

1月
・『夜は短し歩けよ乙女』 森見登美彦
・『山獄の獅子王ータザリア王国物語5』 スズキヒサシ
・『チーム』 堂場瞬一
・『800』 川島誠
・『予知夢』 東野圭吾
・『NO.6』#7 あさのあつこ
・『散りしかたみに』 近藤史恵
・『ちんぷんかん』 畠中恵
・『蛇を踏む』 川上弘美

2月
・『おめでとう』 川上弘美
・『どこから行っても遠い町』 川上弘美
・『ねむりねずみ』 近藤史恵
・『左近の桜』 長野まゆみ
・『あぽやん』 新野剛志
・『すごい空の見つけかた』 武田康男
・『真鶴』 川上弘美
・『すごい本屋!』 井原万見子

3月

・『オーデュボンの祈り』 伊坂幸太郎
・『あふれた愛』 天童荒太
・『てのひらの迷路』 石田衣良
・『ミミズクと夜の王』 紅玉いづき
・『葉桜の季節に君を想うということ』 歌野晶午
・『少女ノイズ』 三雲岳人
・『幸福な食卓』 瀬尾まいこ
・『今夜はパラシュート博物館へ』 森博嗣
・『朱色の研究』 有栖川有栖

4月
・『珈琲屋の人々』 池永陽
・『しずく』 西加奈子
・『飛ぶ男』 安部公房
・『アイスクリン強し』 畠中恵
・『GO』 金城一紀
・『陰日向に咲く』 劇団ひとり
・『花の下にて春死なむ』 北森鴻
・『風花病棟』 帚木蓬生
・『メグとセロン』Ⅳ 時雨沢恵一
・『佐保姫伝説』 阿刀田高
・『鹿男あをによし』 万城目学
・『風花』 川上弘美
・『カーライルの家』 安岡章太郎

5月
・『卵の緒』瀬尾まいこ
・『花伽藍』中山可穂
・『エ/ン/ジ/ン』中島京子
・『咲くや、この花』長野まゆみ
・『ジョゼと虎と魚たち』田辺聖子
・『地図男』真藤順丈
・『図書館の女王を捜して』新井千裕
・『エレクトメンズ・パレード』杉浦昭嘉
・『弥勒の月』あさのあつこ
・『アレグリアとは仕事はできない』津村記久子
・『アナザーヴィーナス』吉富多美(青木和雄・監修)

番外編♪
・『つみきのいえ』
・『旅ボン・北海道編』
・『B型 自分の説明書』

6月
・『されど罪人は竜と踊る』4  浅井ラボ
・『されど罪人は竜と踊る』5  浅井ラボ
・『いっちばん』  畠中恵
・『されど罪人は竜と踊る』6  浅井ラボ
・『のぼうの城』  和田竜
・『The MANZAI』5  あさのあつこ
・『窓ぎわのゴースト』  ゆうきえみ
・『Field Wind』青春スポーツ小説アンソロジー
  あさのあつこ/五十嵐貴久/川島誠/川西蘭/小手毬るい/須藤靖貴

7月
・『テンペスト』上 若夏(うりずん)の巻  池上永一
・『アヒルと鴨のコインロッカー』 伊坂幸太郎
・『テンペスト』下 花風の巻 池上永一
・『屋上ミサイル』 山下貴光
・『学園キノ』3  時雨沢恵一
・『翼の帰る処』上  妹尾ゆふ子
・『翼の帰る処』下
・『吉野北高校図書委員会』 山本渚

8月
・『お菓子手帖』 長野まゆみ
・『秋季限定 栗きんとん事件』上  米澤穂信
・『秋季限定 栗きんとん事件』下
・『本デアル』  夏目房之介
・『ポトスライムの舟』  津村記久子
・『鴨川ホルモー』  万城目学
・『深川にゃんにゃん横丁』  宇江佐真理
・『へんないきもの』  早川いくを

9月
・『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』 北尾トロ
・『ジョーカー・ゲーム』 柳広司
・『こいしり』 畠中恵
・『翼の帰る処』2-鏡の中の空-上 妹尾ゆふ子
・『翼の帰る処』2-鏡の中の空-下
・『河鍋暁斎 暁斎百鬼画談』 安村敏信
・『恋文の技術』 森見登美彦
・『MAMA』 紅玉いづき
・『雪蟷螂』 紅玉いづき

10月
・『オケマン大都市交響詩 オーボエ吹きの見聞録』 茂木大輔
・『COW HOUSE』 小路幸也
・『NO.6』#8 あさのあつこ
・『水の城-いまだ落城せず-』 風野真知雄
・『セレモニー黒真珠』 宮木あや子
・『ありったけの話』 中山智幸
・『空へ向かう花』 小路幸也
・『京大芸人』 菅広文
・『ランナー』 あさのあつこ
・『そこへ届くのは僕たちの声』 小路幸也

11月
・『三匹のおっさん』 有川浩
・『追想五断章』 米澤穂信
・『キサトア』 小路幸也
・『ガリレオの苦悩』 東野圭吾
・『Heat Beat』 アンソロジー
  芦原すなお/伊藤たかみ/小路幸也/楡井亜木子/花村萬月/藤谷治
・『ダブル・ジョーカー』 柳広司
・『私とトムおじさん』 小路幸也
・『ぼくの歌が君に届きますように』アンソロジー
  小路幸也/天野純希/風野潮/丁田政次郎/川島誠/大島真寿美

12月
・『芙蓉千里』 須賀しのぶ
・『空を見上げる、古い歌を口ずさむ』 小路幸也
・『のほほん絵日記』 さくらももこ
・『食堂かたつむり』 小川糸
・『チルドレン』 伊坂幸太郎
・『仏果を得ず』 三浦しをん
・『ブロードアレイ・ミュージアム』 小路幸也

本といっても色々あるもので。
ジャンルとしては、ファンタジーやミステリー、エッセイ・・・
ライトノベルも読みましたなぁ。
本としての順位なんて付けられないのは、比べられない面白さがあるからですかね。

多く本を読んで良かったと思えるのは、好きな作家さんが増えた事。
特に小路幸也さんは、出てる小説を読みつくすぜ~!という気合ですw
他にも読みたい本が沢山あります。
今年も楽しんで読んでいきたいです♪

本が・・・ない

2009-07-28 13:32:15 | 読書
今年は読書に関してちょっとした目標をたてている。
目標としては一般的だと思うんですがね。
今のところ、順調・・・と思いたい。
夏になって蒸し暑い今日この頃・・・どうしても読むペースが落ちてしまいますが。

昨日、続きものの本を読み終わって、今日新たに読む本を持っていこうとしたら・・・
図書館から『予約していた本が来ていますよー』という連絡を受けていた事を思い出し、そちらの方が優先だろうと考えて・・・
久しぶりにカバンの中に本が無い常態になった。

なんだかいつももっていたので、変な感じだ。

変わりに、途中で止まっているレース編みセットを持ってきた。
そしたら、手首が腱鞘炎気味に(爆)
これからやる事あるのになぁ。。

本を読むにも、手首って意外と使っているらしいので、
これ以上痛くならなければいいなぁとつれづれと思っていたり。

とりあえず、会社帰りに図書館によって本を借りてこよう♪
シリーズ物の続きが読めるはずだ。

覚書 2

2009-07-17 21:45:54 | 読書
『そもそも国家とは複数の他国から認められなければなりません。異国からどう思われているのか客観視できない国家は必ず滅びます』
『国家の姿を見た人はいません。皆幻想の中に国家を抱いて生きています。人が支配できるのは人だけで、国家は大地を借りているだけにすぎません。国家は人のためにあり、国家が人の命を左右するのは幻想が強すぎて本来の目的を失っている』


『テンペスト』下 より

今の世界情勢でも通じる気がしました。。

覚書

2009-07-04 00:08:57 | 読書
『役人は何を残すことができますか?
農民は食べ物を与え、商人は生活を豊かにする品を与えるというのに、役人は物を生み出すことができません。
役人は道を示すことでしか残れないのです。
名誉など道の前では塵にすぎません』
『私は王朝五百年の歴史の中で見ればひとりの役人にすぎません。
しかし私は今まで王朝を支えてきた、たくさんの役人たちの道の上にいます。
(略)
次の世代の役人たちが途方に暮れないためにも、私が道を示すのです。
たとえ討たれて王宮を去ることがあっても、道だけは残します。
それが役人の務めです』


テンペスト 上 若夏(うりずん)の巻
池上永一/著
P292 下段



東京都議選が告示され、街頭演説が盛んですが・・・
どれだけの人が将来のことについて考えているでしょうか。
自分の事よりも国のことを考えられる、そんな聖人になれとは言いませんが、
自分の事ばかりで、相手を罵るのは見苦しいとこの本を読み感じました。
後世に失笑をもたらすでしょうね。

問題が起きたら自ら考える能力は素晴らしいもの。
今おかれている世界を覆そうとも、未来のために独自の論理を持っている姿に、物語の登場人物ですが圧倒されました。

今更ながら。

2009-04-15 15:08:45 | 読書
劇団ひとりの『陰日向に咲く』を読みました。

なんか勘違いしてたんですが…
自伝小説じゃなかったんですね。。
普通の物語でした。

感想としては、全体的に暗い(爆)
考え方というか、感じ方が~…って感じでした。

好みもあるんでしょうが、うーむと思ってしまった。
話題作だったし、図書館にちょうどあったし、
字が大きくて読みやすそうだったので、借りてきたんですけどねw
1日で読めました。
2作目も出てるらしいですが、私は読みません。。


最近、読む本が決まってきてしまい、ちょっと違うの読もうかと思っています。
そんな時、図書館はいいですねぇw

で、今更な作家さん達をとりあえず一冊ずつ読んでみる事にしたんですが…
それにしても読んでない人が多すぎて大変(汗)

そして、やっぱりよく名前を聞く人の本は面白いです。
後は自分に合うかどうかというところだと思いますが。
伊坂幸太郎さんは面白かった♪
有栖川有栖さんも、ちょっと長めのを借りましたが、飽きませんでした。

評判とか読むのも面白いですね♪
『この作家さんならこの本!!』みたいな書き込みだと、すごく参考になりました。

さて、次何を読むかなー☆彡

『ミミズクと夜の王』

2009-03-17 10:15:03 | 読書
久しぶりになんだか良かった。
いつも読んでて良かったと思う本は、どこがとかあまり分らない。
でも、心にくるというか、ちょっと重くなる感じ。
そんな感じを得たいがために本を読んでいるのかしら。


さて、感想。
この本の設定は、魔物がいて、騎士と乙女がいて、王様と国があって…
という、ファンタジー要素満点です。
しかし、ミミズクという主人公がいるため、ファンタジーという印象はそんなにありませんでした。

詳しい背景とか世界観は書かれていません。
それでもなんとなく分りますがw


ミミズクは、ある理由から魔物に「食べられ」に森にきます。
そこで、夜の王に一目ぼれ(?)して、自分なりに色々考えて近づいていきます。
人間嫌いの王様は、迷惑そうにはしますが、追い払う事はしません。


純粋なミミズクに会い、周りが変わっていく様子がとても良かった!
夜の王の「好きにするがいい」という言葉は、許されている言葉。
表には出さないけれど、愛されているという感情が伝わってくるようでした。

解説で有川浩さんが書いているように、これは昔話のようです。
とても純粋で、美しい物語だと思いました。

オーデュボンの祈り

2009-03-06 09:06:00 | 読書
久しぶりに読書感想でも。

『オーデュボンの祈り』伊坂幸太郎・著


今更ながらですが…
伊坂作品を初めて読みました(爆)
以前から売れてるし、読みたいなーとは思っていたんですが、
なかなかタイミングが。。
あれよあれよと作品が増えていき、どれから読めばいいのか迷っている時に、
友人よりオススメされた本でした。

内容は…
コンビニ強盗未遂をした主人公が、何故か島に連れてこられる。
そこには未来が分る「話すカカシ」優午がいた。
優午は、島のみんなの拠り所のような存在。
その優午が何者かに「殺され」た所から、疑問が湧く。
「なぜ未来の分るカカシが殺されたのか」

色々な変わった島民がいて、様々な話をする。
その中から少しずつのヒントを得て、主人公が謎を解明するが、
それはサスペンスドラマのようではなく、主人公が率先して解決している感じではない。

この本の魅力は、その変わった島民たち・不思議な島にあると思う。
中でも【桜】は私的には「萌え」だ(笑)
詳しく書くとネタバレになってしまうから書けないけどwww

変わった島民達それぞれで個別の物語が出来そうな感じがした。
誰か書いてくれーと思う。。

さて、ミステリの場合、タイトルはかなり重要だと思っている。
この本も、最後の方でその意味が分る。
オーデュボンは実在の人物らしい。
私は知らなかったケド。


伊坂作品は初めて読んだが、また違う本も読んでみたいと思いました。
次は何を読もうかなー♪