


両方見て、この本を読みだした。
ハッキリ言って、この本、むずかしい。

世界史とシャネルが関連付けられている。
こんなことが起こっている中、シャネルは
こんなことをしていた・・・とかね。
そうじゃないと、シャネルのすごさが
わかりずらいからなのは充分わかるのだけど、
あたしがあまりに世界史を知らなすぎるせいで
理解不能な部分が多い。
それは世界史の説明だけでは、
もちろん不十分でもある。
シャネルがデザインしたマリンルック。
今の時代でも通用するファッション。
それを考えだしたこと自体が
とってもすごいことなんだけど、
それを知らない現代の人から見れば、
どってことない服になってしまう。
あの時代に、マニッシュという
ファッション用語などなかったでしょうが、
人に何と思われようと、自分では
男の人の洋服の要素を取り入れた
マニッシュスタイルをしていたりする。
きっとこの本は文章だけでなく、
シャネルがどんなデザインを発表したか
デザイン画などが入ればよりいっそう
シャネルのすごさが伝わったのではないかな。
シャネルは隠している過去や嘘の発言が
多かったため、真実を知る人が少ない。
シャネルと親しかった人など、徹底取材を
したと書いてあるけれど、シャネルの嘘を
真実としてあげようとする人もいて、
結局のところ、真実は謎のまま。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます