あまりに寒い日が続いたりちょっと用事があったりで、撮影行に行けず、これまで撮った写真データの整理などをしていました。すると、この鳥に会いたいと思って、少し遠いところや何度も出かけて撮ったものも出てきました。かなり苦労をしたものの、撮れて感じた充実感は楽しいものでした。その中からふたつ選んでみました。
その一つは、鳥を撮っているなら是非撮りたいと思うのが、ヤマセミです。カワセミはいろんなところで見られるものの、ヤマセミは近くにはいません。これまでに確認されたところにいくつか行ってみましたが、まったく成果なし。そして、やっとかなり何回も行って撮ったのがこの写真です。それからすぐに、そこは工事が始まり、どうやらいなくなったようです。
もうひとつが、同じカワセミ科のアカショウビンです。これは隣接する県にいるようなので、そこにも何度も行き、やっと撮ったのがこれです。
ここにはまだ夏に来ているようですが、カメラマンがどっと押し寄せるので、あまりその状況に馴染まないわたしは、撮れたことで行くことはなくなり、今は自分の状況にあわせることと地域にねざした撮影をしたいと思い、近くのマイポイントに行くことが中心になりました。そんなことを思い出しました。