４月２６日から私にも写せるカメラを持ちました。
世の中ほとんど右手使いで、カメラは特にそうです。
やっと見つけた縦型のデジカメでも動画は撮れましたが、静止画はどうしても（手ブレ機能が付いていても）、ブレてしまいます。
車イスに乗っていて、首が据わらないで、手が震える、そんな脳性マヒの私が、自由にきれいな写真を撮ることなど「叶わぬ夢」でした。
それがどうでしょう！
障がい者写真協会のメンバー諸氏のおかげで、私にも撮れるんです！
初撮り「撮ったり撮られたり」
「上向いて～♪」 
初めてカメラを持った日、友人が「川上さんの感性で撮った写真を見たい」と言ってくれました。
よっしゃー！！
車イスの高さから、私の感性で切り取りたい、と軽ガモはノリノリで、その日の午後と翌５月２７日にカメラを持って、
おぢばの天理教本部周辺を散策しました。
樹々や新芽たちや花々や鯉たちが、「撮って」「撮って」と言わんばかりに私に迫ってきます。
体力がなくて家から殆ど出られない私ですが、今日も、出たくて、写真撮りたくて、わくわくします。
どうやらハマったようです。 （２０１６・６記）
