ありのまま

カルガモ母さんこと 川上美也子のコラム http://karugamo.org/

目覚め

2017-09-29 07:11:08 | ありのまま

目が覚めて
よかった
よろこびから
一日が
始まる    (2005・9・7) 


これは14年前に詠んだ五行歌だが、
昨日の目覚めはまさに、これだった!

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「ありのまま」 と 「風」

2017-09-18 17:09:57 | ありのまま
会場での写真がないのですが、
8日の初日だけ、受付の後ろと横に
展示させていただいた2点です。



 「ありのまま」 156×74(cm)

ありのままでいい
人はみな
そのままで
生きてるだけで
すばらしい




「風…3」 約110×70(cm)

2001年10月25日おぢばで目覚めた朝、
「風」を書いた夢を見ました。
大きな一枚の和紙に、たくさんの風の字が重なっていました。
いざ書こうとしましたが、どうしてもうまくいかず、困ってしまい、
夢で見た「風」の字を、小さく一字だけ書こうと思いつきました。
夢の風のかたちに近づけるために、
筆は、主人の毛染め用の、平たくて小さい刷毛を使いました。

この日、「風」を3点、書きました。
「風…1」画仙紙の全紙に縦書き。
「風…2」画仙紙の全紙によこ書き。

「風」の顔はいろいろです。

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軸装3点

2017-09-18 16:47:39 | ありのまま






「飛」

20年近く前、(いまは亡き)友人に、
土が混じっているという珍しい和紙をもらいました。
色も感触もほっとする温かさがありました。

昔18歳の誕生日に、高校の書道部の友人たちが
贈ってくれた、思い出深い宝物の軟毛の筆を使って、
ぶっつけ本番で書きました。



 「鮮」

ある日突然浮かびました。
細長い紙に一字だけシャッシャッと書いてみたい、と。
最後の勢いを引き立たせるために、
初めをぼかしてみようと思いました。



 「静心」

「墨揚必携」という本から選びました。
字からくるイメージを膨らませて書いてみました。

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半紙パネル作品

2017-09-18 16:30:28 | ありのまま




 「やさしい」「うれしい」

見ただけで、明るくウキウキできる言葉を
書きたいと思いました。

「うれしい」「やさしい」「楽しい」と
3枚同時に書きました。


 「よろこび」

うれしくて心が弾んでいる時に書きました。

親のよろこびは
子どもが
よろこぶ姿でしょう
日々のなりゆきを
よろこびまくっちゃいましょう!






 「しあわせ」

うれしい言葉ですね。
貴方さまが、しあわせでありますように。
私ですか?
おかげさまで、しあわせです。
世界中の人が、しあわせになれますように。


 「心すまして」

生まれたばかりの赤ちゃんのような
澄んだ心になったとき
きっと
神様と交信ができるでしょう
神様の声を聞きたくて


 「さわやか」

心地よい、軽快な言葉ですので、
軽快に筆をすべらせてみました。

かつては、こんな作品も書くことが出来ました。
もう、こんなに軽快な筆運びは不可能です。
そんな意味で、私の大切な、そして大好きな作品です。


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正面の4点…3 「初心」

2017-09-18 16:04:24 | ありのまま
 

 「初心」

東京都障害者総合美術展に応募した書が落選して、
展示されなかった年のこと、
展示された入選作品を見て、なるほど…と思い、
心から反省しました。

障ガイ者たちの感性と努力は半端じゃありません。
私など足元にも及びません。
惨敗でした。

ならば、謙虚に、勢いよく、
書けるよろこびに弾んでいたころの私に戻ろう、
そうだ、「初心」に帰ろう! 
と思って、書いた作品です。
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正面の4点…2 新作2点「終」「朱鷺」

2017-09-18 15:39:38 | ありのまま


 「終」 新作(2017・3・27書)

2017年2月17日の朝、「終」の書を夢に見ました。
どうして「終」なのか、ちょっと気になりましたが、
夢の書は、つくりの冬の右払いが実にゆうゆうとしていて、
「『終』は決して、『終わり』とか『おしまい』という意味だけでなく、
『始まる』とか『ひろがる』という意味もあります」
と言われているように感じました。

夢に出てきたかたちのように、映像が残っているうちに早く書きたい!
と思っていましたら、翌3月27日におぢばで書くことが出来ました。
書けたあとで撮ったデジタルカメラの時刻が14:02でした。
夢の書の右払いはもっと太かったのですが、
書き終えた瞬間に「書けた!」と思ったので、完です。
そうそう、書く直前に、万が一のことも一応考えて、一式着替えました。

後々にわかったのですが、「終」の意味だったのでしょうか?
私が脳梗塞を起こす前に書いた、最後の作品になりました。



 「朱鷺」 新作(2017・7・25書)

国際保護鳥トキは学名をニッポニア・ニッポンというそうです。
2017年6月に初めて佐渡に行った時、朱鷺に会えました。
3回も見られて感動でした。
1回目は車の中からちらっとだけ。後ろの空を翔んでいきました。
次の日、「トキの森公園」で間近に見て、親近感を覚えました。
そして、帰りの日の朝食時に、窓の外を一羽の朱鷺が翔んでいきました。

私は密かに、あの「朱鷺」と感動を書にしたいと思っていました。

そんな時、9月行事のチラシの題字「パラアート展」を書いて、との依頼が
主催の天理市からあったと言われたので、おぢばに帰った7月25日に
詰所の一室で書かせていただきました。
「終」を書いた、同じ部屋です。
一緒に、というか、その前に、「朱鷺」を書きました。
ぶっつけ本番で、あのときの朱鷺を思い出して書きました。

佐渡に行く前の5月に最初の脳梗塞を、7月に2回目の脳梗塞を起こしました。
「朱鷺」は、2度の脳梗塞を起こしたあとの、最初の作品になりました。
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正面の4点…1 「心」

2017-09-18 15:31:04 | ありのまま



「心」…私の心

2009年2月26日、別の作品を書き上げたあとに、
(私にとって)絶妙な色の墨液が少しだけ残っていました。
もう体力も殆どなくなっていましたが、その墨液を捨てるのが
もったいなくて、無の状況で「心」と書きました。
出来た書は、まるでヒトの身体のようで、不思議なことに、
頭と心臓と両手に見えたので、「私の心」と名付けました。

「心」はふつう、心臓と脳の二つでしょう。
でも私の心は、四つあるように思います。
三つ目は右手です。
私の右手は、脳性マヒによる不随意運動で、
四六時中、勝手に動きまくっていて、
独自の心を持った生き物のようです。
四つ目は左手です。
朝方、左手が冷たくなっていて目が覚めます。
布団に入れて眠ると、いつのまにか
ちゃっかり左手だけ出ているのです。
一本しか使えない左手は、私が眠っても
一晩中こまごまと働いてくれているようです。


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次の5点…2

2017-09-15 15:50:25 | ありのまま


「生命」

私たち人間だけでなく、
動物も植物もいのちのあるものは全て、
親神様のあたたかい慈愛をいただいて
生きていられます。

そんな偉大なあたたかさとやさしさを
表現出来たら…と思って書きました。


……………

「命」

神様から期限付きでお与えいただいた命
長くとも 短くとも
命いっぱい
生きよ 燃えよ
感謝とともに


……………

「命」

2012年6月26日に
カルガモ書作展のパフォーマンスで書きました。

その年のたぶん5月か6月の、
ある朝ふっと、命という文字が浮かんで、
「『命』って、まっすぐに、ていねいに生きたら、
延ばせるのかもしれない…」
と思ったのです。

文字のかたちに、延命のヒントが
秘められているような気がして、
穏やかな気持ちで、祈りを込めて、
ていねいに、まっすぐのばしました。

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次の5点…1

2017-09-15 15:05:37 | ありのまま


「ひさかたの・・・現代かな」
「ひさかたの・・・変体がな」

「ひさかたの ひかりのどけき はるのひに しづこころなく はなのちるらむ」

この仮名の作品は、書道を習っていた時の作品です。
もう20年ほど前のことになります。
師範の免状を戴く昇段級試験の課題で、
一つの和歌を仮名二体で書きなさいというものでした。
お手本は、もちろんありません。

突然、勝手に手や身体が動いてしまう脳性マヒの私には、
31文字もある和歌をしなやかに書き上げることは至難の業で、
きっと無理なことでもあります。

(いま…2017・9・3…、気がついたのですが、
私が習うのを辞めたのは案外、身体上効率の悪い無駄な努力をして
心身共に消耗するのを、無意識に避けたのかもしれません)

…………
ちなみに、試験の課題には、漢詩の漢字二体もあり、
師範には合格したのですが、免状はもらいませんでした。
自分で「やったぁ!」と納得し、満足して、
書道塾の退会願を出したからです。

それから私は一匹オオカミならぬ「一羽カルガモ」になって、
自己流書を楽しんでいます。

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戦争4連作と説明文…3

2017-09-15 15:03:44 | ありのまま
会場で、私が自分の記録として写真を撮ったのですが、
こんなふうにブログに使うとは考えていなくて、
まぁ、先の見通しがあまくて、
3枚しか写っていませんでした。

4連作の4枚目「祈」だけ
別の写真データから持ってきました。



 4.「祈」・・・「いのり」

四作目は一呼吸置いて、「祈」と書きました。
戦争のしめくくりはこれしかないと思いました。
筆も真新しい物に替えて、墨液も新しく作って、
深呼吸して、気持ちも一新しました。
そして皆様に、「これから『いのり』と書きますので、
どうか一緒に祈ってください」
と、お願いしました。
戦争のない、平和な世界になるように…、
祈りを込めて書き上げました。


一連の作4点も浮かんだこと。
それが書けたこと。
その場にいらっしゃった皆様がお心を寄せて下さって、
思いも寄らないパワーをいただいて書けたこと。
初めての経験でした。
会心の作です。
ありがとうございました。
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