ゆるり草

日々の暮らしのあれこれ

最近読んだ本

2020-05-07 21:55:55 | 
4月は主に刺繍を楽しみました。
5月に入り、1日から今日7日までに5冊の本を読みました。
どれも電子書籍です。

高田大介著「まほり」
ミステリーです。
重く暗いテーマですが、救いもあり、
読み応えがありました。

東野圭吾著「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
普段電子書籍化しない作家ですが、
新型コロナウイルスで自粛生活をする読者のために
数冊の著書を電子化してくれました。
読みやすい本です。
なんて上手く考えられているのだろうと関心します。

宮本輝著「錦繍」
宮本輝氏の代表作ですね。
20代の頃、「泥の川」は読み、印象に残る小説でした。
この本は、ずっと興味が持てなかったのですが、
大好きな作家の小川洋子氏が推薦されていたので、
電子書籍で昨年買っておいた本。
なるほど、こう言う小説だったのかと。
読んでよかったです。

小川洋子著「小箱」
本の紹介を読み、
読みたいけれど、読むのが怖いなと思っていました。
小川洋子氏の世界は、本当に美しい。
何度も涙しました。

小川洋子著

短編小説です。
この本は書店で見て、装丁が美しいので、
紙の本で買うつもりでいましたが、
この状況なので、電子書籍で購入。

実は、3月の三連休後にカミュの「ペスト」も読みました。
その頃、売り切れになっていると聞きました。
感染症についても興味深かったですが、
小説としても面白かったです。
やはり、名作だなと関心しました。
その頃はまだ緊急事態宣言も出ていなかったので、
遠い感覚でしたが、今読んだらどうかな?

明日からは、また手仕事しようかな。



コメント (2)
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