『何かが空を飛んでいる』
稲生平太郎 国書刊行会 2013/11/25
<異界の言葉―テオドール・フルールノワ『インドから火星へ』>
・たとえば、1895年夏には、アメリカの霊媒スミード夫人の許に、死者の霊を通して火星の住民に関する啓示が届いた。いっぽう、それを少し遡る1894年暮れ、大西洋を隔てたスイス、レマン湖畔でも、カトリーヌ・ミュレルという名の女性が、火星からの詳細な通信を受けはじめた・・・。
・そして彼が1894年に出会った霊媒こそカトリーヌ・ミュレルにほかならず、フル-ルノワは以降5年に及ぶ詳細な研究を経て、その成果を『インドから火星へ』として世に問うたのである。
・ミュレルは当時30代前半で昼間はジュネーヴの大きな商店に勤務していた。彼女のプライヴァシーを考慮して『インドから火星へ』ではエレーヌ・スミスなる仮名が用いられており、今ではその名前のほうで知られているから、ここでも以下彼女をエレーヌと呼ぶことにしよう。
・霊媒としてのエレーヌを特徴づけているのは、ひとえに彼女―もしくは彼女に憑依する霊たちーの紡ぎ出す『物語』に他ならない。それは簡単にいえば、長大な転生譚である。すなわち、彼女は15世紀にあってはインドの土豪シヴルーカの王妃、18世紀においてマリー・アントワネットであった。そして、彼女の指導霊レオポールトとは、実は仏国王妃の愛人、かのカリオストロであり、いっぽう、フルールノワ教授も観察者の位置にとどまることを許されず、シヴルーカの生まれ変わりの役を振り当てられた。容易に想像がつくように、フルールノワとエレーヌの間に、精神分析医と患者に発生する共感現象が起こっていたのは疑えない。
・そして、火星。彼女の霊魂は地球の軛を離れて火星にも転生したのであり、火星の住民、自然、風景などの描写がやがて交霊会の席上にもたらされるようになった。それはあるときは言葉によってであり、あるときは絵画によってである。
もちろん、こういった複数の生(フルールノワはこれらをそれぞれヒンドゥー物語群、王妃物語群、火星物語群と呼ぶ)をめぐる通信は、エレーヌとその信奉者にとっては紛れもない事実としてうけとめられた。
<私を涅槃に連れていって>
・そういうわけで、本章では、空飛ぶ円盤の世界のなかでも最もいかがわしく、かつ生臭いUFOカルトに焦点をあてることにしよう。
・UFOカルト、あるいは宇宙人カルトという言葉は、普通の人にはおそらく馴染みがないでしょう。ただし、実際には、円盤をめぐる運動のなかではこれが社会的にも最も影響力が強いんだよね。ともかく、具体的な例からまず挙げてみようか。
・たとえば、1980年に発足した「日本ラエリアン・ムーブメント」-この団体はフリーセックスを教義のひとつとしているためにマスコミで騒がれたりしたが、本質的には、世界中に数多ある典型的なUFOカルトのひとつである。「教祖」はクロード・ボリロン・ラエルと名乗るフランス人で、彼は1973年にUFOに乗ってきた宇宙人と接触、宇宙人と人類についての「真理」を告げられて、「ラエリアン・ムーヴメント」を興し、現在、日本を含めて世界中で約3万人の信者を従えている。
・ラエルによれば、人類を地球上に創造したのは彼方から飛来した宇宙人たち(エロヒムと呼ばれる)であり、聖書とはその事実を記述したものに他ならない。2万5千年前の創造以来人類を見守ってきた宇宙人たちは、現在ラエルを自分たちのメッセンジャーとして用いているのだが、破滅に瀕した世界を救うためにはエロヒムを地球に再度迎え入れねばならない・・・。
どっかで聞いたような話のような気がしますが、実はそのとおりで、基本的には昔からある話です。陽の下に新しきものなしって言うけれど、僕たち人間は大昔から同じ話に聞きほれてきて飽きない動物なんだ。
・こうして熱狂的なコンタクティ・ブームが始まり、彼らの周囲に集まった人々はカルトを形成して、UFOカルトの第一次黄金時代が現出したのである。外来文明の受容の素早さには定評のある我が国にも昭和30年代全般にこのブームは波及、イギリスのコンタクティ、ジョージ・キングの創設したカルトの日本支部があっという間にできているし、「宇宙友好協会(CBA)」という世界に誇るべき(?)カルトも形成された。CBAはその行動性、熱狂性で群を抜いており、地軸がもうすぐ傾いて世界は破滅、異星人の宇宙船に乗っけてもらって助かるんだという「教義」のゆえに、悲喜劇が展開することとなった。
・なお、三島由紀夫の怪作『美しい星』は、CBAのことを知らないと理解できない部分が多いので要注意。そうそう、CBAといえば、僕には個人的な思い出がある。僕が70年代の円盤ムーヴメントに足を突っ込んでたことは話したよね。で、その頃CBAなんて幻の団体というか、とっくの昔に潰れてると最初思ったんだけれど、ところがどっこい、円盤の裏の世界で依然として精力的な活動を続けているのを目撃して、驚いてしまった。このへん、ほんまにやばいような気もするので、詳しく語るのはやめにしよう。
『口語訳・遠野物語』
(柳田國男) (河出書房新社) 1992/7
<さらわれた娘(上郷村)>
上郷村の民家の娘が、栗を拾いに山に入ったまま、とうとう帰って来ないことがありました。いくら待っても待っても帰ってこないものですから、家の人たちもついに諦めてしまいました。しかたなく、かわいい娘がいつもしていた枕を娘の身代わりにして、泣く泣く葬式を出しました。そして、いつの間にか2、3年たってしまいました。
ところがある日、同じ村の人が猟をしに古葉山の中腹に入ったときのことです。遠くからは気がつきませんが、大きな岩がおおいかぶさって、その下が洞窟のようになったところで、思いがけず、この娘とばったり出会ったのです。
二人は互いにびっくりして、しばらくは声も出ませんでした。が、猟師が尋ねました。
「ほだら、おめえはなにしてこんたな山の中にいるんだべ・・・・」
「栗拾いに山の中に入ったところ、とってもおっかない人にさらわれで、気がついだら、こんなどこにいたったのす。なんども逃げて帰りたいと思ったども、少しもすきを見せない人だから・・・」と、娘は青い顔で答えます。
「それでは、そのおっかない人って、どんたな人なんだべ」と猟師がたずねますと、「私には、普通の人間と変わりなく見えるどもなす。ただ、背丈はとても高くて、眼がきつくて、恐ろしいときがあるのす。私は子供を何人も生んだども『この子供は、おれに似てないから、おれの子ではない』と言って、どごさか連れでがれでしまったのす。まんず、食うんだが、殺すんだがわがんねども・・・」
「その人は、ほんとうに、おらと同じ人間なんだべが・・・」と猟師がかさねて尋ねますと、「着ている着物などを見ても、普通の人と変わりねえども・・・。そういえば、眼の色が違っているなす。市日と市日の間に、1回か2回、同じような大きな人たちが、4、5人集まって来て、なにが、べらくら話をして、どごさか出かけるようだっけなす。食物など、外から持ってくるどごをみれば、町にも出かけるんでねえすか」と娘が言ったあと、「あや、こんなごどいっているうちにも、あの人、帰って来るかもしれぬ・・・」と、おびえたようすで、あたりをきょろきょろ見回し始めました。
この猟師も急に恐ろしくなり、あわてて逃げ帰ったということです。いまから、せいぜい20年くらい前のことだと思われます。
<人さらい>
遠野の里に住む人々の子女で、異人にさらわれていく人は、毎年多くありました。ことに女の人に多かったということです。
■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■
(2024/10/10)
・衆議院が解散され、総選挙となりますが、今後の動向は大いに注目していきたいものです。世界情勢も戦争が続いており、深刻な暗い話が多いようです。「レバノンでの全面戦争の瀬戸際にいる」と国連事務総長が事態の急激な悪化を懸念していると報道されています。
著者は、「そして今まさに起こっている覇権争いで、アメリカを追い落とそうとしているのは中国である」、「私自身、投資家として「ブル相場」ではなく、「ベア相場」を追いかけ、そのなかで将来性が感じられるものを買うことをいつも心がけてきた。おそらく5年以内に到来するだろう」、「「失われた30年」と呼ばれる日本経済の長期的停滞の原因については、あまたの専門家たちが答えを探している。私の答えはこうだ。「過去の成功は自己満足につながり、国の停滞を招く」、「国が抱える、月まで届きそうなほど積み上がった負債。先進国のなかで最も深刻な少子高齢化。新たな産業が育たず、イノベーションが生まれる土壌がない。平成以来続いている「失われた30年」は終わる気配がない」と述べています。ジム・ロジャーズという外国人の投資家が見た「日本経済」についての見解も興味深いものです。
・「失われた30年」の中、先進国の中で唯一賃金が上がらなかった国であることが白日のもとにさらされた年月であったといわれます。賃金が上がらなければ、当然ながら、消費も増えないといいます。「アベノミクスの大胆な金融緩和でアクセルを踏んで、消費増税と貿易自由化でブレーキを踏めば、とうとう「失われた30年」になってしまいました」といいます。
多くののエコノミストが日本経済の見解を発表していますが、「失われた30年」からの脱出方法を見つけるのは難しいようです。日本の経済問題に関しても「アメリカの物真似をして、広大な土地を持つアメリの規制緩和政策や経済政策を国土の狭小な日本に持ち込むことは、問題がある」という話もあるようです。
「三流政治家達のためか、女性の登用も先進国とはいえない(後進国だ)」そうです。「失われた30年」とかの今の経済的状況は三流の政治家達によって生み出されたといわれます。
私自身ももう一度、基本的な「経済」の本を見てみようと思っています。
・非常に多くの人が現代でも「アメリカは必ず衰える」と予言しています。昔から多くの知識人やジャーナリストは「アメリカは衰退する」という説を唱えてきました。そして「次は中国だ。次の覇権国は中国だ」という評論家も少なくなかったようです。が、10年前から「中国は崩壊する」という書籍が出版されるようになりました。そして今は「中国は失速した」といいます。そこで社会主義国のシステムの限界がよく指摘されていました。
だが、ジム・ロジャーズ氏は「非常に多くの苦難があるだろうが、未来には、アメリカに替わって、中国が覇権国になるだろう」と予言しています。
・しかしながら、リバース・エンジニアリング(逆工学)によってアメリカは「発展段階の初期段階にある」と指摘されます。
UFOのリバース・エンジニアリング(逆工学)はほぼ完了しているといわれます。エイリアンのリバース・エンジニアリング(逆工学)でアメリカ産業界は莫大な利益を得るといわれます。
「インタ―ネットがカルトの支配する米国防高等研究計画局(DARPA)で開発されたとは、おどろきだ」そうです。
エイリアン・エンジニアリングのパソコンを毎日使いながら、日本では「あなたは空飛ぶ円盤を信じますか?」という時代錯誤的な質問をしているといわれます。
エイリアン関連が「アバブ・トップシークレット」にされたのは異星人とアメリカ政府の協定だからといわれます。厳密にアメリカ政府は、秘密保持をしようとしているといわれます。関係者は、政府の規則であり罰則もあるので、当然ながら、秘密を話すことは禁じられています。しかし、全くリークが無いわけではなく、ハリウッド映画等で、広範にエイリアンの広報活動をしているといわれます。
トランプ氏は大統領選敗北を認めざるを得なくなっていた2020年12月、「UFOに関する報告書の開示」を政府機関に求める法案に署名したといいます。
しかし、情報開示はあまり進んでいないようです。UFO情報は特殊な扱いを受けて、壁は厚いようです。UFO/ET情報は、議会権限や大統領権限の範囲外の事項だともいわれ、議会も容易に手を出せないともいわれます。そして、米国防総省はUAP(未確認異常気象)という語を使うようになりました。
トランプ前大統領は政権の末期に、さまざまな法案を署名したそうです。が、アメリカの共和党と民主党の争いは、私たち一般人には、よく分かりません。
政府内部のそのまた奥にある、合衆国大統領でさえ手のだせない領域に、UFO目撃事件の開示を強い力で押さえこんでいる権力者グループが存在するといわれます。政府の中に政府があってアメリカ大統領といえどもコントロールできないといわれます。
・昔から宇宙連合は各国政府とコンタクトを取っていたそうです。ブラジル以外は、国家機密になっているようです。
中国もリバース・エンジニアリングをしているのでしょうか。ところでロシアもリバースエンジニアリングをしているそうです。「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。
「ロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をリュウ座人の前衛部隊と 交わしてタウ人を追い払ったと考えられている」とも伝えられています。
「彼ら蛇人はすでにロシア共産主義勢力としてやってきており、マルクスとレーニンはその勢力のいわば幹部たちだった」という説もあるようです。マルクスやエンゲルスはイルミナティのメンバーであり、彼らが提唱した共産主義はイルミナティの思想を具体化したものという説もあるようです。
また「火星の防衛隊に配属された。そこにはアメリカ、ロシア、中国などからの軍人たちも派遣されていた」という話もあるそうです
・フリーエネルギーの機器についても昔から話はあるようですが、公開はされていないようです。フリーエネルギーの機器については「古くて新しい問題」のようです。
「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです
「シリウスのレベルは、もうすでに非物質のレベルです。シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」といわれます。「イスラエルがシリウスと通商協定を結んだ」という話もあるようです。
・すでに「地球製の空飛ぶ円盤」も完成しているといわれます。「UFO情報が政府によって『超極秘』とされ、固く秘守されてきた最大の理由の一つが、今回の『重力制御テクノロジーの完成』という話だ」そうです。
「UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか」という説もあります。そして「UFOはフリーメーソンの創作」といいます。
・「DARPA(国防高等研究設計局)は6000件という秘密特許(軍事パテント)を抱え込んでいるとされる」そうです。「DARPA(ダーパ:国防高等研究計画局)の大半の人たちは地球のマントルに人類よりもはるかに知的な生命体が存在していると知っている」といわれます。
「インタ―ネットがカルトの支配する米国防高等研究計画局(DARPA)で開発されたとは、おどろきだ」といわれます。
「TR3B アストラ」というアメリカのUFO完成という話もあるようです。
「“TR―3B”とはいかなる物体なのか。これは、いわゆる“宇宙人の乗り物とされるUFO”ではなく、“地球製”のUFOだ」という話もあるようです。
「アメリカは、こういったUFO技術を開発することに大成功しているのです」と指摘されています。またアメリカ空軍の士官学校の教科書には宇宙人の種類が載っているそうです。
「アメリカ(ユダヤ勢力)はロズウェルUFOテクノロジーを利用することによって、現在の世界一極支配を作り上げたのである」といわれます。
「アメリカ海軍や空軍、南極大陸のドイツの逸脱文明、ロシア、中国、フランス、イスラエルなど、さまざまな秘密宇宙プログラムがある」といいます。
ところで「『九鬼文書』でも、地球開発委員長格のアメノミナカヌシが地球に降臨し、私たち日本人は 800万の神々の子孫ということになっている」という話もあるようです。したがって、太古から異星人と地球人のつながりがあるといいます。
アメリカに登録された宇宙人は5000人/5万人以上の宇宙人が地球で暮らしているという話もあるようです。
・異次元の邪悪な異星人(オリオン人)が地球の人間を生体実験のモルモットにしてきたといいます。マトリックスを支配する「透明な人々」が、人間とレプティリアンの両現実を操作しているともいわれます。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換(人格転換)」ができるようです。
「ネガティブなオリオン人は、地球に来ている地球外生命体の中で、最も発達レベルの低い存在で、地球に暗黒をもたらそうとしている」そうです。
オリオンETグループが異次元のモンスター・タイプの生物を創り、人間と異種交配・混淆させ「人間化」させようとしたのかもしれません。
オリオン星人は、エジプト文明など地球に文明をもたらした異星人だとしても知られているそうです。「ノーディック」が建造したオリオンシステムの宇宙船は、人間に売られたといいます。
どこまでが本当の話なのか、真偽のほどは分かりません。が、信じるか信じないかはあなた次第という与太話なのかもしれません。
・ところで中国の昔の小説である『封神演義(ほうしんえんぎ)』は、中国明代に成立した神怪小説で、史実の殷周易姓革命を舞台に、仙人や道士、妖怪が人界と仙界を二分して大戦争を繰り返していたという小説だそうです。
『封神演義』はフィクションですが、崑崙山の仙道「闡教」の元始天尊と「截教」の通天教主や申公豹などの神々(異星人)のグループの争い・戦争を描いているともいわれます。
「はるか昔、世界は仙界と人界に分かれ、仙界はさらに、人間出身の仙人・道士達からなる崑崙山の仙道「闡教(せんきょう)」と、それ以外の動物・植物・森羅万象に由来する「截教(せっきょう)」に二分されていた」というストーリーです。つまり、自由に解釈すると2種類の宇宙人グループが太古からスター・ウォーズを頻繁に繰り返していたと理解できるようです。
「オリオン星雲で60万年続くオリオン戦争は、これは何億ものポジティブな人間型生命体とレプティリアンと呼ばれるネガティブなヒト型爬虫類人との間で起こったものだった」と指摘されています。このオリオン大戦はハリウッド映画『スター・ウォーズ』のストーリーに脚色されたという説もあるといわれます。2種類の宇宙人の争いは、複雑になり今日でも続いているようです。
「レプティリアンによる天の川銀河の征服とヒューマノイドの防衛戦。この銀河の戦いが、アトランティスとムーの戦いをはじめ、現在に至るまで地球上の闘争に反映されている」といわれます。
・昔、全国に数多くあった日本の「天狗」の伝説は、創作されたものではなく、実際に存在していたといいます。その後、異類混血などして、高い鼻、赤い顔も人間と区別がつかないようになったのでしょうか。明治時代の『遠野物語』では、「赤い顔の異人」が登場します。現代では、宇宙人が人間社会に混じっているといいます。人間化した宇宙人がウォークイン(憑依・人格転換)やワンダラー(転生)によって、増えてくるので、争いが激化するという説もあります。
「それ以来、“天狗”や“ディンギル”と呼ばれた天界の兄弟たちは、太陽系文明を再建するため知られざる努力を続けてきた」といいます。
「天狗は中国にも朝鮮にもいるし、西欧にもいる。また、世界各地の天狗が集まって行う山人会議もあるそうだ」といいます。天狗の修行は非常に厳しいそうですが「ゲイの修行」だからでしょうか? 天狗はゲイであるアナンタレス星人系列かオリオン星人系列かもしれないといいます。
遥かに進化した宇宙人は、ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)のかたちで、地上に現われるそうですので、識別ができないようです。こうなると神々や天使の精霊界や霊界などの話となるようです。
・「超地球的存在は、昔は妖精とか天使、悪魔とか異人などと呼ばれた」そうです。UFOやグレイの時代から、人間の精神に侵入してくる天使や神々のような目に見えない宇宙人の時代になったといわれます。
「“天使”も神々に次ぐ高度な知性体であり、宇宙の統治において神々の補佐役を務めている。神々と天使は空間と時間を超越している」といいます。
また「天使は神の秘密諜報員である」と指摘されています。時間ゼロから神々や堕天使、天使が「あの世」から「この世」に来ても、憑依現象なので普通の人間と変わらないので、誰も識別できないといわれます。
「宇宙の中心には「天国の島」と呼ばれる場所があるという。「天国の島」は「アブソリュ-タム」という非物質で構成されており、時間と空間を超越した世界である」という説もあるといわれます。
・鷲座のクラリオン星人のUFOコンタクティで有名なイタリア人のマオリッツオ・カヴァーロの数冊の本が近年、日本で出版されています。また、クラリオン星人の存在は、50年ほど前、米国のコンタクティ(宇宙人から伝達・接触されたという人)が報告しています。
・スペインなどに現われた金髪碧眼のウンモ星人も有名ですが、ヨーロッパは、昔から「異人・宇宙人」の伝説が豊富のようです。「昔のドイツの領主は、異人かその末裔が多かった」という話もあるそうです。現代では人間社会に混じって分からないようです。
ヨーロッパでは同化の進んだ異星人種族として、金髪碧眼のウンモ星人が知られています。惑星ウンモ(地球から約14.5光年離れた恒星イウンマの周りを公転)から来た地球外生命体ユミット(=ウンモ星人)のことです。ウンモ星の恒星イウンマは実在し、天文学でウォルフ424と呼ばれるといわれます。
・「異星人はとうに地球を訪れていて、地球人社会にまぎれ混み密かに地球と我々の文明を監視・調査し社会生活をしている」そうです。「この世の者とは思われない美男美女」の異星人という話もあれば、「何とかして異星人に会ったが、そこら辺にいるオッサンと変わらないので驚いた」という話もあるそうです。
・『110の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待』エレナ・ダナーン(ヒカルランド)2022/12/31、『この惑星をいつも見守る 心優しき地球外生命体たち』(エレナ・ダナーン、ヒカルランド、2023/1/19)、『【ザ・シーダーズ】神々の帰還』(エレナ・ダナーン ヒカルランド 2023/8/24)等の「歴史を変える本」が出版されていますので、大きな影響を社会に与えたようです。
つまり「1年に1冊、10年に1冊、1世紀に1冊出るか出ないかの本、いや、今までに出版された中でも最も重要な本と見なさなければならない」といいます。
・「その後、343種類の肌の色に分かれる4353万607種のヒト型生物(人類)が創造された。現在、宇宙全体で数十憶の種族が存在し、天の川銀河だけでも、750万の人類文明が存在している」そうですので、UFOは人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。「つまり膨大な数の“人ならざる者は存在している”ということを示唆しているのかもしれません。信じるか信じないかはあなた次第です」といいます。
(2021/4/16)
・感染力の強い変異ウイルス感染(爆発)が懸念されています。ワクチンの開発にしても、日本の遅れが指摘されていますが、劣化した官僚と政治家による「失われた20年以上」により「先進国で豊かな国」から世界比較で「遅れた国」になったといわれます。特効薬の開発にしても、期待したいものですが、医療大国といえなくなったそうです。
「たとえるなら家が火事になってしまい、とりあえず火を消さなければ何も始まらないという状況です。経済を立て直す前に感染症をある程度収束させなければなりませんので、より厄介なのです」と著者は主張しています。
また発展途上国から「日本は反面教師にされている」といわれます。先進国と言えない面も増えてきているといわれます。「霞が関では大蔵の自殺、通産の汚職、外務の不倫といわれた」そうですが、「日本人は海外に出ると舞い上がる」といわれます。金のかかる外交も必要ですが、失政の続く内政を立て直すべきだといわれます。拉致事件もそうですが、肝心の外務省が劣化していると指摘されています。さまざまな面で後進国程度の惨状を呈しているのは誰に責任があったのでしょうか。
インタ―ネット情報によると(2021/4/16)「「news23」星浩氏、二階幹事長の五輪中止も選択肢発言は「意図的…計算づくで発言した」
「番組では二階氏がコロナ禍での東京五輪開催に「これ以上とても無理だということだったら、すぱっと(五輪を)止めなければいけないし」と述べ、これに出演者が「そういう選択肢もあるんですか?」と問われると「それは当然ですよね。オリンピックでたくさん感染病をまん延させたっていったら、これは何のためのオリンピックかわからない」と述べた映像を放送した」と報道されています。
「風が吹けば桶屋が儲かる」といわれますが「因果応報」でもあったのでしょうか。東日本大震災にしても「ツキが落ちた」ようで、逆風が日本丸に吹いているようで、不吉な予感です。
著者(永濱利廣氏)は、「コロナ・ショックを一言でいうと、まさに「戦争級の衝撃」ということになります」、「2018年11月からすでに景気後退に入っていました。そこに消費増税、コロナ・ショックときて、三重苦になったわけです。それに加えてオリンピックが延期されたことで、四重苦になりました」、「2014年の消費増税の時ですら個人消費がトレンドに戻るのに3年かかっているわけですので、今回も少なくとも3年程度はかかると覚悟しておいたほうがいいでしょう」、「マクロの視点からみると経済は低成長が続くことが予測されます。しかし、伸びる分野は必ずあります。それが5Gです」、「経済成長を維持するのに最も重要なことは、いかに需要を戻すかということなのです。そのために不可欠なのは感染リスクを下げることですから、やはりワクチンや特効薬の普及がカギとなります」、「コロナ・ショック後はインフレになるのかデフレになるのか。どちらの可能性もありますが、私はデフレの可能性が高いと考えています」、「やはり人が移動することの警戒が強まって、長期停滞が常態化する可能性があるでしょう。2020年も2021年もかなりのデフレ圧力がかかるでしょう」、「どれくらいのタイミングで特効薬やワクチンが普及するか。そして、どのくらいのタイミングで感染が収束(終息)するのか。そういった医学的な難題がある程度解決するまでは、経済は元に戻りにくいでしょう」と主張しています。
(2020/12/15)
・著者は、「疫病が世界を変えた」と主張しています。
「ペストはモンゴル帝国が東西貿易を拡大したことで、14世紀頃、中央アジアからクリミア、イタリアなどを経て欧州全土に広まった。当時の欧州の総人口の約3分の1に相当する2500万人以上が死亡した結果、農奴開放が起きて封建制は終了する。また、ペストに対して無力だった教会の権威が失墜し、そこから主権国家を中心とする近代が成立し、ルネサンスへとつながっていく」、「19世紀から20世紀にかけては、東インド会社を介して、コレラがインドから世界各地に拡散した。わが国でも「ころり」と称され、江戸時代末期の人々に甚大な打撃を与えた。歴史研究者の間では、西洋から入ってきた「ころり」により多くの日本人が亡くなったことへの反発が、「尊王攘夷」思想と結びつき、倒幕につながったという見方もある」と指摘しています。
やはり疫病が世界史を大きく書き換えてきたのかもしれません。
コロナショックで世界中が大激変中ですが、筆者は「中国が社会主義の国ですので、「統制経済」により、「バブルの崩壊」が遅れる」と指摘しています。
また一部の有識者は新型コロナウイルスのパンデミックを予測していたといわれます。
「2018年の時点で、米国のジョンズ・ホプキンス大学が新型コロナウイルスの出現を予見し、警鐘を鳴らしていたことが広く知られている」といわれます。
また「わが国では、国立感染症研究所の予算が、過去10年間で20億円程度、すなわち3分の1程度、カットされてきた。感染症の拡大とグローバリゼーションがセットで拡大してきた過去数千年の歴史を踏まえれば、日本政府が事態を俯瞰できていなかったことは間違いない」そうです。
危機管理体制に地震・津波ばかりでなく感染症も含めるべきだと指摘されています。例えば、地球温暖化の異常気象で、世界中の自然災害が、激甚化しています。集中豪雨が異常に増加して、従来の基準の「堤防」が決壊しました。そのように新しい事態は次々起こるといわれます。スーパー堤防やダムに反対した政治家がいたように、政治の対応は非常に遅れているといわれます。政治の効率、行政の効率を考慮して改革を進めるべきだと指摘されています。「改革が遅れているのは本当に優れた官僚や公務員、政治家が登用されていないからだ」といわれます。
日本の場合もパンデミックの対応が遅れたのは、組織的な欠陥だったといわれます。「諜報機関のない国は国家競争から最初に脱落する」、「「日本は諜報機関のない世界的にも珍しい国だ」といわれます。やはり情報機関の致命的な弱さが、パンデミックの対応に即応できなかったと指摘されています。
「諜報機関は国家にとって最も重要な死活の国家組織だ」そうです。真面目な官僚や政治家が諜報機関の設立におとなしいのは私たち一般人には、不思議です。日本の諜報機関もグローバルスタンダード化が必要だと指摘されています。「それこそ税金の無駄遣いを止めて、諜報機関の設立運営の財源にあてるべきだ」そうです。
ポストコロナ時代は、大きく社会の変化が起きて、様々な分野で淘汰がすすむといわれます。「『強い者』が生き残るのではなく『適応性のある者』が生き残る」という「最適者生存の法則」といわれるダーウィンの法則が機能するといわれます。様々な社会的な矛盾が顕在化して、今までの常識が激変していくことでしょうか。そして従来の「経営学」や「経済学」もパンデミックで非常に大きなインパクトを受けるでしょう。
「テレワークが当たり前になり通勤ラッシュ「教科書に載る日」が来る」のかもしれません。
「筆者は、人類の感染症との闘いは長期化することに加えて、ポストコロナの時代は、それ以前とは全く異なる世の中に変わると考えている」と指摘されています。
「ピンチはチャンスでもある」といわれますが、言うは易く行うは難しなのかもしれません。
・パンデミック対策は「焦眉の急」であるといわれます。世界的なパンデミックも2波の収束の目処が立ちません。パンデミックで「便利な世界が不便な世界」に様変わりです。アメリカ大統領選挙もパンデミックで大きな影響をうけたようです。
フェルドマン氏は「コロナがもたらすのは、Digital Everything。何でもデジタルという世界です。もたらすと言うより、加速させると言うほうが正しいでしょう」と指摘されています。
「デジタルで災いを転じて福となす」ことが可能でしょうか。『強い者』が生き残るのではなく『適応性のある者』が生き残るという「最適者生存の法則」といわれるダーウィンの法則が機能するといわれます。
しかしながら、誰でもプログラマーの時代がくるとサイバー犯罪が近未来に急増するといわれます。
振り込め詐欺(特殊詐欺)にしても被害者が高齢者で被害額も多額ですが、犯人グループを一網打尽にできない警察捜査の劣化が窺えるといわれます。特殊詐欺が何年も続いているので私たち一般人は、警察の劣化が理解できません。家畜盗難等の外国人の犯罪にしても警察の対応が遅いと指摘されています。犯罪者のデータベースや国民のデータベースにAI(人工知能)を走らせると犯罪捜査は容易だといわれます。データベースの整備も必要だそうです。
大災害等の大異変や故障でコンピュータ機能が働くなると、ペーパーレスですと社会が機能しなくなるリスクがあるといわれます。
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