『宇宙が残した最後の謎』
南山宏 廣済堂文庫 2001/11
<空中都市が建設されていた>
・『マハーバーラタ』の戦いは、人間界のクル族とパンダヴァ族の抗争に神界のデーバ(善神)族とアスラ(魔神)族がからむというのが基本的構図だが、実際にはヴェーダ神話とヒンズー教神話からなるインド神話の複雑な系譜を反映して、入り組んだものが多い。「サブハーバルヴァン」編では、おそらくまだ平和共存していた時代、魔神族の設計部長、マヤがパンダヴァ族の最長老王ユディスティラのために、“サブハー(空中宮殿)”を建設してやるくだりがある。マヤは、神々の設計技師、工芸神ヴィシュヴァカルマーと並んで、ヴィマーナ(宇宙船)の設計者ともされている。
・完成したサブハーは金銀その他の金属で造られ、8000人も収容でき、空を自由に移動できる美しい巨大な乗り物だった。喜んだ王が伝承学者の賢者ナラダに自慢すると、ナラダはインドラ、ヤーマ、ヴァルーナ、クヴェーラ、ブラフマーの各神もすでに、それぞれ素晴らしいサブハーを持っていると諌める。
・インドラのサブハーは、全長1200キロもあり、白銀に美しく輝く金属製で、永遠に宙に浮かび、自由に移動でき、内部には家々や草木があふれ、豊かな生活を送れるように何でもそろっていた。出入り口は、ヴィマーナがゆうゆう出入りできる広さがあり、防御用の武器弾薬も備えていた。
・ヤーマのものも同じような構造で、ヴァルーナのものは海中も移動でき、クヴェーラのものは最も美しかったが、大きさも構造も性能も全ての点で最高なのは、ブラフマーの“サブハー”だった。難攻不落のそれが宇宙を進んでいくときの近寄りがたい威容は、まさしく太陽や月も青ざめるほどだったという。
・カンジラル博士によると、サンスクリット語の“サブハー”は、“人間が組み立てたもの”という意味で、それが金属製で多数の人間を乗せて空中にいつまでも浮かんでいることができるとなれば、“宇宙ステーション”とか、“空中都市”としか考えられないという。
・実際、ヴァナバルヴァン編では、パンダヴァ族の英雄アルジュナが、神々から聖なる武器を受け取って、使い方の訓練を積むためにインドラのサブハーを訪れたとき、内部に神々用のヴィマーナが数千機も翼を休めていたり、発着しているのを見て驚くくだりがある。映画『スターウォーズ』の宇宙要塞そっくりの場面である。
・宇宙要塞や宇宙ステーションなら、その管理や保守や整備の要員が必要だ。前9世紀ごろの賢者カウティリャの著書『アルタ・シャストラ』には、それが専門的職業としてちゃんと載っている。同書は、本来、政治経済分野の論文だが、科学技術のいろいろな話題にも触れていて、技術専門職のリストに“サウブドカ(空中都市を飛ばす技術者”という項目があるのだ。空中で戦う訓練を受けた者も陸上戦士、海上戦士などと並べて解説されている。現代ならさしずめ空軍兵にあたるだろう。
<サブハー(空中宮殿)>
・“サブハー(空中宮殿)”ばかりでなく海中にも巨大な都市が造られていた。
<超大海中都市で起きた戦い>
・ヴァナバルヴァン編には、空中都市だけでなく、海中都市まで出てくる。先ほどの続きで、アルジュナがインドラのサブハーに滞在中、魔神族退治をインドラから頼まれる。彼らは3000万人もいて、海底に建設された難攻不落の要塞都市に住んでいた。
・インドラは、自分の空水両用ヴィマーナをアルジュナに貸し与え、有能な補佐神マタリをパイロットとしてつけてやった。
・熾烈な戦いとなったが、最後にアルジュナは海水を干上がらせてしまう神々の兵器を繰り出して勝利した。負けた魔神族が逃げ去ったあと、アルジュナは海底の要塞都市に入ってその美しさに魅了された。この都市の起源をたずねると、マタリは、こう教えてくれた。もともとは神々が私用に建設したのだが、魔神族がブラフマー神に頼み込んで、居住を許可された。ところが、彼らはいったん住み着くと居直って、神々を追い出してしまったというのだ。しかし、海中の隠れ家から敗走した魔神族は、その後もしぶとく生き残って、相変わらず神々と人間を悩ませ続けたという。
・話はさらに続いて、今度は、“ヒランヤブラ(黄金の都)”と呼ばれる巨大な宇宙ステーションが登場する。その昔、善神族と魔神族が平和だった頃、ブラフマー神が二人の魅力的な女魔神(デモネス)の願いで造ってやったという空中要塞で、家並みと樹木と海水にあふれて回転するその美しさは、目も奪われんばかりだった。
だがこの空中都市も、魔神たちがいったん占拠すると、四方の出入り口をさまざまな武器で固めて神々を寄せ付けなくなったので、その態度に神々はすっかり困惑した。
・そこでふたたび、マタリはアルジュナをたきつけて、ヒランヤブラ(黄金の都)を破壊させようとする。アルジュナは、ヴィマーナ(宇宙船)で空中要塞に近づくと、魔神族は猛烈に抵抗し、激戦となるが、最後にアルジュナは神々からもらった究極の破壊兵器でヒランヤブラ(黄金の都)を木っ端微塵に吹き飛ばし、神々にその英雄ぶりを讃えられることになるのである。
<ミサイルが全てを焼き尽くす>
・魔神族の巣窟となった“空中都市”を神々が無慈悲に破滅させる話は、最古のヴェーダ聖典に早くも登場する。西暦前3000年よりももっと古い成立とも言われる『アジェル・ヴェーダ』には、魔神族がそれぞれ鉄と銀と金で造られた3つの空中都市を持っていて、神々は征服できず困っていたという話が記されている。とどのつまり、暴風神ルドラが、最後に火の熱、月の光、ヴィシュヌ神の勇気からできた武器で3都市を焼き尽くしたとある。
・『マハーバーラタ』では、3大空中都市を破壊したのがシヴァ神となって、話がもう少し詳しくなり、『マスチャ・プラーナ』ではさらにもっと詳しく、こんなふうに記述されているー。
・魔神族の建設技師マヤと二人の魔神が、ブラフマー神に願いをたて、シヴァ神の1本の矢にだけは勝てないという条件付で、難攻不落の美しい空中都市を造った。それは、3段からなり、最下段は鉄製で地上に置かれ、中間の段は、銀製で空中に、最上段は、黄金製で宇宙に浮かべられた。
・ところが、空中都市を自分たちのものにすると、魔神族はずうずうしく態度を変え、全世界を苦しめ始めた。神々は、魔神族をどうしても制圧できなかったのでシヴァ神に助けを求めた。
そこで、シヴァ神は、小山ほどもある特製のヴィマーナ(宇宙船)を建造させ、ブラフマーがこれを操縦して出撃した。
・マヤたちは天と空と地の3都市を合体させて反撃し、海上近くで追いつ追われつの大激戦が繰り広げられた。その過程で、建設に協力した2人の魔神は容赦なく殺されるが、マヤだけはシヴァ神から海中に身を隠すように勧められる。以前の間柄とマヤの才能を惜しんでのことだったのだろう。
・マヤは、聞き入れて、そのとおりにした。そして、合体した大宇宙要塞めがけ、シヴァ神は強力無比な1本の矢、つまりミサイルを撃ち込み、空を黄金色に染めて完全に焼き尽くした。炎上した魔神族の大宇宙要塞は、すさまじい音とともに西の海へ落下していった・・・・・。
このように、太古の高度文明は、大宇宙都市をとうの昔に達成していたーサンスクリットの古文献に描かれている不思議な“サブハー”の神話は、そのかすかな遠い記憶の残響なのかもしれない。
『銀河間トラベラー「アプ星人」との170時間』
ヴラド・カペタノヴィッチ 徳間書店 2010/6/30
<兄弟愛から地球を訪れるアプ星人との出会い>
・二人とも、なで肩で背が高く均整のとれた体つき。着ているものといえば、体にぴったりと密着した、奇妙な色の極薄ニット・ウエア。なんだか、アザラシの濡れた肌のような風合いです。巨大なレンズ豆に似た堕円形の物体、マシン。
<長身のアプ星人には、全民族の特徴の融合が見られる>
・彼らは長身でした。ですが、背丈からどこの民族かを特定することはできません。唯一の特徴といえば、なで肩と大変均整のとれた体つきです。彼らは、地球上の全民族の特徴が融合されたようなルックスだといえました。
・顔の形はアラブ人に似ていましたし、目はモンゴル人です。鼻はスカンジナビア風で、顎はインド人のような印象を与えました。また、肌の色は明るいバラ色です。
<銀河系外にあるアプ星>
・「数十億年前に、アプ星人が原子を最小微粒子に分解して以来のことよ。この業績のおかげで、私たちは、最も崇高な力を手に入れることができたの。例えば、不死、プラスイオンの制御能力、その他にもたくさん・・・」
・重力除去能力で巨大な石も運んでしまう。アプ星人は太古より人類を見守って来た。イエス・キリストも地球を陽性化したアプ星人の一人だった!
・「宇宙現象のせいでアプ星人が地球に通いにくくなってから、地球時間で5億年という年月が流れた。少し前から、つまり20世紀初頭から、地球が属している銀河は陽性のゾーンに入った。
このゾーンは私たちの船や浮遊都市の航行には好都合なんだ。もし僕たちが何の問題もなくここに来ることができていれば、地球生活の多くの問題は既に解決されていたんだよ」
・国連創設の背景にアプ星人のバックアップがあった。ルーズベルト大統領にもアプ星人の働きかけがあった。エッセネ派の拠点クムランは、太古アプ星人の科学研究所だった!
<スクリーンに映されたペルーの未来の大惨事>
・引き続き、数多くの銀河誕生の発端となったアプ星の爆発以降、この地域で過去に発生した大災害の様子が次々と映し出されました。タイム・スクリーンによる過去の映写が終了すると、今度は、今後この地方が晒されることになる天変地異の投影が始まりました。
『深宇宙探訪記』
(オスカー・マゴッチ)(加速学園出版)1991/8
<都市の大きさはあるクリスタル宇宙船>
・そうこうするに、白く輝くものが頭上に出現し、急速にその輝きを増していく。間もなく、明るく輝くオーロラがずっと強烈にきらきら輝く光に消されてしまった。巨大な形のものが降下して、視界に入ってくる。都市の大きさはある。だが、途方もないほど大きなボワーッとした塊のクリスタル・シャンデリアのようで、まるでクリスマスの飾り物みたいに様々な色の光を閃かせたり点滅させたりしている。
「何・・・ 何だ それは?・・・・」
私は吃ってしまった。天から現われたものが私達の視野一杯に広がるのに完全に飲まれてしまっていた。私達から2、3キロ離れたところだ。
・「感動するのも当然だ。このクリスタル宇宙船は現在『地上の平和』号と命名されていて、あなたがたの太陽系の惑星間ヒエラルキーの最高の旗艦なのだ」
(2023/5/9)
『銀河史 【下】』
ベテルギウス民族とオリオン帝国
先端技術研究機構 ヒカルランド 2023/4/11
・地球脱出(エクソダス)の準備――50億年を生き抜くための準備をせよ。その昔、モーゼがユダ族を率いてエジプトから脱出したのが運命(因縁)の始まりだが、その過激な運命が最後の最後まで続く、それが聖地・龍神島民族の特徴なのである。聖地民族に付きものなのは「エクソダス」であり、定住先を求めて宇宙を放浪することは主人公民族に課せられた「宿命」である。
<下巻あらすじ>
・我々の銀河系は、48万年前から12万年前まで続いた「銀河連合時代」を築き上げた中核的存在「プレアデス連合」の消滅とともに一度解体され、その中心勢力は、創造主セザナ神が直接管理する「アリニラム政権」へと移行した。
創造主の腹づもりは、前座文明を築いた26音言語民族から、本命の57音言語民族へと主権を交代させることであった。そのための橋渡し工作も行うはずが、残念ながら、肝心要の本命民族(57音言語民族)の機根度(文明度)が上昇せず、銀河人と対等に渡り合えるレベルに育っていなかった。
・創造主セザナ神には、抱えていた大きな問題が二つあった。
一つは、創造主ヒューマノイドからなる「アリニラム軍」が個々の人間を育てられず、銀河人をうまく統括することができなかったことだった。銀河人達は、アリニラム軍の兵士のことを「レプタリアン(冷血動物)」と称して軽蔑した。
もう一つの問題は、天体磁場圏(気の粒バイオン)に、死んだ人間の成仏意識を入力する余地スペースが物理的になくなってきたことであった。大量の神意識を整理することが必要だった。
これらの解決策として、創造主が神界へ恐怖体制を敷き龍神を起こしたところ、神々が委縮してしまい、その本来の仕事である「人間誘導」をすっかりやめてしまった。
人間生命は、皆神々に育てられてきた。いまさら創造主や龍神による絶対的支配体制へ戻しても、全体にとっては逆効果、つまりセザナ神の政策が完全に行き詰まってしまったのである。
・そうして最終的に創造主がたどり着いた結論が、あの恐ろしい「決断」――いまから2万年前に行われた、人間王国(高天原創造主世界)史上類例を見ない「銀河人の大虐殺」の敢行であった。
天の川銀河人類381部族のうち、結局、生き残った人類は、地球人も含めた非文明国の21部族のみになった。
・これによりセザナ神は、高天原創造主世界の創造主裁判を受ける身の上となった。
その結果、我々の大宇宙(メシアA球)には、「お家取り潰し」の決定が下された。つまり、決められた運動寿命の途中で、大宇宙ならびにセザナ神自身の存在を「強制終了」させられることが決まったのである。
そしてセザナ神に残された最後の仕事は「次世のソロジン(創造主)を即刻聖地に誕生させること」となった。次世のソロジンが決定すれば、我々のメシアA球はビッグバン再生に入り強制終了となるためである。
そうして新生ソロジンとして選ばれたのが前著『ソロンとカリン 龍神物語』の主人公KENだった。
<創造主の迷い>
・言語と宇宙(銀河)民族の関係性
・本命民族「57音言語民族」の特別性
・世界に点在する巨石群の正体
・地球人はこうして天の川銀河系の宇宙人達に教育されてきた
<アリヌラムーベテルギウス戦争>
・プレアデスを主軸とした銀河連合が解体され、銀河系には4つの連合組織が残っていた。それぞれ、大所帯の「ネワブジ連合」、ならびに「ヒヨケイ連合」、「ルイム連合」、「ベテルギウス連合」。これらはいずれも26音言語民族である。
・アリニラム軍はプレアデスの貴族文化を忌み嫌い、連合組織の生き残りをことごとく片づけて、力ずくでの絶対的支配を強めていった。無論、生き残った四つの連合国も、アリニラム軍の強制支配に屈して苦汁を舐めていた。創造主がバックにいるのでは、アリニラム軍に対して面と向かって反抗することはできなかった。
・また学校教育にはセザナ神の言語である「神語」の教育がほどこされたが、子供達は普段母国語で会話をしており、彼等は授業で外国語を習っているにすぎず、57音言語が定着することはなかった。
・なぜそこまで、セザナ神は57音言語民族にこだわるのか――実は、これには深い意味がある。古から“創造主言語は57音である”と定められており、特に呪文を扱う宇宙戦士(現行の創造主達)になるためにこの言語の習得が必須科目だったためである。
その上、57音言語は「ヒール言語」とも称されており、“自然界の創造主”とも呼ばれる「ヒール」が、「我が子」と認定するのは、57音言語を話す民族だけという理由もあった。
・そうしていまから約10万年前、ベテルギウス連合は、創造主が伝授するところの宇宙最高峰の技術を手に入れた。
・またベテルギウス軍は、アリニラム軍の管理外にも、秘密の軍事基地をあちこちに増設し、将来の戦闘を見据えて準備を進めていった。
このとき、ベテルギウス軍側の戦闘機は300万機であった。
一方、アリニラム軍の戦闘機も増産されており、すでに700万機という勢力に増強されていた。
・いまから9万5000年前、両者は真正面から激突し、アリニラムーベテルギウス戦争の火蓋が切って落とされた。
・この5万5000年に及ぶ長い戦闘の結果、アリニラム軍をようやく仕留めたベテルギウス軍だったが、戦争が長引いた最大の理由は「ネワブジ連合」にあった。
・ベテルギウス軍は、アリニラム軍にとって代わり、聖地守備隊の称号を得、さらに当時のベテルギウス皇帝である「イシス」は、「銀河ファラ王」の位を賜った。
・ボラン銀河団は、いまから1500万年前に「猿の人化作業」が始まり、その後かなり優秀な猿がたくさん誕生したことから、セザナ神は言語教育に夢中になり、管轄下300個の銀河系に対して、57音言語を大量に移植していた。
<地球のベテルギウス時代>
・地球のエジプトにベテルギウス軍が降り立ったのは、いまからちょうど4万年前である。そこは、すでにアリニラムの「エジプト言語居留区」となっており、現在のギザにあたる場所には彼等が建立したスフィンクス(セザナ神像、6万年前に建造)が建っていた。
・ちなみに、地球で働いている宇宙人(銀河人)が地球で死んだ場合、その大半は単独位相を持ち込んで活動しているために、「死者の里」には送らずに地下牢に幽門して保管する決まりになっていた(後で使用したり母星に返還する場合がある)。
・いまから約8万年前、アリニラム軍が労働をさせるために地球に連れてきた天秤座のグリーゼ581星の第3惑星に生息していた大猿(身長が5メートルほどの原始人)は、合計で800体にも及んだ。その多くが仕事場から抜け出して世界各地へ分散してしまったのだが、セザナ神は聖地守備隊となったベテルギウスに対して大猿の始末を命令した。
・龍神島には、いまから5万年前に、アリニラムの巫女が6匹の猿を連れてきた。それを現在の岩手県にあたる場所で3匹、関東で3匹、ベテルギウス軍がその身柄を捕獲し、殺して埋めたという資料が残っている。
・48万年前の大昔からプレアデスの聖地守備隊が本拠地にしていた太平洋の「ムー大陸」は、すでに海の底に沈められており、400万人にのぼるプレアデス軍がアリニラム軍の攻撃により皆殺しにされていた。
・ちなみに、ベテルギウス政権は地球では第1期から第7期のファラ王まで続いたが、その後はシリウス基地で第8期から第10期までが営まれて、プレアデスから始まった銀河ファラ王制度はベテルギウスのシリウス政権が最後となった。
<地球民族の興隆>
・しかし、地球人を人化したのはわずか550万年前で、まともな人間に成長させるためには2000万年もの輪廻時間を要することを考えれば、自然に任せた普通の育て方では優秀な生命体など短期間では絶対に誕生してこない。
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