<受信下手の背景にある地球人の性(さが)>
・宇宙人は昔から、有用で重要なメッセージを地球人に送り続けてきました。ところが、地球人はそれらのメッセージを受けるのがとても下手で、仮に受けたとしても、自分勝手に解釈して内容を曲げてしまい、すぐに間違えます。
<想念の性質が結果を引き寄せる>
・この状態になれば、その人はそこにいるだけで周りの人を癒やす「トータル・ヒーラー」になれます。個々の人だけでなく、全体を癒やすことができるようになるわけで。本物のコンタクティーは、このように最終的にはトータル・ヒーラーになっていきます。
<科学と権力が結びつくことの弊害>
・ここまでの段階に達すると、UFOの活動の状況もわかって余裕を持つことができるようにもなります。
・そもそも心がうまく耕されていない人たちがUFOを目撃してしまうと、恐れが先に立ってしまいます。政府は月にいるUFOを恐れるしかありません。UFOが飛んできて、テレパシー交信が自由にできるようになって、フリーエネルギーが実用可能だといわれたら、ただ恐れることしかできません。すべての国民がそれらの力や情報を得たら、政府など倒れてしまうと恐れるわけです。だから隠蔽したり嘘をついたりするのです。
<精神と物質が一体化した科学とは>
・たとえば、宇宙人は非常に発達した科学技術力を持っています。時間や空間は、時空を超越すれば、ぐにゃぐにゃと変わることを発見しています。
・彼らは意識の研究を数千年にわたって続けたように思います。その結果、テレパシーを主体にしたコミュニケーションができるようになりました。
・さらに彼らは、意識の状態が周囲の環境や物資にどのような影響を及ぼすかを真剣に調べ、研究したはずです。そして最終的には想念と物体、精神と物質が連動する物心一体の科学にたどり着いたのです。
<UFOは、目ではなく意識のチューニングで視える>
・UFOは「みえる人だけにみえるのだ」という考えは正しくありません。UFO自体は物質的なもので、誰にでもみることができます。
・重要なことは、唯物論に根差した現代科学、物質一辺倒な科学は、まったく宇宙人の科学とは逆行していて、邪悪ともいえるくらいモノにこだわらせるということです。
・現代の科学は依然として、精神的な科学を否定しようとしたり、量子論的な現象を目の敵にしています。
<図形による通信システム「サムジーラ」とは>
・宇宙人はそれを地球人に理解させるために、象徴的な図形を送ってきます。彼らは、このテレパシーで図形を送ってくるシステムに名前をつけていました。地球人は言葉がないと理解できないので、宇宙人は、もともとこの太陽系で太古において使われていた太陽系語を使って教えてくれることがあるのです。図形をテレパシーで送る方法論を太陽系語で「サムジーラ」と呼んでいました。「サムジーラ」はいまでも公式の学習体系として存在しています。
<図形には深い意味がある>
・サムジーラが送ってくる図形には、すべて深い意味があります。その意味は自分でみつけなければなりません。
<共通体験として、多くの人たちと目撃した「UFO観測会ベスト5」>
<第1位 中尊寺ゆつこ、UFO目撃!>
・大きさは正確にはわかりませんが、奥多摩湖の幅と同じくらいあったのではないかと思えるインパクトでした。
<第2位 冥王星経由で来た母船と質疑応答>
・後でUFOに大きさを聞いたら80メートルくらいのことでした。母船としてはかなり小さいほうです。私にはもっと大きく感じられました。
<第3位 文化人や経済人多数が目撃>
・富士山西麓の朝霧高原でUFOをみたことがあります。
<第4位 若き日のトップ・クリエイターも興奮>
・高尾山の麓で観測会を実施したのですが、本当に星が降るようにパラパラパラといっぱい出てくるという感じでした。
<第5位 魂の故郷の星系からUFO大集結!>
・驚かれるかもしれませんが、私たちにはそれぞれの魂の故郷ともいえる星があります。たとえば、画家の横尾忠則さんは「シリウスが自分の故郷の星だ」と公言してはばかりませんし、私ならカシオペア座の方角にある星系が故郷の星です。
<段々と宇宙スケールに意識が覚醒していく>
<無意識の状態に近付く方法>
・サムジーラによる交信を意義ある確実な体験にするためにはまず重要なのは、より無意識の状態に近づくことです。このことは、歴代の宗教家が常づね口にしていたことですから、目新しいことではありません。
・意識レベルが高いと、感情や個人的願望を歪めることなく、真のメッセージを受け取れるようになる、などと考える人がいるかもしれませんが、そんなことはまったくありません。寝る間際と起きる際に、宇宙から送られてくるメッセージにただ気づくようになればいいだけなのです。
<コンタクティーに待ち受ける危ない罠>
・宇宙人と接触したと称する人たちが、後々、困った社会問題を起こしたケースもいくつかあります。
・ところが、その示唆を受けた人たちの周りに、非常に歪んだ依存癖や歪んだ関心を持った人たちが集まってくることがあります。
<反社会的な事件を起こしたコンタクティーの真相>
・これまでのUFOコンタクト史をみると、おかしな方向に走ってしまったコンタクティーが時々出てきます。
・私自身の経験でも、「秋山さんの話は素晴らしいですね」などといって何年間も私のところに話を聞きにきていた人が、裏でネットに悪口を大量に書き込むようなケースもありました。
・おかしな宗教に何億円も寄付する人がいる一方で、冷静にきちんとした考え方をして、努力をしながら真面目に研究をしているコンタクティーが一方的に批判されるという現状、しかも負荷が余計にかかってどんどん貧しくなるという現状は、どうみても間違っているといわざるをえません。
たとえば、19世紀に宇宙存在からのテレパシーを自動書記した米国の歯科医ジョン・ニューブローが『オアスペ』という啓示書を出版しましたが、彼は結局、赤貧の中で亡くなりました。あれだけ優れた啓示文書を残したのに、あらゆる宗教団体に与しなかったこともあり、つまはじきに遭ったように思われます。
<願望を宇宙に叶えてもらう方法>
・自分を無心に近い状態、つまりぼんやりした状態にして、「お願いします。私個人が、本当にその願望を形にしたいのです。それがたくさんの人の喜びにつながるのです」と願うのです。
・宇宙人は意識レベルの高さなど基本的には気にしていません。どのような人に対しても、平等にメッセージを送り続けているのです。
<サムジーラのシンボルの意味>
・これに対して、宇宙人たちは異なる考えや価値観を突き付けあいます。矛盾したものを激しく突き付けあうことによって、ようやくしっかりしたルールがみえてきます。それが「バランスをとる」という宇宙人の概念です。
・このようにサムジーラを通して宇宙文字を学習していくわけです。
<UFOコンタクトの初歩段階>
・初歩からマスターに至るまでのUFOコンタクトの段階をまとめておきましょう。細かくみていくと、27段階ほどあります。
(1)15歳くらいまでの幼少期にUFOを含む超常現象の目撃を体験します。
(2)空間、時間、言葉などから切り離されているような経験をします。
(3)自己の意識が拡大したり、肉体的に収まらないと感じたりします。
(4)自分の周りの物や自然、石や生物などが人間よりも親しげに感じられてきます。
(5)自分にとっての楽な空間や重い空間が存在しているのがわかってきます。
(6)自分の身近に第三の人格が存在していることがわかるようになります。
(7)霊的な気配や神聖なバイブレーションがわかります。
(8)感情そのものが、光や重厚感、心地よさなど身体感覚で感じ取れるようになります。
(9)優しさと攻撃心といった、対立する二つの感情によりセンシティブになります。
<テレパシーのトレーニング段階>
・この時期は、自然にそのトレーニング内容を記録につけたり絵に描いたりするようになります。
(10)UFOの連続目撃など否定できないレベルの目撃体験をします。
(11)UFOとのつながり感や一体感が出てきます。
(12)テレパシーに応答してUFOが出現したり、方向を変えたりするようになります。
(13)UFOからとみられるイメージが心の中に現れ、はっきりみえるようになります。
(14)シンボルだけでなく文字のようなものがビジョンとして現れてくるようになります。
(15)この段階になると、文字を書き留めたい衝動が出てきて、手が自然に動いて自動書記の状態になったりします。
(16)UFOの部品のようなモノや、UFOの内部の様子が意識の中に浮かぶようになります。
(17)宇宙人のナレーション入りのニュースのようなものをテレパシーでみるようになります。
(18)意識の中でUFOの動かし方のトレーニングが始まります。
(19)ほかの惑星のビジョンをたくさんみるようになります。
<宇宙的意識覚醒への道>
・テレパシーのトレーニングが終わると、テレパシーを使ってUFOの科学や宇宙人の哲学を学習するという段階に入ります。いわば「UFO科学と宇宙哲学の学習期」です。
(20)宇宙人との問答が始まります。
(21)UFO内部の視点から、地球や宇宙の仕組みをみて学ぶという経験をします。
(22)宇宙人の生活の一部をみせられます。
(23)テレパシー受信のパターンがあることを学習します。
(24)地球で実際に生活している宇宙人の気配がわかるようになります。
(25)人間の生まれ変わりの目的や宇宙的な役割といったことがわかるようになります。
・さらに、私たち地球人の中に、無意識的に宇宙人と連動して、宇宙的な役割を担っている人たちがいることもわかってきます。宇宙人とコンタクトした人たちをサポートするようなことを無意識的に果たしている人たちがいることがわかります。ジョージ・ハント・ウィリアムスンがいった「ワンダラー(宇宙を放浪する人)」とか「ハーベスター(収穫をする人)とか「エージェント(周旋人)」といわれる人たちで、最初から宇宙人意識を持って生まれてきます。ワンダラー自身がコンタクティーになることもしばしばあります。宇宙的意識が幼少期に蘇って、「私は前世では宇宙人だった」という感覚を小さいときから持っている人もいます。
(26)母船の内部や宇宙人の儀式や儀礼をみるようになります。
・『旧約聖書』にも延々と系図を述べる記述がありますが、それに非常によく似ています。宇宙人は血筋とか先祖というものを重要視していることがわかります。
(27)宇宙人の教育や芸術、またはほかの星の家屋の構造、自然の風景などをみるようになります。ほかの惑星の生き物を観察したりもします。
<母船UFO内の都市>
・UFOの母船には、半透明で大きさがまちまちの球体の都市が多数存在する。球体内には建物があり、小型のUFOで入ることが可能。また、チューブ状の枝分かれした通路によって接続している。通路内は歩いたり、わずかに浮いた状態で高速で移動することも可能。チューブの外側は金属のようにみえるが、内側の歩行者からは外が透けてみえる。
<母船の長老との出会いと、その後の人生>
・その次の段階としては、小型UFOから母船の中に入る訓練が始まります。巨大母船の中が都市のようになっている様子をみせられます。その母船の中で、「長老」と呼ばれている宇宙人との挨拶儀礼があります。
そのうち、母船にのせられたときに、日本やほかの国からきたほかの地球人のコンタクティーがいるということを遠巻きにみせられます。つまり自分のようなコンタクティーが世界中にいることを知らされるわけです。
ここまでくれば、コンタクティーとしてはマスター・レベルです。その後、どのように進むかは本人次第です。
・実際にそこまで経験すると、自分自身の直感力や表現力、人を惹きつける力、情報を分析する力が飛躍的に向上しています。その力を何に活かしたらいいか、自分のいくべき道は何なのかを自分で考えて決めます。
・能力が開花すれば、その人の魅力に惹かれて、必要な人が集まってきます。その人たちがまた触発されて、UFOとつながっていくのです。このようにして、どんどん能力開発の輪が広がっていきます。そうした連鎖が始まるのです。
<じつは誰もが経験しているUFOコンタクト>
・私が経験したことは特異な体験と思われるかもしれませんが、じつは多くの人は似たようなことをどこかで体験しています。ただ忘れてしまっているだけなのです。
<UFOとの交信で人生はこれほど変わる!>
<人生が変わるコンタクト・インパクト>
・UFOの接触者が非常に天才的な能力を発揮して、発明品を次々つくったり、教えを説くようになったりしたケースは非常に多く、映画の題材にも使われています。
・そして2001年5月9日、米国の首都ワシントンDCの歴史あるナショナルプレスクラブで、政府、軍の関係者ら約20人が、UFO情報が一部の権力者によって隠蔽されてきたという暴露会見を開くことに成功しました。
<意味のある夢と不思議なシンクロ現象>
・私自身も、UFOや宇宙人関連の話をテレビ番組や講演会で話したり雑誌に取材されたりして注目された時期には、町を歩いていても、そこらの学生が寄ってきて「秋山だよな、オカルトだよな」と、彼らから好奇な目でみられて後ろ指を指されたり、駅のホームで突き飛ばされそうになったりしたことがひんぱんにありました。
<未来を緊張と弛緩でのぞく>
・宇宙人と接触すると、どのように心が変わるのかというと、まず、集中と弛緩のメリハリがつけられるようになります。まず、一つのことに集中する力がきわめて強くなります。
・つまり、弛緩、リラックスすることによって、常識的な世界観の外側からの情報に触れたり、逆に激しく集中することによって、何か宇宙の法則のようなことが突如わかったりするようになるのです。
<時空を超越する「量子脳」活用のススメ>
・人間の能力は、じつは果てしないのです。激しく集中すれば、とことん掘り下げることができます。
・この量子脳モードに入ったコンタクティーたちは、まるで未来からみているような状態となり、すでに完成された未来へと向かう激しい集中力と、現在の情報を極めて広い範囲で外側からみることができる俯瞰性を手に入れることができるのです。この状態においては、時間と空間はほとんど意味がなくなってきます。
<科学の暴走と、置き去りにされた精神世界>
・精神世界と科学が分裂したことから生まれた弊害は、大きくなる一方です。「科学、科学」と合理主義科学を振りかざしながら、理知的な社会が生まれたと思い込み、科学は一方的に暴走を始めました。その結果、大きな戦争があちらこちらで勃発し、大量破壊兵器は量産され、しかもそれを止めることもできません。
・背景にあるのは、精神世界をなおざりにして暴走を続ける科学の傲慢さと、人間の心を中心に考える精神世界に対する科学の無知、無理解があるように思われます。
<意識と機械は連動する>
・一方、宇宙人は、おそらく完全なフリーエネルギーを手に入れています。みえない世界の別の空間からエネルギーを得ているような気がします。
・それはまた、人間の意識と連動するエネルギーであるように思われます。
<あなたにもできる。UFOの呼び方>
<UFOを呼びやすい時間帯>
・UFOを呼ぶには、時間と空間の問題が非常に重要になります。
・UFOが出現しやすいのは、水曜日で、かつ各月の23日か24日です。
<UFOが現れやすい場所の特徴>
・時間が決まったら、次は場所です。
当然のことですが、UFOと交信しやすい場所はパワースポットと呼ばれる場所です。ピラミッド状の山があるそば、昔の人が神々と交信した磐座(いわくら)・巨石構造物があるそば、朝霧高原のような開けた高原地帯などがベストです。
<理想的なメンバーや人数とは>
・人数は5、6人くらいでみるのがベストです。
・できれば、心が優しくて、考え方が偏っておらず、勇気があって、自由にものが考えられる人たちと5人のグループをつくってください。
<UFOを呼び寄せるメンタルの状態とは>
・そうした5人のグループができたら、空に向かってまず5分間だけUFOに呼び掛けてみてください。5分でじゅうぶんです。5分間念じたら、その後の30分は自分のペースでゆったりすればいいのです。
<星や人工衛星と見まちがえない>
・また、天体や飛行機と見まちがえないようにすることが大切です。
<UFOクラウドとは何か>
・面白いのは、UFOの周りに「フォースフィールド」と呼ばれる、全体を覆う靄(もや)が出ることがあることです。これはUFOが半ば意図的に水蒸気を発生させているからです。この状態を外からみると雲のようにみえることから、「UFOクラウド(UFO雲)」と呼ばれています。
どうして水蒸気が発生するかというと、UFOの推進システム上、自然に出てしまうということも考えられます。とくに母船の場合は、水蒸気が必ず出ます。それ以前に、母船はまずみえません。視覚的にみえない状態で滞空しています。つまりこの私たちの時空の世界からはみえません。
・だから母船は別の世界に滞空しているのだけれど、こちらの世界の縁のちょっとだけ外側に滞空しているので、水だけが引き寄せられて母船の周りに水蒸気をつくり出します。それがUFOクラウドの正体です。UFOクラウドの形を知っていると、「あっ、いまUFOや母船がきているな」と知ることができるのです。
<必要不可欠なオープンマインド精神>
・UFOをみたことをきっかけに、意識が宇宙的なスケールで広がり、さまざまな才能を伸ばしていく人が大勢います。
<こころ豊かな新しい人生が始まる>
・UFOはじつに多くの人がみています。しかしUFOをみた人全員が、その後の人生が大きく変わったかというと、そうでもありません。かえって、UFOマニアだとか、興味があるというだけの人のほうが、浅い経験で終わってしまっています。
<UFOクラウド全解説>
・私がこれまで目撃・遭遇したUFOは、大きく分けて三タイプあります。5センチくらいから30メートルくらいの大きさのものまである記録・調査用の小型UFO、40~160メートルくらいの指令機または小型UFOのコントロール機としてのUFO、そして全長500メートルから数キロまでの大きさがある母船の三つです。そのほかの大型のUFOが発生させる雲としてUFOクラウドがあります。
・私は再度繰り返し申し上げたい。「宇宙的友愛」、コスミック・ブラザーフッドこそが、地球人にとって今後、千年、万年を生きるために必要不可欠な潤滑剤なのです。文明は慈愛なしには発展も存続もできません。そのことをUFOは伝えにきているのです。
・ついでながら、『『オアスペ』の謎を解く!』(秋山眞人、布施 泰和 ナチュラルスピリット 2020/6/14)創造主ジェホヴィの教えと人類7万8000年史の真相、
『オアスペ全訳 第1巻』(秋山眞人、布施 泰和 ヒカルランド 2020/10/26)、『オアスペ全訳 第2巻』(秋山眞人、布施 泰和 ヒカルランド 2020/12/3、『オアスペ全訳 第3巻』(秋山眞人、布施 泰和 ヒカルランド 2021/2/26)が出版されています。
マイクロソフトのチャットによれば、
「オアスペとは、1882年にアメリカの歯科医ジョン・ニューブローが天使からの啓示をタイプライターで自動書記したとされる謎の書籍です。オアスペという言葉は「オ(空)・ア(地)・スペ(霊)」を意味します。その内容は、「創造主ジェホヴィの教え」と、「人類の7万8000年の歴史の真実」が綴られています」と記載されています。
<●●インターネット情報から●●>
[たくみん☆の「王様の耳はロバの耳~」的ブログ](2023/1/17)から引用しました。
<『オアスペ まとめ』>
「この世界は、コーパー(物質)とエス(霊)という2つの存在と、コーポリアル界(物質界、三次元世界、地球そのもの)と、エスの密度が高いアトモスフェリア界(霊界)とエスが希薄なエーテリア界(神界)から成り立っている。
コーポリアル界は、高次元の世界の存在に管理されており、また、高次元の世界の影響を受けて変化する"現し世"でもある。
この世界は創造主ジェホヴィによって創られた。
惑星にも、火球の幼少期、"セム"というものの中に漂う生殖期、老年期、死期がある。
生殖期に氷河期があり、その後植物の生殖期が始まった。
(パンゲア大陸は海という羊水に浮かんだ胎児の形)
神は、木には生命のみを与え、人間には生命と霊を与えた。物質世界での学びを得て、天使として霊性を高め、エーテリア界に住むことができるように、死を創造した。
78000年前
第一の人類は「アス」。テナガザルのような見た目。霊が与えられたが、知識、力、統治の能力をうまく使うことができない失敗作だった。
72000年前
人類に永遠の命を持たせるために、宇宙中から霊を地球に集めて肉体を持たせた。
これが「天使」である。
このアスから天使の創造までの6000年間が「第一の時代」である。
この間に地球管理システムが構築された。地球の管理はエーテリア界の大天使セザンテス(地球の神)に任せられた。
創造主は天使に、①不完全なアスを正しく導きなさい、②アスと絶対に交わってはならない、という指令を与えた。
だが、天使はまだ物質界に不慣れで知能もまだ低かったため、アスと性交してしまい、その結果、第二の人類「イヒン」が生まれてしまう。
ここまでが「第二の時代」である。
イヒンは、常に二足歩行で歩き、白色と黄色の肌を持ち、小さくて痩せていた。神の言葉が分かるレベルの知能もあったため、霊界・神界の存在を理解し、肉体の死後も霊として生きる永遠の命を得た。
神は天使に、イヒンに寄り添い守護しなさい、という次の指令を与えた。
天使の霊界における地位が著しく低下したため、霊性を高めるため、少なくとも6世代にわたってイヒンを導き、道徳を教えることとなった。道徳とは、近親相姦の禁止、アスとの性交の禁止、集団での共存である。アスと交わってしまうと、アスの不完全な状態に堕落してしまう恐れがあったのだ。
天使の導きにより、イヒンは道徳を身に付け、さらなる霊感を得ることができた。そして、都市国家をつくり、繁栄した。
時は流れ、イヒンの中に、天使や神に従わない者が現れ始めた。第一の人類アスと交わり、さらには共に暮らす者が現れたのだ。その間に生まれたのが第三の人類「ドルーク」である。
ここまでが「第三の時代」である。
ドルークは、二足歩行で、茶色と黒色の肌を持ち、背が高くがっしりとした体格であった。しかし、イヒンのように高い知能はなく、道徳を理解できなかったため、殺し合いを始めた。
イヒンの住む「楽園」にいる間は、まだなんとなくは霊的な事を理解することもできたが、殺し合いをするドルークは「楽園」から追放され、霊的な感性を一切失ってしまい、永遠の命も失ってしまった。これは、聖書ではカインに当たる。
一方、イヒンは、神に選ばれた民となり、ドルークと区別できるよう、服を着て、真面目に働いた。
楽園を追放されたドルークは、またしてもアスと交わり、第四の人類「ヤク」が誕生する。
ヤクは背中が曲がっており、手が非常に長く、四足歩行しかできなかった。アスとドルークのハーフであるため、永遠の命もなかった。
ここまでが70000年前までの出来事である。そして、すべての堕落の原因となったアスが絶滅したのがこの時代である。
さらには、地球上で初めての戦争が起こってしまう。事の発端は、地球の管理者セザンテスがイヒンに課した試練であった。セザンテスは、イヒンが天使に依存しすぎており、霊的な成長ができているか疑問に思い、イヒンが悪に負けずに自分の力で心をコントロールできるかどうかを試すことにしたのだ。そのためにセザンテスは、ドルークを唆し、イヒンが備蓄していた食糧を盗ませたのだが、イヒンはその試練を乗り越えることができず、イヒンとドルークの間に戦争が勃発してしまったのだ。戦争は長きにわたり、大勢の死傷者が出たため、セザンテスが介入して強制終了させ、イヒンとドルークの交流を進めた。
ここまでが「第四の時代」である。
この交流の結果、イヒンとドルークか性交を始め、第五の人類「イフアン」が生まれた。イフアンは、知能が高く、赤い肌を持ち、背が高く、肉体的に強かったため、セザンテスはイフアンに、イヒンを「聖なる民」と呼んで守るよう命じた。イフアンはそのとおりにしたが、ドルークを憎み、ドルークを殺し始めた。
セザンテスは、イヒンを通してイフアンに虐殺をやめさせようとしたが、イフアンはやめなかった。イヒン以外の、神を信じない人類を改心させるため、神と天使は地球を離れ、飢饉を起こし、数千万人の人類が死んだが、イヒンはその計画を知らされていたので、事前に準備して生き残ることができた。
42000年前には、イヒンが繁栄し、地球文明の第一期を築き上げていく。ドルークはまだ細々と存在していたが、ヤクとイフアンは絶滅していた。
これが「第五の時代」である。
聖なる民イヒンは、地上のすべての土地を開拓し、衣食は十分に満たされ、数十万人規模の都市が数千か所も存在した。その中心がパン大陸であった。
セザンテスは、パン大陸の上空にある天の高原「ホアド」にいて、世界を五つの地域に分け、5人の首長を任命して統治させた。それらは「ジュド」「ザウリ」「ヴォフ」「ディス」「ワーガ」と呼ばれ、それぞれアジア、アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、パン大陸に当たる。
イヒンたちは、船を建造し、世界中を航海した。印刷技術を持ち、学校では天体や万物についての知識を教えた。
こうした繁栄は、イヒンを霊的にし過ぎ、肉体が衰えて性欲がなくなり、子孫を残せなくしていった。セザンテスは、天使たちを使い、性欲を失いつつあるイヒンの女性とドルークの男性を交わらせ、一度は滅びたイフアンを復活させた。
18000年の時を経て勢力を増したドルークとイフアンにより、再び殺戮の時代が始まり、イヒンは世界中のほぼすべての場所で滅ぼされてしまった。唯一イヒンが生き残ったのがパン大陸であった。
イフアンとドルークは300歳まで生き、知能が低く人種の概念がなかったため、見境なく交わって繁殖し、見えない世界を理解できる者がいなくなっていった。
神は大天使たちと協議し、パン大陸を海の底に沈めた。24000年前のことである。しかし、前もってそのことを知らされていたイヒンは、2年かけて船を建造し、それで脱出して生き残ることができた。その数は138隻に上り、34隻を1船団とした4船団と2隻のみの1船団に分かれて、世界に散っていった。イヒンは各地で生き残ったドルークやイフアンと交わったが、イヒンとイフアンの間に生まれたのが、第六の人類「オングヴィーガン」であり、これがホモ・サピエンスである。
船で脱出した12420人のイヒンは、四つの船団「グアタマ」「セム」「ハム」「ヤフェト」に分かれて世界各地に散らばった。
グアタマはアメリカ大陸に辿り着き、1000の都市をつくり、人口は400万人まで増えたが、21000年後、今から3000年前に滅亡してしまった。
セムはインドに辿り着き、600の大都市をつくり、人口は200万人以上に達したが、12000年後、今から12000年前に滅亡した。
ヤフェトは中国に辿り着き、2000の都市をつくり、人口は800万人に達したが、21000年後、今から3000年前に滅亡した。
ハムはエジプトに辿り着き、1200の都市をつくり、人口は400万人以上に達したが、21000年後、今から3000年前に滅亡した。
ドルークとイフアン、オングウィーガンは生き残った。
最後の2隻のみの船団「イスタ」だけはパン大陸北部の沈まなかった部分「ザ・パン」に辿り着いた。イフアンとの混血が進んで、1000年後には区別できなくなったが、それでもザ・パン(ジャパン)の民は、異邦人を救い、英知と平和に導いた。
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