@St Louis2004/9/16(その2)

この日の試合についてはこちら

昼食後、セントルイスに行ったらどーしても行ってみたかったところへ向かいます。それはカジノ！！
日本には絶対無いものなので、ここは思いっきり儲けて帰るつもりでいました。向かったのはプレジデントカジノ。
ミシシッピ川に係留されているボート上のカジノです。平日の昼間だというのに駐車場にはすごい車の数。
またダウンタウンにあるホテルからも無料バスで来る人が多いこと。入り口でIDチェックがあるのですが、
またここのおやじも気さくな人でした。というよりもパスポート見せてかなり驚いていた様子。
そりゃあセントルイス在住の日本人とかならまだしも観光で来た日本人が来るのは珍しいのでしょう。
IDチェックの後は永久に利用可能なカード（2ドル）を作成。次いつ来ることがあるのかは全く持って不明だけど。

カジノの中にはスロットがたくさん、ルーレットやポーカー台も当然あります。そしてお年寄りが多い。
自分みたいな若者（笑）は仕事の時間だからというのもあるけど少ない。

実は日本でもパチンコ屋には行ったことないので、どうやってスロットをやればいいのかは全然わからず、
とりあえずタバコの吸殻が多そうな台を探して、6ドル分挿入して開始（このお金を入れてコインを出すというのも
把握するまで結構時間掛かりました）。しかしすぐ終了。仕方ないので20ドル札を挿入してもう一度挑戦。
そしたら何かわからないけどヒット！！コインがどんどん出てきます（後から見たら中当たり程度だったみたいだけど）。
もうミズーリ州最高！って感じ（ミズーリ州はカジノ合法なんです）。それか自分には才能あるのか？まぁ結構コインが溜まったところで終了。
しかしその後がいかんかった。カジノの中をブラブラして、2階部分に上がったらまたスロットがあったので、
そこで少しやっちゃったのです。そしたら今度はぜんぜんヒットせず。この調子じゃやばいのでさっさと終了。
そして換金。そしたら28ドルジャスト。そう、差し引きゼロ。もっとボロ儲けするつもりだったのに。

カジノを出ると15:00くらいになったのでまたユニオンステーションへ。ユニオンステーション内にある
カーディナルスオフィシャルショップでお買い物。ただなぜかユニフォーム系の服が高いところにあったので、
これは諦めようと思ったら、レジの近くに迷彩色のユニフォーム発見。一応売り物らしいので、値段とどのサイズがあるか聞いた後、
これに決定。これはベテランズデーにのみ使用されるユニフォームなので、そういう意味ではレア。

一旦ホテルに戻り、オプラ・ウィンクリーのテレビを見ていたらいつの間にか寝てしまい、気づいたら17:30。夕方のニュースが始まってました。
さぁ行こうかと思いつつまた寝落ち。目が覚めたのは18:10。ちょうどテレビで「ザ・シンプソンズ」の再放送を
やっていたのて、ついつい見てしまい、ホテルを出たのが18:30。急いで球場へ向かいます。

しかしながら、結論から言ってしまうと、急いで見に行った割にはダラ～～ッとした試合でした。
初回、カーディナルスが2点とられた後、プーホールズがレフトへホームラン！プーホールズらしい当たりを見れて感動！！
っと試合が盛り上がったのはここまで。3回表に失点するのですが情けないエラー絡みの失点です。
ヒットは仕方ないとして、ショートのルーナが中継されたボールをホームに投げようとしたら握り損なっていて、目の前でボテボテと転がるだけ。
なにしろこの日のカーディナルスは4エラーだったので10本ヒット打っても負けて仕方ない。
おまけに、審判の判定もカーディナルスには厳しいものばかりでさすがに場内ブーイング。
どうもセントルイスでは他のホームチームほど判定に関してはホームフィールドアドバンテージがないと、
翌日の新聞でラルーサ監督が嘆いていました。

こういう展開の中、自分より少し前の方にいたアストロズファンが大喜び。自分だってアストロズも好きだけど、
バグウェルのユニフォーム着て、あの雰囲気で大騒ぎするほどの勇気はなかったです・・・
帰りは電車に乗らず歩いてホテルに帰りました。ダウンタウンはガランとしていました。

これで全ての観戦は終了。ひとつわかったのは、普通の観戦ツアーだと1試合しか見れないことが多いと思うけど、
複数の試合、それもできれば場所を変えたりして違うチームの試合を見る方がいいということです。
今回はひょんなことから3試合見れるはずのところ4試合見ることができたのですが、例えば1試合だけとすると、
せっかくアメリカまで来てワンサイドゲームなどつまらない試合見せられた場合にはちょっとっていう感じがするでしょう。
そういう意味では、複数試合見て、その中でひとつくらいは地元チームの負け試合があるのも悪くないかなという方がいいでしょう。
当然、時間と予算次第なのでどうしてもツアーでなければという人もいるのは事実なので、それは仕方ないとしても、
もし時間があるのであれば、そういう見方のをオススメします。